2013年08月17日
コンフォートマスター コンパクトローコット 修理
まずは破損状況の確認です。コンパクトローコットのサイドポールはスリーブエンドをマジックテープで硬く固定しますが、なんとサイドポールがそこを突き抜けてしまいました
大きな過重を掛けたわけではないのですが。。
よく見ると縫い目を突き抜けてしまった感じですね。 これはそのうち反対側もそうなるかもしれませんね。
お気に入りのコットでしたので、当初は以前レポートした座面シートをパーツとして注文しました。
Coleman(コールマン) 170-759601 No.1 座面シート
ナチュラム価格4200円(税込)
●メーカー品番:170-759601
ところが、ながぁ~い問い合わせ期間の後に「メーカ在庫なし」という残念な結果に。。こうなると自分で修理するしかりません。
近所の手芸屋さんに行って、よく使われている2.5cmとちょっと太めの5cmの2種類のテープ買ってきました。
それぞれ当ててみましたが、この分だと2.5cmの方が良さそうですね。ただしテープ自身は薄いですし、強い力が掛かりますのでちょっと補強が必要です。
という事でミシンを借りて早速工作です。まずはテープの端を折り返してミシンで処理。ほどけない様にしました。
久しぶりのミシンでしたので中々縫い始めるまでに時間が掛かりましたが、まぁまぁ思い通りに出来ました。
反対側の端も同じように処理しようと思いましたが、あまりゴツゴツしているとポールが当たってしまいますので、こちらはバーナーで軽く溶かして処理する事にしました。
バーナーはもちろんユニのスティックターボです
こちらも思ったとおりの出来です。 最初の端もこうすればよかったかもしれませんが
テープの補強の為に、短めに切ったテープを重ねて縫い付ける事にしました。ミシンの針を太い強いものに変えてスムーズに縫い付け。。
強い力が掛かる所ですので、四角&バッテン縫いで念入りに縫い付けましたよ。
こうして出来上がったのがこの補強パーツです。適当に作った割りにはうまく出来たと自己満足
あとはコットに縫い付けるだけ。厚みがありましたのでミシンが中々前へ進みませんでしたが、ゆっくりグイグイ縫い付けます。
ほぼ思ったとおりに配置出来る事が確認出来ました。
反対側はちょっとミシンは無理のようでしたので、瞬間接着剤で留めました。これで出来上がり
ちょっと分厚くなってしまいましたので、それでなくても留めるのがきついポールが引っかかるかちょっと心配ですが。。
留めてみたら全く問題無しでした。 夏休みの工作はこれで完了!
明日の寝床が復活してよかったです。
このレポートを書いた後に座面シートのオーダーページに行って見ると、欠品のはずが即納に
そのうち反対側も突き抜けちゃうと思いましたので結局購入しました
2012年05月01日
ColemanコンパクトローコットとQuechua AIRⅢのコンビネーション
コールマン新製品フィールド発表会で、ちょっと地味目に展示されていたのが、今日ご紹介するコンパクトローコットです。 コンパクトインフレーターピローⅡも一緒においてありましたのでこれもレポします。
Coleman(コールマン) コンパクトローコット
ナチュラム価格9980円(税込)
●シート素材:ポリエステル
●フレーム素材:スチール
●使用時サイズ:約190×63×17(h)cm
●収納時サイズ:約60×12×19(h)cm
●重量:約5.8kg
●耐荷重:約80kg
●付属品:収納ケース
●ソロテントで使えるコンパクトな一人用コット
●小さくたためるコンパクトコット
●ソロテント内でも使用可能な座面高さ約17cm
●シート面が伸びにくい高強度ポリエステル使用
コンパクトローコットといえば、以前は同名のコットがコンフォートマスターブランドで発売されていました。コンフォートマスターのコンパクトローコットは、寝心地が抜群な上にコンパクトな収納が可能ですので、もはや手放せないアイテムになりました。
それももはや入手困難です レポはこちらです。。
2011/09/10 コットでHop!Step!Jump! 【Step編】
Coleman(コールマン) コンフォートマスター コンパクトローコット
Amazon価格13,125円(税込)
●材質 フレーム:アルミニウム、スチール/シート:ポリエステル
●使用時サイズ:約190×63×17(h)cm
●収納時サイズ:約60×12×19(h)cm
●座面高:約16cm
●重量:約5.1kg
●耐荷重:約80kg
●付属品:収納ケース
コンフォートマスターとの違いをスペックだけで見てみると、大きさその他は殆ど同じである事がわかります。 唯一違うのがフレーム素材がスチールに変わったくらいです。 スチールになると一般的には重くなりますが、わずか+700gで押さえた所はすばらしいです。
寝心地を左右するシート素材ですが、素材はポリエステル製で、触った感じもコンフォートマスターと殆ど変わりません。これはかなり期待出来るのではないでしょうか?
