キャンプの朝は、もっぱらちびパンでカンタンに。。

Hisane

2010年07月04日 12:29

過去のレポ記事で既にちらほら登場しているユニフレームのちびパンですが、良く考えたら前回記事のチャコスタ同様にレポをすっかり忘れてました  ちびパンネタは色々お話したい事があるんですが、定番話の域を超えるのはちょっと無理かなぁ。。
それでも私なりにいつものペースでご紹介したいと思います。

ちびパンというのは、簡単にいうと「パーソナル・フライパンという所でしょうか? ソロキャンなどでは自分の食べる分だけ料理できればいいわけですから、必要以上の大きさのフライパンは返って邪魔になっちゃいますね。
一方でフライパン料理は、どうしても一回一品になってしまうので、全部作り上げるのに意外に時間が掛かってしまいますよね。 小さいフライパンが複数あれば、ツーバーナーで順番にホイホイ作れれば相当効率的なはずです。 さらにより多くのフライパンがあれば、出来あがった料理をお皿に空ける事なく出してしまえば、短い時間で料理が終わりそうですね。

というわけで今日ご紹介するユニフレームのちびパンです!

ユニフレーム(UNIFLAME) ちびパン
ナチュラム価格1300円(税込)
●サイズ:φ163×35(高さ)mm
●本体材質:黒皮鉄板1.6mm厚 クリアラッカー焼付塗装
●ハンドル材質:スチール
●重量:390g

前段でお話したように、これを沢山欲しいわけです。少なくとも人数分。というわけで、4つセットのこれがオススメ。

ユニフレーム(UNIFLAME) ちびパン club
ナチュラム価格3900円(税込)
●サイズ:φ163×35(高さ)mm
●本体材質:黒皮鉄板1.6mm厚 クリアラッカー焼付塗装
●ハンドル材質:スチール
●重量:390g(1枚当り)



"club"が付くだけで、このお値段!明らかにお得ですね。 4つ以上欲しい方は、もちろん単品との組み合わせで数をそろえられますが、4個以上そろえたいお友達を探して、ちびパン clubを小分けにした方がいいかもしれません。 

パッケージの写真をみるにつけ、応用範囲の広さを実感できますよ。
ただ焼くだけではなく、オーブンに入れてしまったり、熱熱のままそれぞれ一人一つ使うなら、お皿代わりにもなっちゃうという事ですね。



今回購入したのはちびパンclubの方ですので、全部で4枚入っています。
ちょっと過剰包装気味な気がしますが。。
傷が付かなくするための配慮ですかね?


4つ並べて見ると、小さいながらも中々壮観です。 これが普通の大きさのフライパンだったら、なんで同じサイズのフライパンを4つ?なんておもっちゃいますね。


一つだけ穴があくほど見てみましょう
直径16.3cmですが、形は至って普通のフライパンですね。
でも素材は、ユニフレームのダッチオーブンでも使われている黒皮鉄板です。


黒皮鉄板の特徴をならべて見ると、DOで説明されているものと大体同じでこんな感じです。
鋳物の弱点である衝撃やヒートショック(急激な温度変化)による割れは起こらず、頑丈。
熱伝導が均一であり、ムラなく美味しく調理できる。
業務用の中華鍋やフライパンで使われる黒皮鉄板を使用しているために、通常のお手入れでサビは発生しにくい。
黒皮に油分が侵み込んでいくために、手入れが楽


フライパンは、一般的に内側に向かうカーブがあればあるほど、フライ返しが楽になりますよね。そんな角度がキチンと付いてます。


絶妙な角度でハンドルが付いています。 十分強度がありそうなしっかりとしたハンドルです。商品説明では素材はスチールですが、メッキ仕上げがされているようですので、錆びてしまうことはないと思います。


ハンドルの付け根はリベット打ちされています。ここがしっかりしてないと、結果として持つ度にガタツイてしまうわけですが、見た感じは大丈夫そうです。フライパン自身が小さくて軽いですし、中に入れるものの重さも知れてるでしょうから、大丈夫でしょう!


