代々木公園で行われた
OUTDOOR DAY Japan 2013にいって来ました。 多くのアウトドアメーカーが出展するこのイベントは新製品が出揃った時期に行われますので、当然ながらお目当てのアイテムが直接見られるチャンスという事になります。
ただし今年は爆弾低気圧が通過する春の嵐が開催日の2日間に通過したため、展示してあったテントは次々に撤収する事に。。
今回のお目当ては小川キャンパルのツインピルツだったのですが、いったときにはすでに撤収済みでした。
仕方なく残っている展示品を時間が許す限り見ることにしました。 テント以外にも見たいアイテムは沢山ありましたので。。
早速代々木公園のイベント広場へいってみると、いきなり入り口にピルツ23が鎮座していました。
小川キャンパルのブースでは無いのは一目瞭然だったのですが思わず中へ
すると入り口付近にUNIFLAMEの「がんばろう東北シェラカップ」が1個1000円で打ってました。購入するとシェラカップの印を作るワークショップに参加してもらえるという事で、シェラカップをいくつも持っているにも関わらず2個お買い上げ
先生にやり方を教わりながらおじさん3人が黙々と作業開始。
シェラカップの底にはがんばろう東北の刻印。300円分が被災地への義捐金に充てられる素晴らしい支援活動ですね。
UNIFLAMEさんの取り組みは素晴らしいです!詳細はこちらを見て下さいね。
要領を得れば簡単カンタン!
楽しい印が出来ました
直火に掛けると燃えちゃうかも知れませんが大切にしたいと思います。
つづいて目に入ったのが、snowpeakが放つ究極のお座敷!
「ラウンジシェル」を見に行きました。
スノーピーク(snow peak) ラウンジシェル
価格128,000円(税込)4月下旬発売予定
●セット内容:本体、ルーフ、リビングシート、本体フレーム(×4)、ベンチレーションフレームA(×1)、ジュラルミンペグ(21cm×20)、コンプレッションベルト(×2)
、自在付きロープ(3m×16)、シームシーリング剤、フレームケース、ペグケース、キャリーバッグ、取扱説明書
●材質:本体/上部:150Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1500mmミニマム
側部:75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1800mmミニマム・UVカット加工・テフロン撥水加工、
マッドスカート/210Dポリエステルオックス・PUコーティング
ルーフ/75Dポリエステルタフタ・遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3000mmミニマム・UVカット加工・テフロン撥水加工、
リビングシート/210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1800mmミニマム
フレーム/A6061(φ17.5mm)A7001(φ8.5mm)
●収納ケースサイズ:W79cm×D32cm×H36cm
●重量:18.0kg(本体、付属品を含む)
●カラー:ベージュ×グレー×エンジ
まずはおぼっちゃまくんの様なトップのベンチレーションを眺めてみましたが、あまり特別というわけではありませんでした。
とはいえこの位置にベンチレーションというのは中々珍しい気がしましたが、煙を逃がすための工夫という事ですので納得
とにかく私が一番気になっていたのはシェル本体ではなくこのちゃぶ台。ピルツの真ん中に置くラウンドテーブルを探していたので大きさなどをチェック。
スタッフの方に「モノポールにテーブルの真ん中を通したい」と話したところ、中央のフレームが固定されているので設営後は無理という回答ポールを立てる時にしか通せないそうです。残念
スノーピーク(snow peak) ラウンジアイアングリルテーブルセット
価格49,800 円(税込)4月下旬発売予定
●組み立てサイズ:W1,208mm×D1,096mm×H304mm
●材質:点板/竹集成材、アルミニウム
フレーム/アルミニウム、ステンレス
脚/ステンレス、樹脂
竹天板用パッキングベルト/ポリプロピレン100%
脚用巾着/ナイロン100%
●重量:13.5kg
本日の新製品チェックの本命はこちら!
ユニフレームのキッチンtankです。 この時点でまだ発売に漕ぎ付けてないだけでなく、折角のお披露目の日なのにまだプロトタイプが飾っている状態でした
スタッフの方に確認したところ、色が青い以外は基本的には同じという事でしたので、このアイテムをじっくりと眺めました。
ユニフレーム(UNIFLAME) キッチンtank
ナチュラム価格2900円(税込)
●材質:ポリエチレン
●サイズ:525×220×143mm
●重量:約1.3kg
●容量:約12L
●キッチンスタンドIIにセットできるウォータージャグ。
●真ん中のデッドスペースにはまり、テーブルの上にも置ける2way形状。
2つのキッチンテーブルに綺麗に収まった状態で並んでましたが、商品説明にもあるとおり「キッチンスタンドII」にあわせて作っています。
問題は
私が持っている旧モデルのキッチンスタンドに合うのか?というのが、スタッフの方に確認したところOKという事でしたので、ほぼ購入決定です
このキッチンtankですが、テーブル置きも想定します。ごらんの様に平らなところに置いても安定感抜群です。
蛇口はシンプルなハンドル方式。 空気抜きの穴を開ける蓋もついています。
タンクのもち手は前面にあります。
容量はやはり腹の部分で稼いでいる様です。
上面が平らなので、さらにタンクの上に物を置くことが出来ますね。
底面も平らです。そらく上空に余裕があれば2段重ねもいけるんじゃないかと思います。
設置はとてもカンタンです。クロスしている脚にそのまま乗せる感じです。前後の脚の間にきっちり入りますので前後にずれる事もなさそうです。
よく見ると足に引っかかっているだけで、台からは浮いてます。台に余分な重量が掛かってないのも大事ですね。
実際の色は白です。12リットルという容量はカンタンな料理だけなら1日分という感じだと思いますので、まぁ十分でしょう。
4月中旬発売は微妙らしいです。
新製品というわけではないですが、こちらも気になっていたアイテム。ZATAKUです。
中々出会う機会がなかったので、今回しっかりチェックしました。
ユニフレーム(UNIFLAME) ZATAKU
ナチュラム価格12800円(税込)
●天板素材:シナベニヤ合板12mm
●脚素材:アルミニウム
●使用時サイズ:73×55×37(高さ)cm
●収納時サイズ:73×55×4.5(厚さ)cm
●重量:約4.2kg
●付属品:収納ケース
普通の座卓といってしまえばそれまでですが、何といっても焚き火テーブルと面イチというのが最大の魅力です。
焚き火テーブルを2つ持ってますが、このZATAKUがあればロースタイルのテーブルはこれで済ませられるかもしれません。
裏返しにして見ましたが、脚の折りたたみ方はまぁ普通の構造です。
脚を折りたたむ時は支えをグっと手で寄せて穴から外さなくちゃだめみたいです。カチっというロック式にしてくれたら良かったのに
畳んだ状態もちょっと微妙な感じ。。お値段だけの価値があるのか悩んでしまいました
UNIFLAMEのアイテムチェックの最後はこちら!