こちらはコンパクトローコットに特有の10本脚です。地面が凸凹でもかなり柔軟に接地可能です。
コンフォートマスターとの唯一の違いが、この複雑なフレームがアルミではなくてスチールである点だけです。
シートサイドのポールを受けるパーツも、コンフォートマスターと全く同じ。 一見頼りなさそうですが、10箇所で分散して重量を受けますので全く問題ありません。
寝返ってもあまりギシギシと音がしないのコイツのおかげだと思います。
脚のパーツもコンフォートマスターと全く同じ。プラスチック素材ですが、結構硬いので割れる事はないと思います。
全長190cmというのは、一般成人には十分な大きさです。 耐荷重80kgも十分でしょう。
油断すると80kg超えちゃいそうな人は注意
我が家はコットを3種類もっていますが、コンパクトローコットが一番収納サイズが小さいです。 コットを複数所有する事になる場合は、かなり有利になると思います。
ついでに一緒に置いてあったコンパクトインフレーターピローⅡも軽く見てみましょう。
Coleman(コールマン) コンパクトインフレーターピローⅡ
ナチュラム価格1480円(税込)
●素材:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
●使用時サイズ:約48×31×9(h)cm
●収納時サイズ:約直径10×32cm
●重量:約280g
●付属品:収納ケース
●中央部のくぼみで安定感アップ肌触り良く滑りにくい加工を施したコンパクトピロー
●表面は肌触りが良く滑りにくいピーチ加工
●中のスポンジはカットした切れ端を利用
サイズはご覧のようにインフレーたーピローとしては一般的な大きさです。 キャンプ用のピローとしては十分な大きさだと思います。
中央がくぼんでいるので、頭を乗せてもかなり安定感があります。普通のピローとしても十分使えそうですよ
このピロー、ご覧のようにかなり厚みがあります。スペックの9cmというのは、あながち間違いではありません。
中にはポリウレタンが入っていますので、沈み込みもそんなに激しくはありません。
インフレーターピローですので、空気を入れるバルブが角についています。 開放して置いておくだけで、ポリウレタンの復元力で半分くらいは空気が勝手に入っていきます。 残りはここから空気を吹き込めばOKです。
逆にバルブを開放下だけではペッタンコにはなりませんので、ある程度手で押し出す必要があります。 最後に丸めて収納袋に入れれば、直系10cmになります。
このコンパクトローコットは全長が190cmとコンパクトですので、テントの中で使う事が可能です。
今回は手持ちのQuechua 2 Seconds AIRⅢとの組み合わせを確認してみました。
Quechua(ケシュア) 2 SECONDS AIR III
ナチュラム価格12800円(税込)
●総重量:4.6kg
●サイズ:奥行225×幅200×高さ100cm
●インナーサイズ:奥行225×幅190cm
●収納サイズ:直径75cm
●ポール素材:グラスファイバー製フライシート素材:ポリエステル(ポリウレタンコーティング)
●インナー素材:透湿性ポリエステル
●Air Cooling system(R)
●大人3人の就寝に十分なスペース
●生地は内張りと外張りに分かれており、内部は保護されています。
●ジッパー式の大きなD 型のドアを採用、出入りがとても便利です。
●専用収納袋から取り出して広げるだけで瞬時に組み立てが可能。
●風がなければ、ペグなしでも立っていられます。
●一度こつを掴めば、折りたたみも15秒で可能。
●縫い目は熱処理加工+防水。
●ポリウレタンコーティングで防水性を高めた外張り生地を使用
●2箇所のサイドパネルをあけると、効果的に風を通し結露を防ぐ「Air Cooling System」
●工場での200リットル/平方メートル/時のテストとフィールド実証をクリアした防水性。
●ポールは破損しにくいグラスファイバー製。
●亜鉛メッキされた、ねじれに強いペグを付属。
●コンパクト+軽量のディスク型(直径75cm×4.6kg)。
●Quechuaの生地はUVB98%、UVAで最大95%をカット。
Quechua(ケシュア) 2 SECONDS AIR III FLOWER
ナチュラム価格14800円(税込)
Quechua(ケシュア) 2 SECONDS AIR III BANBOO
ナチュラム価格14800円(税込)
まずは前後方向に置いて見ましたが、ご覧のようにピッタリサイズですね。サイドメッシュの横に置けますので、夏はかなり快適なのではないでしょうか?
続いて一番奥に横のおいてみましたが、これまたピッタリサイズ。 高さ16cmなので割と狭いテント内の空間でも問題ありません。 長いすとしても使えてかなり便利ですね。
Kermit Chairを持ち込んでも余裕があります。 この組み合わせはソロキャンには最高かも知れません。
ちょっとデイキャンプという時には持っていこうと決めました
コンフォートマスターのコンパクトローコットと比較してそんなにスペックダウンした印象がありません。
コストダウンを計った分その価値はむしろ高まったのでは無いでしょうか? このスペックの再設定は成功したと言えると思います。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
2011年09月16日
コットでHop!Step!Jump! 【Jump編】
スノーピーク(snow peak) スノーピークコット ハイテンション
ナチュラム価格39800円(税込)
●使用時サイズ:200×65×30cm
●収納サイズ:125×28×28cm
●生地材質:ポリエステル600D・PVC加工
●フレーム素材:アルミアルマイト加工、ステンレス304
●重量:6.0kg
やはりスノーピークの製品ですから品質には絶対の信頼を置いていますが、躊躇するのはこのお値段ですね。
39800円で購入すると、記事掲載時は10%のナチュラムポイント還元ですので、ポイントバック分だけでなんとHop編でご紹介したHilanderのアルミGIコットが一つゲットできてしまう程のお値段!
別の言い方をすると、このコット一つでHilanderのアルミGIコットが10脚買えるという事です。
本日のレポではアイテムそのものを穴が開くほど見るだけでなく、それだけの価値があるのかを是非見極めたいと思っています。
それでは早速パッケージから見てみましょう。ナチュラムさんから到着した時のお姿は箱入りでした。
箱を開けてみると予想とちがって、収納袋に入ってませんでした。
収納袋を見ただけで、このコットのデカさが実感できます。
そもそも最初は出来るだけ収納がコンパクトなコットを選ぶつもりが、やっぱり物欲には勝てず
さすがスノーピーク! 収納袋もご立派です。
ひとまず収納袋に本体を入れてみます。 袋はある程度大きさに余裕があるので、スっと入れることが出来ました。
A収納後は巾着のようにロープでギュっと締めてコードロックでしっかり留めます。
A改めて眺めてみるとやっぱりデカイです。 長さを測ってみると長さ130cmオーバーです
それでは組み立てに入りたいと思いますが、その前に各パーツを細かくチェック!
