足元あたたか!イワタニ カセットヒーター

Hisane

2009年10月08日 00:27

「冬キャンプの暖房を考える」の第1弾は、ガス燃料のヒーターをご紹介したいと思います。 私は今年のGWに北軽井沢のスイートグラスにファミリーキャンプで本格的なキャンプデビューをしたわけなんですが、5月の軽井沢はまだまだ寒かったんです。 そんなときT先輩の奥様がサイト予約と一緒にレンタルしてくれたのが、イワタニのカセットヒーターでした。 まだまだキャンプアイテムをあまり知らなかった時期だったのですが、このアイテムだけは本当に便利だなぁ~と関心しました。 形もさることながら、家庭用のカセットボンベが燃料という点が気に入りまして、そのうちゲットしようと考えてました。 
今年もだんだん涼しくなってきましたので、いよいよ暖房器具を探そうと物色し始めたのがほんの1ヶ月まえだったのですが、ショックな事実が判明しました。 じつはこのイワタニのカセットヒーターは、すでに廃盤になっていて、入手が困難な状況でした。

イワタニ産業(Iwatani) カセット暖CB-8
ナチュラム取り扱い終了 定価 10500円(税込)
●使用サイズ:約幅194×奥行312×高さ400mm
●収納サイズ:約幅194×奥行184×高さ338mm
●重量:約2.7kg
●材質:本体/スチール+電着塗装、バーナー部/セラミックスプラック
●燃焼方式:ブンゼン燃焼
●点火方式:2アクション圧電点火(パイロットバーナー)
●安全装置:圧力感知安全装置(閉止式)
●最大発熱量:16kw(1400kcal/h)
●ガス消費量:114g/h(温度20~25℃のとき、着火後30分間のガス消費量を1時間換算)
●連続燃焼時間:約2時間半(温度20~25℃のとき、強火連続燃焼にてガス250gを使い切るまでの実測値)
●ガス缶着脱方式:レバー式

仕方なく似たようなアイテムをナチュラムさんで物色しました。
人気ランキングで、ヒーター部門の第1位はこれですね。

PRIMUS(プリムス) アウトドアヒーター・カートリッジパック
ナチュラム価格8900円(税込)
●収納サイズ:17.5X17.5X15cm
●重量:647g
●ガス消費量:110g/h
●燃焼時間:250タイプガスで約120分、500タイプガスで約250分燃焼
●最高出力:1.8KW(1500Kcal/h)
●圧力点火装置付
●ナイロンスタッフバッグ付属
●IP-500Tカートリッジ2缶付き

『スパイダーヒーター』と呼ばれる人気にアイテムです。 ホースによってガス缶とヒーター本体が分離してますので、コンパクトサイズですね。 大きなガス缶を使えば2時間以上燃料できるそうなので、かなりよさそうですね。
ただし、私はOD缶のアイテムをまだ持ってませんし、燃料統一という観点から出来ればCB缶のヒーターがよいなぁと思いました。

イワタニ産業(Iwatani) ジュニアヒーター CB-JRH-2
ナチュラム価格4279円(税込)
●サイズ;幅185×奥行176×高さ241(mm)
●収納サイズ:幅176×奥行176×高さ160(mm)
●重量:834g、ガス消費量:97g/h
●連続燃焼時間:イワタニカセットガスJr.使用時=約1時間20分、イワタニカセットガス使用時=約3時間
●暖房出力:1200Kcal
●カセットガスジュニア一本つき

イワタニのCB缶を使ったヒーターの現行モデルです。 形が面白くてちょっと好感をもちましたが、口コミを見てみると、CB-8の方がよいという意見や、CB-8のオーナーさんがセカンドヒーターとして選んだという意見が多いようです。メインにはどうしてもなりづらいのでしょうか?同時にCB-8の方がいいという意見が散見されます。

