コールマンフェザーストーブ 【風防編】

Hisane

2009年11月20日 02:22

昨日のブログ記事でコールマンフェザーストーブをご紹介しましたが、どのシングルバーナーでも共通の悩みである、横風対策について考えてみたいと思います。

関連記事はこちらです。
2009/11/19 コールマンフェザーストーブ 【開梱編】

シングルバーナーは構造がシンプルであるだけあって、ツーバーナーなどではよく見られる風防がほとんど付いてません。ですので風の強い日などは、当然ながら火が消えてしまいます。 物陰に置いたり体を盾にしたり、いろいろ工夫しなくてはなりませんね。

今回入手したシングルバーナーはコールマンフェザーストーブですので、この大きさにあった風対策を探さなくてはなりません。

Coleman(コールマン) フェザーストーブ
ナチュラム価格7519円(税込)
●火力:最高時約2125kcal/h
●燃料タンク容量:約330cc
●燃焼時間:約2.2時間
●本体サイズ:約13x13x15.2(h)cm
●重量:約680g
●使用ジェネレーター:533-5891
●アメリカ製
●2125kcal/hという通常のシングルストーブと同じレベルの火力を維持

いわゆる衝立(ついたて)があればいいわけですが、たとえばこんなのはどうでしょうか?

ロゴス(LOGOS) ウィンドスクリーン
ナチュラム価格829円(税込)
●重量(約)260g
●サイズ(約)幅48×高さ25cm
●収納サイズ(約)幅9.5×長さ25×厚さ2.5cm
●素材:アルミ


お値段も手ごろですし、単純な構造ですので効果は期待できますね。 難点といえば収納サイズですかね。 それにやはりただのアルミ板といってしまえばそれまでですので、強い風だと飛んでしまいそうですね。

シングルバーナーの周りを囲んでくれるのもあります。

ノーブランド ウィンドガード
ナチュラム価格1260円(税込)
●材質:PE+アルミ箔
●サイズ:(収納時)85×250×35mm、(展開時)880×250×3mm
●重量:95g
●コンロの火を風からガードします(バーナー・ストーブの防風専用)。
●とにかく軽い!拡げて置くだけです。

収納性も高いので一見良さそうですが、口コミ情報によると素材のせいかフニャフニャになるというご意見もあるようで、ちょっと頼りなさそうですね。

やはりここはコールマンの純正の風防が良さそうです。 

Coleman(コールマン) ニューウィンドスクリーン
ナチュラム価格1701円(税込)
●材質:アルスター鋼板
●使用時サイズ:約直径17.5×4(h)cm
●収納時サイズ:約13×7.5×4(h)cm
●重量:150g
●コンパクトに収納できる3折型の風防
●適応モデル:#508、533、440、442、445、550B。

パッケージは思った以上に小さいです。 きれいに折りたたまれて入っているからだと思います。












こちらは、パッケージ裏に書かれている適応機種一覧です
肝心のフェザーストーブが載ってないのでちょっと心配です












こんなにきれいに畳まれていました。 素材はいわゆるアルミっぽい感じですが、正確にはアルスター鋼板というそうです。ググってみると「Alstar stainless. アルスター鋼板とは、溶融アルミニウムめっき鋼板ともいわれ、鉄の強さにアルミニウムの長所をプラスした金属。 錆びや熱に強く、マフラーや遮熱板などに広く用いられている。」という事です。熱に強いという特性はピッタリですね。


上から見ると分かりますが、全体が4分割されて丸められている感じですね。





















くるくる、と巻かれてます
各部品がジョイントでつながっている構造で、ごらんの様にクルクル巻かれている部品をほどく感じで広げます。






















最後はジョイントフック部分を穴に通してグっと引っ張れば合体します。
コールマンのロゴがかっこいいですね。














では早速フェザーストーブにつけてみましょう。
適応機種に書いてませんでしたので、緊張の瞬間です。。












きれいに丸くなったニューウィンドスクリーンを上からかぶせます。













本当にただポンと乗せるだけです。カチっと固定されているわけではありません。
 












どこがフェザーストーブ本体とくっついているのかよぉ~く見てみると、ニューウィンドスクリーンの内側にちょこっと出ている爪の部分がフェザーストーブのコンロの縁に引っかかっているだけですね。
それでも五徳がちょっとだけ引っかかってくれているので、多少の衝撃で脱落するというほどではありません。
切れ込みがジェネレーターのパイプを絶妙によけてくれていますね。


横から見ると確かに五徳が完全に隠れてますので、風防としての役割はキチンと果たせそうです。












ニューウィンドスクリーンの深さは、五徳の高さよりも深いため、この上にのるヤカンなどの直径はニューウィンドスクリーンの直径よりも小さくなくてはなりませんね。
直径は17.5cmという事ですので、手持ちのユニのケトルはぎりぎりセーフという感じです。
乗せた写真を撮るのをわすれました
そのうちしっかりと検証したいと思います。



ユニフレーム(UNIFLAME) トレイルケトルL
ナチュラム価格2600円(税込)
●サイズ:約直径16.5×深さ7.4cm
●満水容量/約0.9L
●重量:約220g
●材質:アルミニウム合金/アルミアルマイト加工処理
●底が広く、熱効率に優れたシェルパケトルシリーズ
●ステンレスメッシュの茶こし付き

この風防ならば、キチンと風をよけてくれそうです。収納サイズもコンパクトですので、フェザーストーブには最適な風防と言えると思います。 これからの季節絶対に役に立つアイテムであることは間違いありません。

※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。






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