素材はアルミアルマイト加工されたステンレスですので錆び知らずですが、特筆すべきは工業デザイン的な美しさがある点ですね。 久しぶりに「所有する喜び」を感じた気がします
コット本体を眺めてみます。 このコットの収納状態が長いのは、足が綺麗に折られているのに対して左右のサイドポールの長さが残っているためですね。
強度保持の為だと思われますが、もう一押し工夫があるとさらに嬉しいですね。
面白いのがこの部分。 コットの足は先端がちょっとだけ外に向いていますが、さらに交差している足も微妙に位置がずらされています。
収納状態はまるでがま口の様に上手く重なっていて、安易に開いてしまう事はありません。
片方の足を持ち上げると、互い違いに重なっていた足が左右に分かれます。
足を一杯まで開くのですが、よく見てみるとジョイント部分がちょっと面白いです。
足は結構な太さのパイプが交差していますので、付け根がちょっとだけずれるんですね。その分サイドポールとの接合部分がごらんの様にずれています。
一杯まで広げればサイドポールにピッタリ固定されます。 カチっとラッチがあるわけではないので、内側にバタンと折れちゃうんじゃないかと心配になりますが、ご覧の様に外向けに若干余分に広がってますので、コットに体重が掛かれば問題なさそうです。
全開するとこんな感じになります。
ちょっと長さの足りないコットという印象です。
あとはゆっくり開くだけ。。
ひっくり返して足で立ってもらいます。結構どっしりした感じになりますね
上から見ると明らかにコットの長さが足りません。 ここからがこのコットの特徴的なトランスフォーム開始です。
内側に折られていたコットのシートにはスリーブが付いています。
サイドポールの先をつまんでゆっくり引き出すと、サイドポールがス~っと伸びます。
サイドポールをちょっとだけ延ばしたところでスリーブにポールを差し込みます。
最後にスリーブの先に手を突っ込んでポールを引っ張りながら延ばしきります。
左右のサイドポールを同じように引っ張り出せば、ごらんの様にコットシートがあるべき長さになります。
これにてコットは完成です。 組み立てに関しては、HilanderのアルミGIコットのような余計な力は全く不要ですし、コンフォートマスターのローコットの様な複雑な作業も必要ありません。
比べて見て分かりましたが、これは素晴らしい機構です。
ちなみに組み立てた後はごらんの様に2つ折りに出来てしかも自立しますので、使用しないときに脇に置いておく事が出来ます。
ついでにちょっと縫製を見てみます。さすがスノーピークの製品です。ほつれなどは全くありませんし、ミシンの処理も完璧です
コットのシート素材はポリエステル素材です。600デニールというのはかなりしっかりした織です。
PVC加工までされているそうですので、かなり長く使えそうです。
オマケのレポです。このコットのオプションもついでにゲットしました。
スノーピーク(snow peak) 床面保護カバー
ナチュラム価格1575円(税込)
●サイズ:630×95mm
●2枚入り
●材質:ポリエステル
●重量:150g
●カラー:ブラック
スノーピークコット ハイテンション専用の床面保護カバーです。
コットの足は先端はプラスチックキャップがついていますが、結局は1点で接地するため、床面にはかなりの力が掛かります。
テントシートの上などに置く場合は、これはあったほうが良いです。
素材はポリエステルですが、こちらも織や縫製がしっかりしています。
上面の左右には、コットの足を差し込むポケットが付いています。
早速装着してみましょう。
装着方法は簡単です。コットの足の先端を床面保護カバーのポケットに差し込むだけです。
注意点としては、装着時にはコットの足は閉じておくという点です。
A装着後、コットの足をゆっくり開けば。。。
床面保護カバーが引っ張られてキッチリ固定されます。 これでコットの足が直接床に接地することはありませんね。
はい、完成です さすがスノーピーク! 見た目もカッコイイですし、一つ一つのパーツや機構もしっかりしています。
39800円というお値段は、Hop編、Step編のコットと比べたら、やはり納得という感じがしました。
やはりこのコットは最高峰です! 横になった感じも他のコットとは一味違いました。
他の2つのコットとは一線を画す寝心地と品質を見るにつけ、Jump編にふさわしいコットだったというのが私の結論です。
フィールドデビューが楽しみです
3回シリーズでお伝えした「コットでHop!Step!Jump!」はいかがでしたでしょうか?
素材や仕組みが異なる3つのコットを紹介しましたが、それぞれ良さがありましたね。
HilanderのアルミGIコットはやはりコストパフォーマンスの良さ、コールマン コンフォートマスター ローコットはコンパクトさとクオリティの絶妙なバランス、そして今回ご紹介したスノーピークコットハイテンションは最高峰の寝心地といった感じでしょうか?
Coleman(コールマン) コンフォートマスター コンパクトローコット
Amazon価格13,125円(税込)
●材質 フレーム:アルミニウム、スチール/シート:ポリエステル
●使用時サイズ:約190×63×17(h)cm
●収納時サイズ:約60×12×19(h)cm
●座面高:約16cm
●重量:約5.1kg
●耐荷重:約80kg
●付属品:収納ケース
Hilander(ハイランダー)アルミGIコット
ナチュラム価格3980円(税込)
●材質/生地:ポリエステル600D
●フレーム:アルミニウム 25×25×1.0(mm) / 25×35×1.1(mm)
●収納袋:ポリエステル600D
●本体サイズ:W190×65×H45(cm)
●収納サイズ:W95×18×10(cm)
●重量:5.5kg
●耐荷重:約80kg
●カラー: ブラウン / グリーン
我が家はこれから3人でこれらを分け合いますが、私には一体どれが回ってくるのかな?
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
2011年09月10日
コットでHop!Step!Jump! 【Step編】
お値段相応という言葉はふさわしくないなぁ。。と思いつつも、「コットはやはり長く愛用してはじめて品質が分かるもの」というのもうなづけますので、最終的にはやっぱりキャンプフィールドで判断したいですね。
本日ご紹介するコットは、中レベルとはいいがたいフラッグシップシリーズのコットです。
ウェザ~マスタラ~の私としては、マスターシリーズのコットはどうしても外せなかったんです。 ある意味私の本命のコットはこれです!
Coleman(コールマン) コンフォートマスター コンパクトローコット
Amazon価格13,125円(税込)
●材質 フレーム:アルミニウム、スチール/シート:ポリエステル
●使用時サイズ:約190×63×17(h)cm
●収納時サイズ:約60×12×19(h)cm
●座面高:約16cm
●重量:約5.1kg
●耐荷重:約80kg
●付属品:収納ケース
マスターシリーズ特有の落ち着いたパッケージ
届いたパッケージを見て、「おっ!小さい!」と歓喜の一言。A
収納状態も美しい!マスターシリーズです。
やはりまずお伝えしたいのはやはり収納時のコンパクトさです。過去何回もコット購入の検討をしましたが、いずれも「3つ買ったら車に多分入らないな・・」と思って諦めていました。
収納サイズが小さいコットは確かにあるのですが、しっかり感を追求するとその分大きくなってしまう事も話が進まない原因の一つでした。
ところがこのコットはフラッグシップモデルながら収納サイズが60×12×19cmとかなりコンパクトです。
先日購入したHilanderのアルミGIコットも1m近くありますので、並べて見ると違いは歴然!