調べていくにつれて、やはりイワタニのカセット暖CB-8がいいなぁと考えるようになりました。でもどこを探してもネット上では販売終了ばかりです。もはや入手は出来ないものとあきらめていたところ、なんとヤフオクに新品のカセット暖CB-8 が出品されているではありませんか! 定価が1万円を超えているのですが、即決価格が8,500円でしたので思い切って落札しちゃいました。

ということで無事我が家に到着しました。 入手がちょっと大変だったので、ちょっとうれしかったです









中には本体と説明書だけが入ってました。












 
いろいろな特徴がパッケージにかかれていますが、気になる点としては、
 ●火力調整機能
 ●角度調整可能
 ●ツーアクション自動点火方式
の3点ですね。








第1印象は「ゴツイなこいつ!」です。 まるでアメフトのヘッドギアーのように頑丈なつくりになっています。
























 こちらパイロットバーナー(着火装置)です。 圧電式の端子から火花を散らすことで着火する仕組みですね。 この当たりはカセットコンロと仕組みが一緒ですね。










バーナー部の素材はセラミックスプラックだそうですが、セラミックスとどう違うんでしょうか?調べてもとっとわかりませんでした。

商品説明には、「セラミックスバーナーの燃焼部分を25%縮小させ、ガス消費量を9%削減したことにより、バーナーの赤熱度の向上(より暖かい)、燃焼時間の延長、低温時での操作性の向上、耐風性能の向上、などの効果が得られました」 とかかれました。

 縦長のシルエットがかっこいいですね、各パーツがコンパクトにパッケージングされている事がよくわかりますね。










このヒーターは写真の様に足がどっしりと地面に接地しますので、かなり安定感がありますね。
足の付けがダイヤルネジで締め付けることができますので、好きな角度で固定可能です。
 




























好きな角度で。。。ギュっと固定可能。。
 取ってが起せますので、好きな場所に移動するのは簡単です。














早速ガス缶をセットしてみましょう。本体横のフックをはずせば、後ろ蓋がパカっと開きます。
























容器セットレバーをOFFにします。








カセットボンベのガスの出口を金色のリングに差し込みます。
 













赤いガイドの凸部をカセットボンベの切り込みにあわせます。
ガス缶が不用意に回ってしまわないようになりますね。












あとは容器セットレバーをSET側にします。
蓋を戻せばこれでセット完了です。




では点火して見ましょう。 まずは器具栓つまみを★点火位置にします。
このあたりはカセットコンロとほとんど同じ部品に見えますね。











 点火スイッチをカチっと押すとパイロットバーナーに着火します。
ボッっと音がなりました。












無事に着火できました。器具栓つまみをMAXに上げれば火力が上がります。 暖かさはすぐにわかります。























ちなみに内部にはリセットボタンが付いています。 本体が覆ったり、気温が高い場所で長時間使用することでガス缶の温度が上昇したりすると安全装置が働いて自動的に消火されるようです。安全装置が発動した場合には、このリセットスイッチでリセットしましょう。







さて最後は収納ですが、口コミではもう有名な話ですが、コールマンのソフトランタンケース2がぴったりという事です。すでにノーススター用にもっていましたので、今回追加購入しました。
 










Coleman(コールマン) ソフトランタンケース2
ナチュラム価格3161円(税込)
●サイズ:約W18.5cmx約D18.5cmx約H36cm(使用時)
●重量:約560g 
●材質:ポリエステル600D/PVC加工 
●適応機種:MODEL 2000、290
●軽量でありながら、ガラスグローブを衝撃から守る補強版入り(三層構造)
●折りたたみ式ランタンケース●ショルダーストラップ付
●ノーススター2000ランタン、パワーハウスツーマントルランタン用

噂どおり、まるでCB-8のために作られたのではないかと思うほどぴったりサイズですね
 























さて準備は万端ですので、あとはフィールドデビューだけです。 廃盤になっても人気がつづいているのですから、やはりいいものなのだと思います。 復活するといいのに。。と思ってしまいますね。

※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。



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