クッキングツールケースで40cm超の串を収納する!

Hisane

2009年10月26日 01:29

昨日のブログ記事では串について書きましたが、やはり問題なのは収納です。 金属製の串は細くて先が尖っている為、キチンと収納しないととても危ないですね。まして40cmを超える長さの串は、どこに入れようとしてもうまく収まってくれません。
串を購入してから長い間は、はずかしながら新聞紙で何重にもくるんで持ち歩いていました。 なんとか良いケースが無いか探してみましたが、40cmを超えてしまうと中々良いものが見つかりません。

今回収納したい串はこれです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー串 13点セット
ナチュラム価格998円(税込)
●サイズ(約):(串)全長430mm、(串抜き)幅55×全長190mm
●材質(串・串抜き)鉄:亜鉛めっき、(柄)天然木



例えば縦長の袋をさがしてみると、こんなものがありました。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) システムスタンドバッグ(ブラック)
ナチュラム価格540円(税込)
●サイズ(約):160×790mm
●重量(約):50g
●材質:ナイロン420D(PUコーティング)


これはシステムスタンドを収納するものですので80cm近くありますが、布製ですので二つ折りにすれば、丁度よさそうな長さになりますね。
でもナイロン製の袋ですから、串の先端を受け止めるほどの強度はなさそうです。

縦長のアイテムといえば、フィッシング系のケースでよいものがありそうだなぁと考えて、ちょっと探してみました。
メイホウ(MEIHO) ロングケース500(マルチ)
ナチュラム価格540円(税込)
●素材:ポリプロピレン
●サイズ:513×109×44mm



これは、釣りに使う浮きを収納するものみたいです。50cm以上ありますから、それより短い串は入りそうですね。ケースをキチンと閉められれば、串の先端も飛び出すことはなさそうです。 ただ心配は、串の木製のハンドルが結構幅を食ってしまう点です。この手のケースは、幅の制限がありますので、入りきらなかったらそれでアウトです。

結局選んだのは、コールマンのクッキングツールケースです。

Coleman(コールマン) クッキングツールケース
ナチュラム価格1320円(税込)
●材質:ポリエステル
●重量:約290g
●使用時サイズ:約40×54cm



横幅が40cmしかないことは購入前からわかっていたのですが、木製ハンドル部分が多少飛び出す程度なら、工夫次第でなんとか駆るかなぁと考えました。とにかく、一番重要なのは尖った串の先端を安全に収納することでしたので。。


パッケージを見てみましょう。 ビニール袋に入っているだけです。
パッケージの写真を見れば一目瞭然ですが、もともとはキッチンツールを収納するための袋です。
トング、お玉、へらなど、30cm前後のキッチンアイテムが丁度入る大きさです。
 
















おなじみのコールマンのグリーンですね。
ロゴも映えます。
 












留め具が2箇所付いてますので、取り外しは簡単です。ベルト部分の調整はかなりの長さまで出来ますので、たとえこのケースがブタの様に太ってしまっても、きっちり留めることが出来るはずです。









外側を見てみます。 全体としては4つ折になっています。 取っ手が付いている点は横長のケースを運ぶのに便利です。












内側です。内ブタが付いているのがわかります。中に入れたアイテムに内ブタをした上で、丸めてしまえば、隙間から外に飛び出すことはありません。











内蓋を開くと、ポケットが見えますね。ここにどんどんアイテムを差し込みます。
一箇所だけ更に蓋が付いていて、マジックテープで留めることが出来ます。
パッケージの写真では、ここに包丁らしきものが入ってますね。 やはりもっとも気を使うべきアイテムである包丁は、収納も慎重にしたいですね。
白いベルトで包丁の柄を固定したうえで蓋をすれば、包丁が中で暴れることはまず無いでしょう。
 











 今回やっつけたい串は、今までは新聞紙でこんな感じでくるんだだけでした。













これだと串がたまに飛び出すことがあって、とにかくあぶないんですよね。

わかってはいたんですが、串の長さは43cmですので、ごらんの様にちょっとだけはみ出してしまいます。 その上、内蓋を閉じたままだとポケットに差し込むことも出来ません。






















結局こんな感じで収納しました。
まず、内蓋をポケットの入り口付近で折り込みました。これで串の先端は安全にポケットに差し込むことが出来ますね。串抜きも一緒にポケットに入れちゃいましょう。








あとはクル、クルっとケースの折り目に沿ってたたむだけです。








中はゆるゆるですので、留め具を締めても効果なしです。
串のハンドル部分はちょっと出てますが、まぁこの程度なら問題なしです。
 






取っ手を持てば、良い感じです。これでめでたしメデタシと思ったのも束の間。。

なんと、ちょっと傾けただけでこの有様です。串はとこにも引っかかってませんので、スルスルと抜けてしまいました。 これではとても収納したとはいえません。










これは何とかせねばなりません。 散々考えた挙句に思いついたのが、マジックテープベルトです。 このベルトは、ホムセンなどで普通に売ってますね。色々なシーンで使えますので、いつもキャンプフィールドに持っていってます。








まず幅広になっていたケースを更に丸めます。














マジックテームでケースの左右をそれぞれギュっと縛ります。





こんな感じになりました。もともとケースに付いていた留め具とベルトは、本体が細すぎて役に立てませんね。












木製ハンドルは、マジックベルトのおかげでキチンと束になってます。













さかさまにしても、前回の様に串がスルっと抜けてしまうことはありません。
中々いい収納が出来たのではないでしょうか?











長さ43cmの串の収納は、これでとりえずしばらくしのぎます。 ケース自身はまだまだ余裕がありますので、串が増えても対応できると思います。
もっと良い収納方法をご存知の方がいらっしゃったら、是非教えてください!!

※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。  


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