肩掛けではなく手持ちな所もコンパクトの証です。
さすがマスターシリーズ!収納袋の素材も素晴らしい!
ウェザーマスターのテントと同様、収納袋のファスナーが2方向に開きますので、最後の締めも簡単です。ほぼ全開オープン可能ですよ。
早速パーツのチェックからいきましょう!ポール、シート、スタンドがバラバラになっています。 一体になっているアルミGIコットとは違うつくりですね。これがコンパクトさを産んでいるともいえるでしょう。
ポールの素材はスチールですのでちょっと重いですが、しっかり感はこのお陰でしょう。
ショックコードが金属ワイヤーの所がさすがコンフォートマスターです
ポールは節をしっかり差し込んで延ばしましょう(キチンと差し込まないと破損の原因になります)
つづいてシートを見てみましょう。シートには一切金属パーツがありませんので、小さくコンパクトに畳めます。
シート素材は高強度ポリエステルだそうですが、織が硬くてしっかりしています。 コットは長く使えば段々へたってくるのは仕方ないですが、これだけしっかりしていれば、長持ちしそうです。
裏面は全く違う素材感です。 説明書には書かれていませんが、どうやら多少PVC加工している模様です。 地面からの湿気を有る程度不正でくれそうです。
パッと広げてみます。幅63cmというのは他のコットに比べたら狭いかも知れませんね。シュラフに潜り込んでコットの上で寝るつもりなので、私としてはこれで十分。
シート裏面のサイドには、ポールを通すスリーブが付いています。
1つのトンネルでない理由は後で分かります。
裏面には上からの重さを受けるベルトが付いています。このベルトで全部の重さを受けるわけではありませんが、必要以上の沈み込みを防いでくれますので、へたり防止にもなると思います。
最後はスタンド部分です。まるでムカデのようなお姿!コットの足というとGIコットの様なしっかりした太いものを想像していたのですが、こちらはそれとは全く違います。
フレーム素材アルミですので、これだけ大きなパーツでも驚くほど軽いです。
足は全部で10個もあります。 アルミ素材ですので、重さに耐えられるの?とちょっと心配になりますが、丈夫からの重みを分散して受けるという考え方なんだと思いますので大丈夫でしょう。。
このスタンドはかなり特徴的ですので、組み立てながらゆっくり見てみましょう。
A左右をもって横向きに広げれば、アコーデオンの様に簡単に広がります。
半分開いたところで横から眺めてみます。沢山の手が天に向かって突き上げられている印象ですね。
このちいさな部品の先に、ポールを差し込む事でスタンドとシートが接続されます。 重さもココだけで受ける事になりますので、プラスチック素材で大丈夫なの?という心配がありますが、こちらも分散して重みを受ける事で一つの部品に掛かる重さを小さくしているんだと思います。
フレームの接続分はプラスチックパーツとのリベット留めです。可動部分ですので、ここは個人的にはちょっと心配な箇所です。。
石突部分も同じ構造。壊れるとしたら、きっとこのパーツですかね。。
10本の足で踏ん張っているお陰で、アルミの足でも耐荷重80kgを実現しているんだと思います。
では本格的に組み立ててみましょう。
パッケージに説明書がありますが、収納袋の中にも同じ説明書がついています(これは結構助かりますね)
延ばしたポールをシートのスリーブに差し込みます。
全部押し込んだところでポールエンドが突き出さないようにマジックテープで留めます。
この部分で「硬すぎる!」というレポをされるオーナーさんが結構多いですが、私の場合は左右ともそんなに硬くはありませんでした。
シートの長手方向はこれでしっかりしました。 担架のような感じですね
続いてスタンドを全開にします。 最初のお姿からは想像も出来ない形ですね。
全開したスタンドの真ん中にポールを通したシートを乗せます。
スタンド側のポールを受けるパーツに、ポールを一つずつ差し込んでいきます。これは結構面倒ですが、頑張って繋ぎましょう!
シートサイドのスリーブが所々切れていたのは、このスタンドとポールの接続部分だったんです。
裏返すとちょっと壮観ですね。最初はちょっとヤワな作りかな?と思っちゃいましたが、これを見たらちょっと安心しました。
ハイ!これで完成です! シートのテンションは高いと思いますが、基本的には寝る事でテンションが高まる構造かな?
ちなみに誰も寝てない状況での座面高は20cmです。説明では16cmという事ですので、寝れば4cm沈み込むという事ですね。
床との設定は点になるようです。 あまり柔らかいシートの上には直接乗せない方が良さそうですね。
いかがでしたでしょうか? さすがコールマンのフラッグシップモデルのコットです。 寝転んだ感じも申し分ありませんし、高さも低いので、天井が低いツーリングテントやモノポールテントにも最適だと思います。
収納性としっかり感の両方を追求したい方には是非オススメです。
コールマンの紹介ビデオも是非参考になさってください(というか、これ見れば十分か!)
コットでHop!Step!Jump!のStep編はここまでです。 Step編でフラッグシップモデルが登場という事は、Jump編のコットは。。
そう!あれしか有りません!! 次回最終回のJump編をお楽しみに!
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
2011年09月03日
コットでHop!Step!Jump! 【Hop編】
夏の暑さや湿気、冬の寒さから逃れるためには地面から離れるだけで相当効果があると思います。 コットもピンからキリまでありますので、どれを選ぶかかなり迷いました。 我が家は3人家族ですので1人だけコットで寝る事は許されるはずも無く、最終的には3つ揃える事になるに決まってます。
キャンプギアの神様が「3種類ゲットせよ!」と夢枕に立ちましたので、これから「コットでHop!Step!Jump!」と題して3連続シリーズで3つのコットを紹介していきます。
本日はその第1弾、 HilanderのアルミGIコットです!
