アルゼンチンで水道栓の渦巻き実験
やっと時差ボケも解消しましたので、ちょっとづつ
アルゼンチンネタを記録用に書き始めます。
南半球の渦のお話です。 仕事でも無い限りいく機会がほとんどなさそうな南米、しかも緯度がかなり南のアルゼンチンですので、南半球ネタとしては定番の渦巻き実験は是非やりたいと思っていました。 makonosukeさんからもリクエストいただいてましたので、ナカナカ眠れない真夜中に実験してみました
こちら北半球の台風の写真ですが、ご覧のように左巻きですね。 渦の方向については
ググるといくらでも情報が出てきますのでそちらにお任せしますが、学校で習った
コリオリの力と
偏西風の影響が大きいようです。
でもネットでよくよく調べてみると、台風ぐらい地球規模の大きさじゃないとあんまり関係ないみたいです。 洗面所の栓を抜いた程度ではあんまり関係ないと。。。
でもそれじゃあまりにロマンがありませんよね。 南半球に行ったというだけで、いろんな人に「渦のあれやった?」と聞かれるにきまってますし、実験しないと一生後悔しそうなので、とにかくやってみました。
こちらが実験映像です。 洗面に水を張り、長時間放置して水面が安定するのを待ちます。
渦の方向がわかるように、ノートの角をちぎって水面に浮かべました。 栓はそ~っと抜かなきゃいけませんので、糸を結びつけて引っ張ることにしました。
1回目は栓を完全に抜いてしまったため、渦を巻く前に水がズボっと抜けてしまい失敗 2回目はその反省を活かして、ちょっとだけ栓を抜く事にしました。 すると今度は全部抜けるのに3分以上かかってしまい、動画のファイルサイズが200MBオーバーに
そんなに眺めていられないので、動画ファイルを2倍速変換してアップロードしました。
ネットでも皆さんおっしゃっているように、たかが水道栓程度の実験では南半球の渦巻きの方向が必ず右回りになる事は無いのはわかっているのですが、ごらんの様にキチンと右回りに回ってくれています。 一応4回実験しましたが(水面安定時間も含めて夜中に2時間)、
最初の失敗を除いては2回とも右回りでした。 私の泊まったホテルの洗面所では、コリオリの力と南半球の偏西風が吹いていたようです
南半球の渦ねたで炎上しているブログ記事がありますが、これはあくまで私のホテルの部屋の実験!自己満足ネタですので、科学的な突っ込みはご容赦くださいね
個人的には満足まんぞく!
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