私の定番ツール!コールマン 12徳ハサミは機能満載!

Hisane

2009年12月09日 01:08

私がちびっ子の頃は、10徳ナイフといったら憧れのツールです。 一つのアイテムに本当に沢山の機能がきれいの収納されていて、いざって時にさっと取り出してちゃちゃっと用事を済ませてしまうところなんて、かっこい~と思っちゃうわけです。 それを見ただけで、「おっ!アウトドアだ!」と憧れの目で見ていたものです。 

例えば私が頭に描く10徳ナイフと呼ばれるものはこんな感じのものです。

VICTORINOX(ビクトリノックス) ハンディマン
ナチュラム価格5460円(税込)
●ハンドルの長さ:91mm
●機能数:25、ラージブレード(大刃)/スモールブレード(小刃)/コルクせん抜き/カン切り/マイナスドライバー(小)/せん抜き/マイナスドライバー(大)/ワイヤーストリッパー/リーマー(穴あけ)/キーリング/ピンセット(毛抜き)/ツースピック/はさみ/マルチフック/のこぎり/つめやすり/金属やすり/つめそうじ/金属のこぎり/精密ドライバー/のみ/プライヤー/ワイヤーカッター/端子つぶし/ソーイングアイ(糸穴)

10徳ナイフというのは10個の機能が付いているという事ですが、このナイフはなんと25個も付いてますね。 VICTORINOXというブランドは120年以上の歴史をもつ老舗の刃物メーカーです。ナチュラムさんの特集記事も一見の価値ありです。


私のVICTORINOXとの出会いは、クレジットカードのポイントでもらったこのナイフです。
VICTORINOX(ビクトリノックス) クラシックAL(アルミハンドル)
ナチュラム価格1910円(税込)
●ハンドルの長さ:58mm、
●機能数:5、スモールブレード(小刃)/マイナスドライバー(小)/キーリング/はさみ/つめやすり
●《クラシックAL》のベースとなるクラシックは、ハンドル長が58mmと小さく、手にすっぽり収まるサイズです。この小さなボディーの中に、封筒などを開けるときに便利なスモールブレード、洋服などのタッグを切るのに便利なハサミ、爪を手入れするのに使いやすいヤスリなど、高機能なツールが5つ収まっています。

VICTORINOXのナイフとしては高機能ではありませんが、普段これが色々なところで本当に便利に使えるんです。特に便利だったのがハサミでした。袋を開ける、爪を切る、ストローを切る、ちょっと切り込みを入れるなどなど、利用シーンは沢山あります。
これに味を占めた私は、特にハサミの機能がしっかりとしたVICTORINOXのナイフを買おう!!かなぁ。。。
と思っていたんですが、ハサミの機能がしっかりとしたマルチナイフを探していたつもりが、なぜかハサミに目がいってしまいました。

なぜハサミに目がいってしまったか。。。それはこのアイテムを見て一目ぼれしたからです

Coleman(コールマン) 12徳ハサミ
ナチュラム価格945円(税込)
●材質:本体/ステンレス
●サイズ:約9.5x19x1cm
●重量:約90g
●ポケットにさっと入る折りたたみ式
●旅行や釣りに便利
●左右が別々に分かれナイフとしても使用可能

マルチナイフでは、いくつかある機能の一つにハサミが入っているというのが普通ですが、このアイテムはハサミに色々な機能が付いているという特徴があります。ハサミに重点を置いていた私にはもってこいのアイテムです。

とにかく形がユニークです。大きさとしては通常のキッチンハサミと同じです。マルチナイフのような携帯性はありませんが、大きい分個々の機能がしっかり活用できます。










ちなみに12徳に含まれる機能は、以下になります。
  マイナスドライバー  マグネット  缶きり  うろこ落とし
  栓抜き  ワイヤーストリッパー  ワイヤーカッター  ジャーレンチ
  くるみ割り  レンチ  ハサミ  ナイフ

では、それぞれ見てみましょう。
一番先っぽにあるのがマイナスドライバーです。微妙な角度が付いているのは、普通のハサミも持ち方をしながら回せるようにするためだと思いますが、どうせなら斜めではなくまっすぐについておいてほしかったです。
マイナスドライバーの根元がマグネットになっているといことになってますが、金属くっつきそうな気配は全くありません
写真上側のぎざぎざはウロコ落としですが、これは使えると思います。
ウロコ落としの左側にあるカギ型の部分を缶の縁に押し当てて、マイナスドライバーの先端を使ってググっと押し当てれば缶きり になります。

ひっくり返すとレンチが現れます。 3種類程度の6角レンチとして使えそうですが、大きさが限定されます。 この大きさに合うものが想像できませんが。。。











真ん中は栓抜きの形そのものですね。普通に使うことが出来ます。
この栓抜きの根元が くるみ割り です。ハサミの持ちでを使って力をかけますので、くるみ割りとしては使いやすいです。くるみだけではなく、ナッツ類全般に使えます。
ハサミの持ち手の間にあるぎざぎざがジャーレンチです。ジャーレンチってなじみがあまりありませんが画像でググルと大体理解できますね。
ようは開きにくくなった瓶の蓋やコルク栓などをギザギザで挟んであける道具です。ご覧のとおりの大きさなので、広口瓶の蓋などはとても挟めませんが、コルクや瓶ビールの蓋程度なら挟めそうです。
ちょっと見づらいですが、ジャーレンチの隣にある小さなくぼみ2つがワイヤーカッターワイヤーストリッパーです。ワイヤーを切る場面なんてどれだけあるのか疑問ですが
ワイヤーストリッパーは電源コードなどのビニールを剥くためのものですね。
 
ハサミは左右に分かれます。手入れがしやすいですし、ナイフとして使う時は便利ですね。
ちなみに切れ味ですが、想像以上です。なにせ私は自分の指をスパっと切ってしまいまして、しばらく止血しないとだめなほどの切れ味でした







パイナップル缶の缶きりに挑戦です。














缶の縁に缶きり機能を押し当ててマイナスドライバーの先をグサっと押し込みながらどんどん切ります。 
なれると面白い様に切れていきます。 機能としては十分です。










このハサミですが、キャンプフィールドでは大活躍です。やはりハサミとして使う機会が多いのですが、持っていると「ちょっとハサミ貸して!」といわれる事が本当に多いです。 ビニール密封の食品を切ったりすることがやはり多いですかね。 韓国焼肉屋でよく見られる肉切りハサミとして使ったこともありますが、全く問題ありません。
しっかり感もありますし、切れ味は私の指で実証済みです
1000円もしないアイテムとしてはかなり使えるアイテムですのでオススメします!!


※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。



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