Hilander(ハイランダー)アルミGIコット
ナチュラム価格3980円(税込)
●材質/生地:ポリエステル600D
●フレーム:アルミニウム 25×25×1.0(mm) / 25×35×1.1(mm)
●収納袋:ポリエステル600D
●本体サイズ:W190×65×H45(cm)
●収納サイズ:W95×18×10(cm)
●重量:5.5kg
●耐荷重:約80kg
●カラー: ブラウン / グリーン
何といってもこのコットの最大の魅力はお値段です。 いいなぁと思うコットが軒並み1万円以上するなか、アルミ素材である程度の大きさがあり、多くの方の口コミがあるアイテムです。
形も最も一般的なGIコットですし、コットってどんなだろう?と思う私には入門編としては十分なアイテムです。
早速いつものように穴が開くほど見てみましょう
収納状態は意外と大きいなという印象です。これが3つもあったら結構嵩張るかなぁ。。
A
肩掛けベルトがキチンとついています。重量は5kgを超えますので、3つも担ぐのはちょっと無理かな。。
ベルト自体は普通です。。
収納袋を閉めるロープには、キチンとコードロックがついています。
こちらも可も無く不可も無く。。
本体を収納袋から出すと何とまぁ綺麗に畳まれています。
おそらく2度とこんな綺麗には畳めないでしょう
せいぜいキチンと眺めておきましょう。
本体がガバっと開かないのは、ベルトでシッカリと留められているからです。 ベルト自体は本体のアルミフレームにリベット留めされているので、どこかへいっちゃう事は無いでしょう。。
Aベルトをはずしてちょっと広げてみると、中から長さの違うアルミフレームが2本出てきます。
このアルミフレーム、かなりシンプルな構造です。 両端はプラスチックキャップ、側面にフレームの接続穴が開いているだけです。
長さは違いますが、穴の位置は同じです。 長いほうは、最後に手でグット握って引っ張るために必要な長さです。
ちょっと脱線しますが、中にこんな布切れが入っています。 素材自体はコットの布と同じものですが、どうやら修理用のハギレではないようです。
商品説明には、
「製品内には、フレーム同士が干渉し傷が付きにくい様当て布が入っております。修理用のあて布では無い為製品の生地とカラーが異なる場合が御座います。」と書かれてありました。
幸い今回は同じ素材でしたので、修理にも使えそうです。
傷防止だそうですので、無くさずに取っておきましょう。
それでは早速組み立ててみましょう。 説明書はカラー写真つきの丁寧な物ですが、くしゃくしゃに入っているのはちょっと残念
まぁ、これはお値段相応かな。。
説明書では立てかけて組み立て始める事になってますので、まずは壁に立てかけてみました。
コットの布が綺麗にまかれていますので、左右に開きます。
すると中からアルミフレームが現れます。
片足だけ開いてみます。収納状態では歓待にいうとM字型に畳まれています。
説明書がなくても分かるほど簡単なトランスフォームです
両方の足を開いて垂直に足を延ばすとこんな感じになります。
上下ひっくり返します。この状態でも一応立っていられます。X字型の足をゆっくりと開くと。。。
これで何となくコットらしくなります。
X字型といいましたが、正確にはちょっとずれていますね。これはGIコットにほぼ共通の構造です。上からの荷重をフレームで受けるための構造ですね。 高さ調整をするならこのポイントのはずですが、特にそんあ構造にはなってません。
X字フレームと縦方向のフレームの接続部分です。 畳む事と荷重を分散させる事の両立を考えたらこうなるんでしょうね。
最初に考えた人は凄い!
縫製をちょっと見てみましたが、お世辞にも良いとは言えませんね。
まぁそれもお値段相応という事で納得しています。
足にはプラスチックキャップが付いています。ゴム素材ではないので、テントのフロアシートにはあまり良くないかも知れませんね。
結構硬いプラスチックなので、外れてなくしそう
組み立ての続きをしましょう。 同梱されていた短いほうのフレームをコット布の端にあるループ穴に通します。
フレームの穴に縦方向のフレーム端にある出っ張りを合わせて差し込みます。
この時点ではコットにはテンションが掛かってませんので無理なく差し込めます。
反対側も同様にフレームを通します。 このコットのメインイベントはここからです。
片方の穴にあわせるまでは普通に出来ますが。。
最後にフレームを固定するのが大変。口コミでは常に話題になっている「ちょっと硬すぎ」といわれている部分です。
ナチュラムの商品紹介ページで「女性でも簡単に差し込める方法」が紹介されていたのでやってみたところ、なるほど簡単に出来ました。
X字フレームをふくらはぎで固定しながらグっと引っ張れば、いい具合に力が掛かりました。
これで無事完了。 コットの布にはかなりのテンションが掛かりました。
はい、完成です GIコットらしいお姿ですね。
点検も兼ねて細かく眺めます。 一応破れている所はなさそうです。
コット中央のジョイント部分もチェック。 ボルト留めのようですので、そのうち緩むかもしれませんね。
裏面を見てみます。 ちょっと高いコットだと、横方向に補強の為の布が渡してある事があるんですが、このコットにはそれが一切ありません。
よくよく見ると新品なのにあっちこっち傷だらけですね。製造段階の傷だと思いますが、これもお値段相応か。。
早速娘が寝そべってくれました。 かなり気持ちいようです。
このコットの耐荷重は80kgですので、小3の娘なら3人くらいはへっちゃらです。 でも80kgというのは微妙なボーダーだな。。
前後のフレームを外せば、こんな感じで一時的に畳めます。寝る前まではこの状態で端に置いておいてもいいかもしれません。
ちなみに品質はやっぱりお値段相応ですかね。 たとえばベルトの縫製が、ごらんの様に酷い場合もあります。
アルミフレームのあっちこっちに傷や汚れが付いています。 まぁここまでは、私としては許容範囲です。
今回ちょっと酷かったのは、布の広い範囲に錆びが付いていた事ですかね。 製造段階の鉄粉などが、長い間に錆びてしまったんだと思います。いくらなんでもこればっかりは受け入れがたいので、さすがに交換してもらいました。
コストパフォーマンスを重視した商品で定評にあるHilanderですが、口コミでも多く報告があるように製造品質に難がある場合があります。
でもそこはナチュラムさんを信じて、キチンと交換していただければ問題なしです。
使用感は特に気になるところはありませんでしたが、コットは長期使用ではじめて品質が分かるところがありますので、とにかくフィールドデビューさせることが先決ですね。
ことまず今回のHop編は一番お安いコットを紹介しました。 次回のStep編は、もうちょっと品質の高いコットをご紹介予定です!お楽しみに~!
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
2009年11月06日
冬キャンの夜はキッズマミーであったかぬくぬく!