このハンドルですが、オーナーさんが皆さんレポされているように、フライパン本体の熱がダイレクトにハンドルに伝わってしまいます。 
従いまして、木製のハンドルがついているフライパンとは違い、素手で持ちながら料理はちょっと無理です。 一般的にはグローブをつけて持つか、ハンドルカバーをつけて使うようです。


4つもあると収納時にコンパクト性も気になるところですが、ご覧のようにシェラカップの様に綺麗にスタックできます。 キャンプフィールドに持ち出す訳ですから、これは結構重要な事です。



さて、ここからフィールドレポートですが、そのままでは使えません。
商品説明に書かれていますが、買ったばかりのちびパンの表面には「クリアラッカー焼付塗装」がされています。おそらく運搬時の傷付き防止や素材の劣化防止の為に塗装されているんだと思います。


クリアーラッカーは、使用前に空焼きをして焼き切る事で除去するわけですが、実はちびパンが到着したのがキャンプ前日でしたので、家でやっている暇がありませんでした
朝ごはん前に早起きして、慌てて使う分だけ作業しました。
空焼きの方法は他のブログで沢山紹介されてますので、ここではさらっと
火に掛けて煙が出るほど熱する
野菜くずなどをさらっといためる
油を薄くぬって完了

今回は目玉焼き&ソーセージを一人分づつ一気に料理です。
ソーセージを先にジュジュっと焼いて、あとから卵を落としました。
熱効率が良いのか、油断すると焦げそうです。火加減は覚えましょう。


私は黄身が満遍なく味わえるように、わざと黄身を崩してます。
白身の海に黄身の大陸が広がるように見えるので、私はこれを「地球卵焼き」と呼んでいます。


こちら、目玉焼きのべつのバリエーションです。 半熟が好きな方は、蓋をして蒸し焼きがオススメ。 ちびパンにはスノーピークのテーブルウェア ボールMがぴったりです。


このボールMは、テーブルウェアセットに含まれています。

スノーピーク(snow peak) テーブルウェアセットファミリー
ナチュラム価格14800円(税込)
●サイズ:プレートL/直径212mm×18mm、デッシュ/直径209mm×40mm、ボールL/直径180mm×46mm、ボールM/直径141×53mm(各サイズ4枚ずつセット)
●材質:0.4mm厚18-8ステンレス
●重量:1.76kg


単品はこちらです。
スノーピーク(snow peak) SPテーブルウエア ボールM
ナチュラム価格1050円(税込)
●材質:0.4mm厚18-8ステンレス
●サイズ:径141×53mm
●重量:73.7g


シェラカップでもいけるかも知れませんね。
スノーピーク(snow peak) シェラカップ
ナチュラム価格945円(税込)
●サイズ:直径122x45mm
●容量:310ml
●材質:SUS304(ステンレス)


いかがですかぁ~。こちらもとても美味しいですよ!
今回は白身が流れ出ない様に、ソーセージで土手を作るもんじゃ方式です


目下の課題は、ちびパンの応用を考えたキャンプ料理の実践ですね。
いま考えているのは、キャンプフィールドでちびパンを使ったオーブン焼きです。 自宅ならオーブンがあればちびパンごと入れてしまえば簡単ですが、キャンプフィールドではちょっと難しそうですね。
10インチのステンダッチに入れてみたところ、底網を入れればちびパンの底が浮かずにスポっと入ります。 ちびパンにステンダッチの上火を使えるなら、料理のレパートリーが増えそうです。
次回キャンプで実践してみます


SOTO SUSダッチオーブン 10インチ
ナチュラム価格17800円(税込)
●サイズ:直径259×深さ115mm(内寸):幅350×奥行280×高さ160mm(外形)
●重 量:約5.2kg
●満水容量:約5.2リットル
●材 質:ステンレス
●付属品:底網


次回は定番のハンドルカバーのご紹介と、収納ケースの考察を予定していますのでお楽しみに~。

※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。


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