外からテントに入るときにはテント入り口前で靴を脱ぐわけですが、多くの場合はテントの敷居は結構高かったりして、よろよろフラフラしながら靴を脱いだり履いたりするわけです。 ましてテント前はつかまるところ等ほとんどなく、フラミンゴの様に片足立ちする事が多く、結局力尽きて土の上に足を付いちゃったりします。 あと一歩足を置くところがあればどんなに良いかといつも思うわけです。
そんなちょこっとした希望をかなえてくれるのが、アルミスコノです。
このアルミスコノというキャンプアイテムですが、探してみると同じ形のアルミスノコが3社から出てます。
私が買ったのはコールマンのアルミスコノです。
Coleman(コールマン) アルミロールスノコ
ナチュラム価格1860円(税込)
●サイズ:縦64cm×横25cm×高さ1.1cm
●素材:アルミニウム
アルミスノコは収納時は本当に小さくなります。
コールマンのアルミスノコの収納袋には取っ手が付いてますので、カバンの様に持てて便利です。
11枚のアルミ板がテンションの強いゴムで接続されています。
マジックテープでまとまっています。
このマジックテープのバンドを外して開くだけで完成です。
商品としてはあまり特徴があるわけではないのですが、これがテントの前にあると無いとでは大きく違いますね。
アルミ板11枚がゴムで繋がっていますので、多少のデコボコ地面でも形を変えて横たえる事ができますが、あまりに大きな石や砂利などがあると不安定になってしまう事があると思います。最悪の場合には、石の上のアルミスノコに全体重をかけてしまえば、変形してしまう事もあると思います。
アルミの1枚板かと思いきやスノコの裏側はこうなってます。
実際に使ってみるとこの面は直接地面に付くわけですが、構造からして土や砂が入るのは仕方ないと思います。まぁ、パッと払えばいいですので、大した事ではありませんね。
この構造だったら、不幸にしてゴムが切れてしまっても修理が出来そうですね。
このアルミスノコですが、使ってみるとちょっと幅が狭いかなぁと感じます。
私の足(右)は27.5cmですが、ちょっとはみ出ます。
娘の足(左)は20cmだと余裕ですが、、
お買い得アイテムで好評のハイランダーからもほとんど同じ形のものが出てます。
Hilander(ハイランダー) アルミキャンピングスノコ
ナチュラム価格1280円(税込)
●使用時サイズ:W63×L25×H1.1(cm)
●収納時サイズ:W26×L13×H6(cm)
●甲板の表面材:アルミニウム
●重量:650g
●木製スノコとは違いコンパクトに収納が可能なのでパッキングも楽々。
●土や砂をテント内に持ち込んでしまったり、靴を脱ぐときに不安定で転びそうにならないようにする際に役立ちます。
これはサイズからみて、ほぼ同じものと考えてよいのではないでしょうか?
そして今日近所のゼビオで見つけた、これまたほとんど同じ仕様のアルミスノコです。
WOOLRICH ALUMI SUNOKO
ゼビオ価格1490円(税込)
●サイズ:縦65cm×横30cm×高さ1.1cm
●素材:アルミニウム
目的も姿もコースマンやハイランダーの物とほとんど同じです。
価格がちょっと高いかな?
収納袋の形はコールマンとほとんど同じですが、収納袋自体の素材のしっかり感はウールリッチのアルミスノコが一番だと思います。
フチのプラスチックが黒ですが、構造は全く同じ。アルミ板の枚数も11枚です。
ただ、ウールリッチのアルミスノコのサイズは、幅が30cmとかかれています。先ほどコールマンのアルミスノコで私の足との比較を見てもらいましたが、ウールリッチのものならかなり余裕があるかもしれません。
3つはほとんど姿が同じ、見たところ素材も同じアルミですね。
強いて言えばWOOLRICHのアルミスノコが仕様上はちょっとだけ大きいようです。足のサイズから考えると、30cmというWOOLRICHのサイズは、大人の男性の足サイズから考えたら、5cmの差は大事かもしれませんね。
コスト重視ならハイランダー、大きさ重視ならウールリッチですね。 コールマンさんはせっかく便利な商品を出したんだから、競争力のためには値段を再考してもらったほうが良いとおもいます。
このスノコですが、アルミですのでもうちょっと応用できないかなぁと思いますね。例えば、あまり熱に強くないテーブルの上において、鍋敷なんかに使えませんかね?ダッチなんかでも大丈夫だったりしたら、別の人気が出そうですね。 ダッチをかったら実験してみますね!
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