日本デビュー決定! CPX6対応のコールマン テントファン

Hisane

2011年06月17日 02:06

REI.comから個人輸入したアイテムの第2弾は、これまた日本には未上陸のテントファンです。 太平洋側の夏の夜は蒸し暑いのは仕方ないとして、テント内でもなるべく快適に過ごしたいと考えた場合に一番手っ取り早いのが扇風機ですね。 その中でも電池式の物があれば電源サイトでなくても十分使えます。

さらに充電式バッテリーであるXPSおよびCPXが使用出来るとなると、一晩使うたびに乾電池を入れ替えるよりもエコである事は間違いありません。

いつもの様にAmazon.comで探したのですが、在庫切れや表示間違いがありすぐには入手できない様子でした。 一方でREI.com
ではグレDuoと共に入手可能なようでしたので、送料を無駄にしないためにもREI.comから買うことにしました。

Coleman Tent Fan with LED Light - CPX Compatible
REI.com $29.95
●Lighted tent stand with interchangeable power supply
●Can by used overhead in a tent, on the ground, on a table
●Bright LED lighting is cool to the touch
●Night light setting included for soft nighttime light
●Flexible power options
●Can run on 4 D batteries
●Can also operate on Coleman® CPX™ 6 rechargeable power cartridge
●Can also run on CPX™ A/C adapter, sold separately
●Fan has six blades
●CPX™ system means you can operate on included battery cartridge and 4D batteries, or the rechargeable power cartridge (sold separately)
【2011.7.1追記】
なんと我が家にこのテントファンが到着してから半月も経ってないのに、早くも日本でデビューです。
同時にCPX6もデビューするようです。 赤Duoのデビューも時間の問題か!

誰よりも早くレポが出来たという自負はありますが、個人輸入までしてゲットしたので心中は複雑


Coleman(コールマン) CPX 6テントファンライト付
ナチュラム価格3980円(税込)
●本体サイズ:約直径25×14(h)cm
●重量:約730g
●材質:ABS、PC、EVA、ステンレス
●LEDライト光量:約99lm(ルーメン)
●連続稼働時間:単一形/ファン約20時間(High)、ライト約80時間(High)
●使用電源:単一形乾電池×4本、CPX6充電パワーカートリッジ(別売)
●付属品:乾電池カートリッジ
●置いても、吊るしても使えるLEDライト付きのテントファン。

真夏のともなると、無風のタープ下やテントの中はとにかく熱いですので、ちょっとでも空気が動いてくれるとありがたいですね。
さらにそよ風に近い涼しい風が流れると最高です。

アウトドアで扇風機となると電源の問題が出てきますが、基本は乾電池式が多いですね。 US ColemanのHPを眺めていると、扇風機の品揃えが意外に多いのには驚きます。




特に一番左のColeman Cool Zephyr Ceiling Fan with Light は、明らかに今日ご紹介する Coleman Tent Fan の原型になっていると思われます。
日本でもテント内で使うのに良さそうな扇風機がいくつかります。

ロゴス(LOGOS) どこでも扇風機
ナチュラム価格3969円(税込)
●サイズ:約幅30×奥行9.5×高さ33.5cm
●総重量:約1.1kg ●電池込重量:約2.2kg
●電源:電池(単一×8本)(別売)
●風量は2段階調節
●電池式が新しい!どこでも使え、場所を選ばない!
●送風用にも換気用にも使えます。

Coleman(コールマン) テントクーリングファン
ナチュラム価格2741円(税込)
●本体サイズ:約13×6×14(h)cm
●重量:約350g
●材質:ABS樹脂
●連続使用時間:約12時間
●使用電源:単1乾電池×1本
●テント生地を傷めないマグネット取り付け式
●テント以外の場所にも取り付け可能

これらは全て単1型乾電池が必要になりますので、どうしても乾電池の交換が必要です。  長時間使う事も容易に想像できますので、乾電池の使用はエコという観点ではちょっとマイナス面が多いと思います。

【2011.7.1追記】
以下はアメリカから購入したテントファンのレポです。 日本発売の物とは仕様が違う可能性がありますのでご注意ください。
US Colemanでしかデビューしてない Coleman Tent Fan with LED Light - CPX Compatible は、充電式バッテリーパックであるCPXが使える点が最大の武器です。

早速細かく見てみたいと思います。 パッケージを開けると、本体と吊り下げ様のマグネットフックが付いています。
本体はタイヤの様な独特の形状です。 ファンが覗いているあたりは、飛行機のエンジンの様にも見えますね
この形はかなり気に入りました。
大きさはというと、直径が約24cmですので意外と大きいなという印象です。
500mlのペットボトルと比べてみても、その大きさがお分かり頂けると思います。
ファンの中心には4つのLEDライトが埋め込まれています。 オマケ程度と思いきや、99ルーメンですのでぶら下げればテント内をある程度照らす事は出来ます。


