フェザーストーブの風防は邪魔にならないの?

Hisane

2009年12月19日 22:54

もともと暖房アイテムとして購入したコールマンのフェザーストーブですが、実際に使ってみると男の火遊び心をクスグルといいますか、ストーブとして使うのはもったいないなぁと思いはじめました。 よくよく考えたら、名前こそフェザーストーブですがホワイトガソリンを使ったかなり本格的なシングルバーナーです。 コンパクトに収納できて持ち運べる事もあり、時間がちょっとでもあれば外遊びのお供にもってこいです。

Coleman(コールマン) フェザーストーブ
ナチュラム価格7519円(税込)
●火力:最高時約2125kcal/h
●燃料タンク容量:約330cc
●燃焼時間:約2.2時間
●本体サイズ:約13x13x15.2(h)cm
●重量:約680g
●使用ジェネレーター:533-5891●アメリカ製
●2125kcal/hという通常のシングルストーブと同じレベルの火力を維持

フェザーストーブと一緒に購入したのが、強い横風でも火が消されないようにするための風防! フェザーストーブにもピッタリサイズのニューウィンドスクリーンです。 

Coleman(コールマン) ニューウィンドスクリーン
ナチュラム価格1701円(税込)
●材質:アルスター鋼板
●使用時サイズ:約直径17.5×4(h)cm
●収納時サイズ:約13×7.5×4(h)cm
●重量:150g
●コンパクトに収納できる3折型の風防
●適応モデル:#508、533、440、442、445、550B。

別に横風にあおられて困ったなんて事は一度も無いのですが、ちょっとほしくなっちゃったんですね。 このアイテムがフェザーストーブにピッタリサイズである事は、過去のブログ記事を見ていただきたいと思うのですが、確かにしっかり横風は防いでくれそうです。

先日ちょっと暖かい日があったので、ゲリラダッチをしたのですが、一緒のフェザーストーブも持っていきました。 このアイテムは、ちょっと間が開いたときにいじくるには持って来いです。 メカっぽいところが気に入ってます。

この日は全くの無風だったのですが、ニューウィンドスクリーンを着けてみました(着けてみたかったんです)
やっぱりピッタリサイズ!満足まんぞくなんて思いながら眺めていると、ちょっと気が付いた事が一つ。
フェザーストーブの五徳が、周りのニューウィンドスクリーンよりもちょっとだけ低い位置になってますね。 風防ですからニューウィンドスクリーンの高さは、高ければ高いほど効果があるわけですが、これってつまりニューウィンドスクリーンの直径よりも小さいものしか乗らないって事ですよね。私の利用シーンでは邪魔にならないのか、気になりました。これはもう試してみるしかありません。
一番利用シーンが多そうなのが、「ちょっとコーヒーを一杯!」です。
我が家の場合、コーヒーはカリタのニューカントリー102で入れますので、お湯はケトルで沸かす必要があります。 今まではお湯を沸かす準備も面倒でしたので、あまり外でコーヒーなんて入れなかったのですが、フェザーストーブのお陰でいつでもやる気まんまんです
ケトルはユニフレームのトレイルケトルLです。


カリタ ニューカントリー102
珈琲問屋 価格5040円(税込)
●3~4人用
●ステンレス製
●ステンレスのタフな作りでアウトドアにおすすめ
●お湯を注ぎわけずに一気に注ぎ、後はお湯が落ちるのを待つだけ
●内部がシャワー構造だから、手軽にしっかり抽出できます。


ユニフレーム(UNIFLAME) トレイルケトルL
ナチュラム価格2600円(税込)
●サイズ:約直径16.5×深さ7.4cm
●満水容量/約0.9L
●重量:約220g
●材質:アルミニウム合金/アルミアルマイト加工処理


こうして眺めてみると、ちょっと微妙なサイズですね。 最悪の場合はニューウィンドスクリーンが邪魔になってしまい、フェザーストーブの五徳に乗らない可能性がありますね。

そ~れ~で~は~の~せ~て~み~まぁぁ~~~す
あぁ~~あたっちゃいそうですが。。。












お見事!ピッタリサイズでございます。 空気が通る場所がふさがれちゃってるんじゃないか?と心配になるほどピッタリですが、心配には及びません。 7割程度の火力で900ml満タンのトレイルケトルの水が5分で沸騰しました!!

ユニフレームのトレイルケトルは、過去のブログ記事でもご紹介したようにM/L/LLと3種類ありますが、ニューウィンドスクリーンを使うならLサイズが限界ですね。












お陰で美味しいコーヒーが飲めましたぁ~。短時間でお湯が沸くので、本当にお手軽な感じがしました。












ちなみにこの日はフェザーストーブの練習も兼ねてました。なかなかきれいな青い炎になりませんでしたので。。。
いつもの様にそ~っと着火しましたが。。










案の定、大炎上で~す
前回は、ちょっと慌てているうちに勝手にフェザーストーブの法が落ち着いちゃったんですが、今回はあわてずに。。











 本体購入時にペロ~んと一枚の紙切れにかかれていた注意書きを思い出しました。
「火がついたら、もう30回ほどポンピングをして本体に空気を送り込んでください」
 









注意書きどおりにポンピングをやってみたところ、見事に青い炎に落ち着きました。これはちょっとした小技って感じですね。ストーブ使いには常識なのかもしれませんが、何度か大炎上をしてしまっている私には大発見です








続きまして、利用シーンその2!「お手軽に鍋焼きチャンポン」です。
アルミ底のインスタント鍋焼きラーメンは結構売ってますよね?お湯を注ぐインスタントラーメンとはちがって煮込みますのでとても美味しいですよね?まして外で食べるとなるとなおさらです。
フェザーストーブなら、本当にお手軽に作れますね。

ニューウィンドスクリーンの直径とアルミ鍋を比べてみると、これまた微妙なサイズです。











ところが乗せてみるとこれまたピッタリサイズですね。アルミ鍋は底に行くほどちょっとだけ直径が小さくなってますので、トレイルケトルとは違って余裕があります。
全く問題ないですね





























これは作り方を解説するまでもありません。 お湯にいれて煮込んで完成です!

この日はぽかぽか陽気でしたが、もうちょっと寒かったらきっとより美味しく感じるのだと思います。

フェザーストーブで外遊びは最高です!!




















※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。





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