ロゴス(LOGOS) ST・三枚組丸洗寝袋/2枚セット
ナチュラム価格6980円(税込)
●総重量:(約)2.1kg ●サイズ:(約)幅80×奥行190cm
●収納時サイズ:(約)幅41.25×奥行25.5×高さ25.5cm
●表地主素材:P/T●裏地主素材:P/T●中敷主素材:P/T
●中綿主素材:DTF1.2kg
●使用温度目安:7度まで
●こちらの商品は連結はできません
●寒さも安心、3枚組シュラフ●夏は2枚でOK
●シュラフ、中敷、丸洗いOK
中敷が付いているおかげで、組み合わせで温度調整が可能です。 商品説明では使用温度目安が7度になっていますので、私達が行く範囲のキャンプ場ならば、ちょっと着込めば寒さもなんとかなりそうです。
ところが今年7歳になる娘がもっているシュラフは、完全に夏向けです。
Coleman(コールマン) スクールマミー/12
ナチュラム価格1980円(税込)
●適温レベル:12℃●サイズ:約74×170cm(適応身長150cmまで)
●収納サイズ(約):φ18x40cm(収納袋有り)
●中綿:ホロファイバー●中綿量:約0.3kg
●重量:約660g(本体:約660g 収納袋:約20g)
●表地:75D190Tポリエステルタフタ●裏地:75D190Tポリエステルタフタ
●ファスナー:THファスナー
●小学生用林間学校対応スリーピングバッグ。
●温度調節可能なダブルジッパー採用。
●ネームホルダー付(本体+収納ケース)。
●色 ブルーは完売
商品名の最後についている"/12"が使用目安温度である12度を表しています。マミー型のシュラフは着込んで丸まって入ればある程度までは寒さに耐えられるかもしれませんが、薄手の出シュラフであることがわかりますので、やはりちょっと心配になります。
そこで冬の寒い温度でも対応可能な子供向けのシュラフを探すことにしました。
寝相が悪いのでマミー型を選ぶことは決めていましたが、大人が使うマミー型のシュラフでも当然対応可能です。ですが、今回はあえてキッズ向けのシュラフを選ぼうと考えました。 その理由は、自分にぴったりのシュラフとして愛着をもってほしかったのと、自分で畳んで収納できる様になってほしかったからです。
イスカのキッズ向けマミー型のシュラフです。このシュラフはサイズがいろいろ用意されていますが基本的にはスリーシーズン向け。それでも商品説明では使用目安温度は2度ですので、ある程度の寒さまではなんとかなりそうですが、やはりちょっとお高め。
イスカ(ISUKA) パトロール キッズ
ナチュラム価格4910円(税込)
●生地:表/ナイロン100%・裏/ナイロン100%
●中わた:600g(中空ポリエステル)
●最大長:70(肩幅)×170(全長)cm
●収納サイズ:φ17×30cm
●カラー:ロイヤルブルー
●2008年新製品
●夏の中級山岳縦走や春秋の低山にも最適です。
●150cmまで対応のキッズモデルです。
●同じ素材を使用して身長185cm迄の対応の一般モデル、165cmまでのショートモデルもご用意しています。
●パトロールキッズモデルのみケースは開口部の広い設計です。収納しやすく、バッグのように持ち運ぶときにも便利です。
いろいろ探していたところ、横で見ていた娘が「これがいい~~~」といったのが、コールマンのキッズマミーでした。
Coleman(コールマン) キッズマミー /0
ナチュラム価格3143円(税込)
●サイズ:74×175cm
●収納サイズ:φ23×36cm
●重量:1.5kg
●中綿素材:ホロファイバー(800g)
●表地素材:ポリエステル
●裏地素材:ポリエステル(起毛)
●仕様:0℃以上
●性能:ロールコントロール、ドローコード、コンプレッションベルト、ネームタグ
●付属品:ネームタグ付き収納ケース
●スクールマミーの秋冬バージョン ソフトな肌触りの起毛素材を使用
●色
このオレンジ色に惹かれたようです。 お父さんとしては性能重視で調べてたんですが。。。結局形からはいっちゃうのか。。。
それでも、使用目安温度が0度以上という事ですので、そこそこの性能は備えているようでしたので、そのままポチりました。
パッケージを見てみましょう。 すでに持っている夏用のスクールマミーに比べれば大きいのは仕方ありません。
適応温度0度~とちゃんとかかれてますね。中綿が800g入っているということですので、これで暖かさがある程度確保されているようです。
いきなりキャンプフィールドのテントの中で広げました。 長さが175cmありますので、もうすぐ130cmになる娘には丁度良いサイズです。
マミー型ですので、顔も周りをドローコードを引っ張ることで絞り込むことが出来ます。頭や首までスッポリ覆えば暖かさは倍増です。
夏用のスクールマミーと同様に、このシュラフにも名前を書く名札がキチンと付いています。学校名まで書けるところがスクール向けって感じですね。
ファスナーは内側と外側の両方についていますので、シュラフに入って自分でファスナーを締めることが可能ですね。
ファイナーを開けば、マミー型のシュラフがほぼ全開できます。
このシュラフの特徴の一つである、ダブルファスナーです。首周りからと足元からそれぞれファスナーで別々にあけられますので、温度調整が可能です。
内側の起毛素材を拡大して写真を撮ってみました。 肌触りが非常に良い素材ですので、まるで柔らかい毛布にくるまれている感覚になります。
収納時は、こんな風にまず縦に半分に折った上で丸めることになりますが、2つ折のシュラフをがどんどん広がってしまうのを押さえ込みながら丸める必要があり、大人でもちょっと大変です。 このシュラフには子供でも簡単に対応できるように、2箇所で留めることが出来る構造になっています。
丸めた後は、留め具でカチっと留めて、ベルトをギューット絞ります。
オレンジ色の収納袋に押し込めば収納完了です。
口には10cm四方の布が縫い付けられていて、最終的に口をロープで絞り込んだ時にどうしても開いてしまう口を覆うことが可能です。
このあたりはちょっとした工夫ですね。
きれいに収納できました。 もともと小さめのシュラフですから大人がやれば簡単に収納可能です。
さて、家に到着したシュラフを見て、娘は大喜びです。早速シュラフの中に入ってみます。ちなみに娘の身長は130cm弱です。シュラフ自体は175cmありますので、小学校の間は対応できそうな大きさです。
ファスナーを締めて、ミノムシ~~になりました。中の起毛素材が本当に気持ちいいようです。
ドローコードを絞ると、さらに密着度アップ。どんどん楽しくなってきたようです、もう満面の笑みです。
ダブルファスナーのうち、足元側のファスナーをあけて足だけ出してみます。 私同様に暑がりの娘にはありがたい機能です。
キッズ向けのシュラフを購入した理由の一つ、「自分で畳んで収納できる」を試してもらいました。まずは丸める。。マルメル。。
2つ折のシュラフは、前後2箇所でキチンと留まってますので広がらずに丸められましたね。
留め具で留めてギュギュっと絞る。 これも自分で出来ました。
実は問題はここからでした。 収納袋に入れるのが子供にはとても大変でした。 力を入れて丸めることが出来なかったのが原因なのかもしれませんが、もうちょっと大きな収納袋でも良かったのではないでしょうか?