前面と裏面から眺めてみます。構造的には後ろから入る空気をファンで前に押し出す一般的な扇風機と同じ仕組みです。

ファンのブレード(羽)は全部で4枚付いていますが、このハネが実はちょっとだけ固めのスポンジ素材です。 万が一稼動中に指を入れてしまっても音も立てずに衝撃無く止まりますのでかなり安全です。

中心部のハブの上部にはスイッチが2つ。 一つはFANのON/OFF、もう一つがライトのON/OFFです。 操作はあとで解説します。
このFANですが、テントの天井などから下方向にぶら下げる以外に、卓上で使う事も想定しています。 格納されているスタンドを引っ張り出すだけで、カンタンに卓上扇風機になります。

するとこんな感じで据え置きが可能になります。このお陰で好きな方向に向けられますね。
残念ながら角度は変えられません。 ずっとこの角度で固定になります。
天井からぶら下げる場合には、裏面のハブ部分に収納されている吊り下げハンドルを持ち上げるだけです。
裏面のハブの中心は、バッテリーパックを入れる様に設計されています。
以前ご紹介したように、バッテリーパックは両端をつまんで持ち上げればカンタンに外れます。 この中に単1乾電池4つを入れれば、即使用可能です。

このバッテリーパックの形状は、以前にご紹介したXPSおよびCPXが入る共通仕様です。
パッケージには3種類の電源が選べるという説明になっています。 乾電池を4本入れて使うケースやCPX6の充電式バッテリーパックを使うケースは既に勉強済みですが、AC電源オプションもあるとは知りませんでした。
これを使えば卓上や電源サイトでいつまでも使用可能ですね。
残念ながら標準装備ではないので、オプションとして購入する必要がありますが、ネット上ではどこにも見当たりません
折角ですからCPX6の充電バッテリーパックを試したいところですが、REI.comでの購入はなりませんでした ので、手持ちのXPSを使ってみます。
当然ですが乾電池のバッテリーパックと全く同じ形状です。 この共通しようの充電バッテリーパックをサポートする機器は沢山あります。

当たり前ですがぴったり装着できました。 充電バッテリーパックを入れることで、全体重量は重くなります。
早速ファンをまわしています。 ハブ上部にあるスイッチを押すだけです。
おき追いよく回りだしました。 ブ~ンという鈍い音がします。。 風量もかなりの物です。 扇風機としての能力はかなり高いという事が分かりました。
ちなみに風量は2段階調整可能で、スイッチを繰り返し押すことで切り替えます。
つづいてLEDライトを点けてみます。 ハブ上部のもう一つのスイッチをONにするだけです。
99ルーメンの明りが、分散することなく一方向に進みます。
思ったよりも明るいという印象ですので、ライトとしても十分仕事をしてくれそうです。
面白い仕様が発覚。 LEDライトを点けた状態で、ファンのスイッチをONにしたところ、勝手にLEDライトが消えました。 両方同時にONは無理なようです。 電池寿命を延ばすための措置だと思われます。
暗いテントの中でファンを回しながらライトで照らすのは無理という事です。


【訂正 2011.7.1】pepe32redさんにご指摘頂きました。単にXPSバッテリーの充電不足だったようで、キチンと充電済みのバッテリーもしくは乾電池だとLEDライトとファンの両方が使えます。
pepe32redさん、ご指摘ありがとう!!

付属の吊り下げフックをみてみましょう。 フック本体と金属プレートが付属しています。
フック本体には裏面に強力な磁石が付いています。 テントの天井にぶら下げる場合で、テント本体にフックが付いていない時にはこれを使えば問題なし。 インナーテントをプレートと磁石で挟めば、好きな場所にフックたつけられます。

ファン本体の吊り下げハンドルをフックに掛けます。 脱落防止用にカラビナの様な留め具が付いていますので、寝ている途中で吊り下げフックが外れて落ちるという事は無さそうです。
手で持ち上げてみると総重量はかなりの物ですが、マグネットが強力なので、まず問題ないでしょう!

【2011.7.25追記】
なんと日本版には、このマグネットが同梱されていない事が判明しました。詳細はこちら

扇風機としての能力は全く問題ありません。 夏のキャンプでフィールドデビュー予定ですが、卓上扇風機として使い始めても良さそうです。
乾電池も扇風機も入手が難しい状況ですので、今のところは最強の扇風機といってもいいかも知れません。
ヤフオクでもたまに出品されますので、であったら即ゲットをオススメします。
【2011.7.1追記】
日本でビューも決定!在庫があったら即ゲット!


※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の発売前の参考価格です。実際の価格は発売後の製品ページにてご確認ください。



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