2009年09月01日 01:52
本日池袋で寿司にありつけた のは、8月末で会社を辞める同僚の送別会があったからです。彼はまだ若いITエンジニアでしたが、農業をやる夢があったそうで、チームのメンバーで快く送り出す事に相成りました。よく聞くと最初はちょっと修行をして、将来はイチゴを作るという事です。 最近若い方が農業にチャレンジする話を良く耳にしますし、政治も変わっていくにつれて次世代の産業として農業が再認識されるに違いありません。 その意味ではちょっと羨ましいです。
さて送別会で渡すプレゼントを池袋の東急ハンズで物色していたところ、同僚の一人が「これいいじゃないですかぁ~!」と探し当てたのが、今日ご紹介するこのアイテムです。
ナチュラム価格4500円(税込)
●サイズ:幅320×奥行145×高さ190mm(ハンドル部を入れた外寸法)
●重量:2.9kg
●素材:スチール
●使用中はハンドル部分に指を挟む恐れがありますので怪我のないようにご注意ください。
●作業は、床が硬く平らな場所で行ってください。
●幼児の手が届かない場所にて保管してください。
●急激に強い力をかけて押したり衝撃を加えると、破損の原因となりますのでご注意ください。
●完全燃焼でも煙が出ますので、排煙設備が整わない環境での使用はお勧めしません。
●紙薪は、木の薪と同様に煙が多くでます。バーベキュー等で使用する際は、網焼きではなく、鉄板焼きでの使用をお勧めしております。
●カラーチラシ等の古紙は、有害成分の発生のおそれがありますので使用しないでください。
紙薪なんて聞いたことありませんでしたが、良く見てみるととてもユニークなアイテムです。
当然ながらすし屋で紙薪を作るわけには参りませんので、座敷を借りて写真をとりまくりました。
パッケージを読むだけでも、そのユニークさんがしっかり理解出来ますよ。
ハンズの売り場には、実際に紙薪の完成品がサンプルで置かれてましたが、コチコチに固まった新聞紙という感じでした。 火をつければ相当良く燃えそうです。
なるほど古新聞を有効活用するという意味では、イマドキのエコな商品といえますね。
この紙薪の用途は様々ですが、パッケージの紹介されていたのは、
●鉄板焼きなどのアウトドア料理の燃料に
●キャンプファイヤーの焚火に
●薪ストーブ、だるま&ブリキストーブに
●農業用ハウス暖房機に
などです。 同僚が「これだ!」とピンときたのは、パッケージに乗っていたビニールハウスの写真です。
そうです、これってイチゴのハウスにいいんじゃない?なんて思ったわけです。 選んだ理由が結構単純ですが、確かに良さそうです。 贈られたご本人が使ってくれるかはわかりませんが。。
この紙与作をつかって、どのように紙薪をつくるのかについても、キチンとパッケージにかかれてました。
次に押し寿司の要領で、新聞紙を圧縮しながら水分を押し出します。
水分の抜かれた新聞紙をとりだします。
1週間~10日程度乾燥させると紙薪の出来上がりです。
ケースと押し型に分かれています。どちらも水が抜けるように穴が開いていますね。
まさに押し寿司の要領ですね。
すし屋の座敷で撮影しているのは、単なる偶然です
プレゼントを贈られた彼は、本当に紙薪を作ってくれるだろうか?
サラリーマンを辞める最終日なので両手に荷物を抱えていたのに、3kg近いデカイパッケージのプレゼントを貰うなんて、いやがらせ何て思わないでね。
この紙薪をつかって農業が成功して、美味しいイチゴが作れるようになったら、是非食べさせてください。
がんばれ!!
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。