旧モデルから進化したフィールドキャリングシンクです。何といっても一番の興味は、旧モデルでは大暴れしてしまっていたまな板がキャリングフレームによって固定された所でしょう!
ユニフレーム(UNIFLAME) フィールドキャリングシンク
標準価格5,400円(税込)
●本体・ハンドル材質:ステンレス鋼
●まな板材質:天然木
●サイズ:375×260×135mm
●重量:約1.2kg
●シンク容量 約6.0L
●フィールドシンクがより使いやすくなりました。
●ハンドルがつき、食器や食材を入れたときに持ちやすくなりました。
●また収納するときはハンドルでフタ(まな板)がロックできるようになっています。
ステンレスの本体にステンレス鋼のハンドルが密着してますので傷がついてしまいそうですが、良く見ると曲げ方に工夫が見られるので大丈夫なんでしょう。。きっと。。
背面まで回っているのでガタついてしまうのかと思いましが、もともと脚でちょっと浮いてましたので問題無いです。
ハンドルを立ち上げれば持ち歩きがとても便利になりそうですが、水をいっぱい溜めた状態だとちょっと耐えられそうにありませんね
最後の気になるアイテムはSOTOのマイクロレギュレーターストーブウインドマスターです。OD缶のシングルバーナーは実は持ってないので、最近物色中です
SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター
ナチュラム価格7980円(税込)
●【バーナー単体(ゴトクなし)】/
●寸法:幅47×奥行90×高さ88mm
●重量:60g
●【標準セット3本ゴトク(トライフレックス)使用時】/
●寸法:幅90×奥行117×高さ100mm(バーナー+ゴトク使用時※1)、幅94×奥行10×高さ35mm(ゴトクのみ収納時)
●重量:67g(バーナー+ゴトク)、7g(ゴトクのみ)
●【別売4本ゴトク(フォーフレックス)使用時】/
●寸法:幅144×奥行144×高さ96mm(バーナー+ゴトク使用時※1)、幅47×奥行77×高さ44m(ゴトクのみ収納時)
●重量:87g(バーナー+ゴトク)、27g(ゴトクのみ)
●【3本ゴトク、4本ゴトク使用時共通スペック】/
●バーナー・ゴトク・器具栓つまみ材質:ステンレス
●点火スイッチ材質:樹脂
●発熱量:※2/3.3kW(2800kcal/h)
●使用燃料:SOTO製品専用容器(OD缶)、(SOD-725T使用時)
●使用時間:※3/約1.5時間(SOD-710T使用時)、約0.8時間(SOD-710T使用時)
●付属品:3本ゴトク・専用収納ケース
●4本ゴトク・ボンベ別売
●高耐風性バーナー
●圧電線内蔵
●マイクロレギュレーター搭載
●圧電点火方式
●着脱式ゴトク
器具栓つまみは普通。。イグナイターがきちんと付いてますので、これだけで着火できます。
ウィンドマスターの名前の由来はこちらのバーナーです。すり鉢型になっているので横からの風の影響が少なくてすむという構造です。
中々良く考えられてます
もうひとつの特徴が着脱式のゴトクです。 付いていたのは4本タイプのゴトクですがこれはオプション。裏から見るとまるで洗濯バサミの様にバーナーの縁に沿って引っ掛けながら取り付ける感じです。
SOTO ウインドマスター専用ゴトク フォーフレックス
ナチュラム価格1480円(税込)
●材質:ステンレス
●寸法:幅47×奥行77×高さ44mm(収納時)
●重量:27g
●17cmまでのコッヘルに対応する大型4本ゴトク。調理を重視した使い方やグループでの使用に!
●バーナー本体を抱え込み、コンパクトに収納できます。
もともと標準でついているのは3本タイプのゴトクです。大きさがひと回り小さい感じですので、上に乗せるものが大きくなりそうなら4本ゴトクがあった方が安定感があります。
4本タイプのゴトクはごらんの様に折りたたみ可能ですので、収納サイズが思ったよりも小さくなります。
ゴトクが交換可能なのは、圧電点火装置の配線すべてを製品内部に収める「ステルスイグナイター」のおかげでそうです。この技術はマイクロレギュレーターのノウハウですね。