よくがんばりました。 これからは自分でやれるよね!
このシュラフは長く大切に使ってください。
嫁入り道具にもっていってください
このシュラフは先日の成田ゆめ牧場のキャンプでデビューしましたが、実際にはこのシュラフに加えてキティちゃんの湯たんぽとセットで夜を過ごしました。 そんなに寒い夜でもなかったので、「ちょっと暑かった」という感想だったようです。 それでも寒かった言われるよりも良いですね。 娘の冬キャンの夜は、これであったかぬくぬくでしょう!
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
2009年08月12日
連結が出来ます!ロゴス ST・三枚組丸洗寝袋
昨日はロゴスのST・三枚組丸洗寝袋を紹介しました が、封筒型シュラフの2個セットですので、連結出来ないかちょっと試したいと思いました。ナチュラムさんの商品説明では、「連結はできません」という事になっていますが、口コミでは「連結できます」といくつか報告がありますね。
ロゴス(LOGOS) ST・三枚組丸洗寝袋/2枚セット
ナチュラム価格6980円(税込)
●総重量:(約)2.1kg ●サイズ:(約)幅80×奥行190cm
●収納時サイズ:(約)幅41.25×奥行25.5×高さ25.5cm
●表地主素材:P/T●裏地主素材:P/T●中敷主素材:P/T
●中綿主素材:DTF1.2kg
●使用温度目安:7度まで
●こちらの商品は連結はできません
●寒さも安心、3枚組シュラフ●夏は2枚でOK
●シュラフ、中敷、丸洗いOK
ちなみに連結できるとハッキリ商品説明に書いているシュラフは結構あります。
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) 封筒型シュラフライト
ナチュラム価格5880円(税込)
●サイズ/200x80cm
●重量/約2.2kg
●素材/[表地]ナイロン70d(防水加工)[裏地]コットンフランネル[中棉]ホロファイバ-1000g
●カラー/ブリティッシュグリーン
●使用シーズン/スリーシーズン
●パッキング/40x26cm
●封筒型シュラフのベーシックモデル。同じシュラフを2枚連結しても使えます。温度調節可能な上下分割が可能です。インナー生地には、汚れが目立たないベージュ&ブラウンのチェック柄。肌触りの良いコットンフランネルを使用。
スノーピーク(snow peak) セパレートオフトン600#6
ナチュラム価格21000円(税込)
●セット内容:本体、収納ケース、保管ケース
●材質:表地/高密度ナイロンタフタ、裏地/TC、中綿/ウォッシャブルダウン加工600g(ダックダウン70%・フェザー30%)、収納ケース/ナイロンタフタ、保管ケース/TC
●サイズ:210×80cm(敷)、200×86cm(掛)
●収納サイズ:19×38cm
●総重量:約1708g
●使用可能温度:3℃~
●何度でも洗えるウォッシャブルダウン加工を施したセパレートオフトン布団のように掛け布団・敷き布団を独立して使用することによって温度調整を行なう新発想のセパレート型シュラフ。中綿は涼しく寝るために少なめの設定です。
●このシリーズは「掛け」と「敷き」に分割でき、使用中&使用後も快適設計な封筒型シュラフです!
掛け同士、敷き同士で連結して拡張できる快適機能+ダウンに防水加工を施しており、汗や汚れを洗濯機で洗い流せる事が出来ます!
Coleman(コールマン) スリーピングバッグクラシック/5
ナチュラム価格5784円(税込)
●適応レベル:5度以上
●サイズ:約84×190cm
●収納サイズ:約直径31.5×54cm
●重量:約3.2kg
●中綿素材:ホロファイバー(約1.8kg)
●表地素材:ポリエステル65%、コットン35%
●裏地素材:コットンプリント
●付属品:ピロー、収納ケース
●コールマンの定番。封筒型コットンスリーピングバッグ クラシックシリーズ。
●コットン素材の裏地を面に出すことで、首元を優しくサポートするコンフォートカフ。
●肌触りの良いコットン素材を使用しています!また連結も可能となっておりご家族やご夫婦、カップルで一緒にご使用頂けます!
連結できるシュラフは確かにありますが、2つ買うとやっぱり高いですよね。その意味でも、このロゴスのシュラフ2枚組みはお買い得ですね。
では早速ですが、連結実験です。
2つ並べてみます。この状態ではジッパーはお互いに噛み合いません。
ロゴスのロゴが入っている側のジッパーを上から下まではずします。
お互いに引き寄せて、まず底面側のシュラフ同士をジッパーで止めます。
同じ要領で上面側のシュラフ同士もジッパーでとめれば、ハイ出来上がりです。無理せず連結できました。
なぜ商品説明では「連結できません」と言っているのか、ちょっと理解できませんが、、
さすがにこのサイズなら親子3人で潜り込む事も全く問題なさそうです。
これで親子楽しくシュラフで寝られそうです!。。。
とおもったのもつかの間、、娘はは自分だけのマミー型シュラフがお気い入りなので、3人で楽しく。。。は夢に終わりそうです。
まだラブラブ感がのこる夫婦やカップルには連結はお勧めです
Coleman(コールマン) スクールマミー/12
ナチュラム価格1980円(税込)
●適温レベル:12℃●サイズ:約74×170cm(適応身長150cmまで)
●収納サイズ(約):φ18x40cm(収納袋有り)
●中綿:ホロファイバー●中綿量:約0.3kg
●重量:約660g(本体:約660g 収納袋:約20g)
●表地:75D190Tポリエステルタフタ●裏地:75D190Tポリエステルタフタ
●ファスナー:THファスナー
●小学生用林間学校対応スリーピングバッグ。
●温度調節可能なダブルジッパー採用。
●ネームホルダー付(本体+収納ケース)。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
2009年08月11日
丸洗いOKのシュラフ!ロゴス ST・三枚組丸洗寝袋
キャンプの夜は寒い時も暑い時もあります。テントの中での寝心地は、シュラフの選択いかんに掛かっているわけです。寒いなら毛布を掛けたり、着込んだりすれば何とかなりそうですが、暑い寝苦しさはやっぱるつらいです。出来るだけ快適に過ごしたいと思えば、シュラフはキチンと選びたいですね。
I先輩にキャンプに誘われたときに自前の最低限のキャンプアイテムの一つとしてシュラフを買ったわけですが、いまでは考えられないほど不勉強でしたので、ある意味適当に選んじゃってました。
その基準は「ナチュラムで一番人気のシュラフ」という事でした。で、選んだのがこれです。
ロゴス(LOGOS) ST・三枚組丸洗寝袋/2枚セット
ナチュラム価格6980円(税込)
●総重量:(約)2.1kg ●サイズ:(約)幅80×奥行190cm
●収納時サイズ:(約)幅41.25×奥行25.5×高さ25.5cm
●表地主素材:P/T●裏地主素材:P/T●中敷主素材:P/T
●中綿主素材:DTF1.2kg
●使用温度目安:7度まで
●こちらの商品は連結はできません
●寒さも安心、3枚組シュラフ●夏は2枚でOK
●シュラフ、中敷、丸洗いOK
娘は既にシュラフをもってましたので、夫婦で1つづつ必要でした。ですので、この2枚セットはお買い得だと思いました。
一枚だけ購入すると、結構なお値段です。
ロゴス(LOGOS) ST・三枚組丸洗寝袋
ナチュラム価格4480円(税込)
加えてとにかく「へぇ~いいねぇ~」と思ったのが、「丸洗い出来る!」といううたい文句です。シュラフが洗えるなんていっている商品は、中々見当たりませんでしたので、かなりプラスポイントでした。 いま考えれば、クリーニングに出したり、自分で適切な洗濯方法を選べば、どんなシュラフでも洗えそうですが、、(洗濯は詳しくないのでなんともいえませんが、、)
早速ナチュラムさんに注文しました。
当然ながら、同じものが2つ到着しました。
開けてみての第1印象は、「デカイなぁ!」です。
以前にもシュラフを持っていた事がありましたが、こんなに大きくありませんでした。ちなみに後でアウトドアショップでコールマンなどのシュラフをみましたが、使用温度目安7度前後のシュラフなら、このくらいの大きさは普通でした。それにしても、この付属の収納袋はブカブカです。もうちょっと小さい丈夫な袋だったら、コンプレッション効果でもうちょっと小さくなるはずです。
開けてみると、綺麗に丸まってました。私はこんなに綺麗に丸める自身はありません
黒いヒモ2本をほどけば、あっというまに開きます。
このシュラフの特徴は、パッケージの表面に書いてあります。
順番に紹介します。
●カンタン丸洗いが可能!
丸洗い洗濯が出来て、清潔に保存できます。
これは読んで字のごとくですね。
●3枚組みシュラフ
このシュラフは、いわゆる「封筒型」と呼ばれるものです。
素材も化繊でできていて、こするとシャカシャカいう感じです。
商品説明にもある3枚目は、封筒の中に入ってました。
中に入っている3枚目は、薄い掛け布団という感じです。
この薄い中布団を、それだけで使ったり、使わなかったり、シュラフと一緒に使ったりする事で、様々な温度調整が出来るということだと思います。
夏に掛け布団として使うのは良さそうですが、この中布団を重ねて秋冬の寒い気温を乗り切るにはちょっと不足感があります。
実際に秋口に使ったときには、毛布を掛けたり、重ね着をしたりして温度調整をしましたので、暖かさはあまり期待しないほうが良いのではないかと思います。
この中布団の他の使い方としては、2つ思いつきました。一つは、背中側にしいて、地面のデコボコのクッションとして使う場合。ないよりマシ程度ですが、、、
もう一つの使い方としては、畳んで枕代わりです。これは結構使えますが、なにせ素材がかるいので、朝になるとどこかへ吹っ飛んでしまいました。
●セパレート
ジッパーを分解すると上下分解できます。
ジッパーは、首周りをのぞく全ての封筒の周りについていますので、外してしまえば、完全に2つに分かれます。
LOGOSのロゴがある足元の角からジッパーで左右に開く事が出来ます。
どちらもシングルジッパーです。
●ダブルフェイスジップトップ
シュラフの入り口側のジッパーは、ちょっと工夫があります。
内側、外側どちらからでもジッパーの開閉が出来ます。
シュラフに潜り込んで内側から締めることが出来れば、楽に首まですっぽり入る事が出来ますね。
●ハンガーループ
足元側の2つの角に、ハンガーループが付いています。
このループを釣り上げれば、シュラフを陰干しするときに便利です。
シュラフの入り口側に、マジックテープのバンドが付いています。
でも正直言って、これって何の役に立っているのかいまだにちょっと分かってません(役にたった試しがないです)
肝心の寝心地についてですが、ある程度の羽毛感はありますので、個人的にはシュラフとしては十分だと思っています。
最初のうちは寝心地が悪かったのですが原因は地面のデコボコのせいでしたので、インフレーターマットを敷くようになってからは、ぐっすり寝れるようになりました。だた寒さに対してはこのシュラフはあまり強いとはいえないと思います。 毛布を借りたり、重ね着したりする事で寒さをしのぎました。逆に夏場の暑い時にはいろいろな形で対応出来ますので、テント内が暑くならなければある程度快適な布団として使えると思います。 まだ真夏のキャンプは経験してませんので、今年の夏キャンプでレポートしたいと思います。
大きさは身長175cmの私には十分で、もうとっと大きい方でも対応できると思います。
値段の割には様々な形で使えます。人気1位というのも納得できます。 迷ったらこのシュラフをお勧めします。
明日は、ちょっと書ききれなかった連結について書きたいと思います。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。