2009年08月15日
外出時の植木の水やりはお任せ!水やり当番
明日から3泊4日で北海道旅行に行く予定です。キャンプに出かける時もそうですが、ちょっと長めに家を留守にする場合の植木の水やりは悩ましいところです。
特に夏場は外に置いた植木にやった水はどんどん蒸発してしまいますので、ちょっと多目にあげておけば大丈夫とはいえませんね。
バケツに水を汲んで植木鉢ごと浸けちゃう方法もありますが、そんなに沢山バケツはありません。
ネットを探ると皆さんいろいろ工夫されてますが、私が気に入ったのはペットボトルを活用した給水方法です。
この給水くんのタイプが一番ポピュラーだと思います。
給水くん
楽天価格208円(税込)
●ペットボトルがそのまま「自動給水」に再利用。
●留守中の植物の管理や液肥などの補給に便利です。
●この「給水くん」は土壌の水分が不足すると穴からペットボトル内に空気が入り、水を吐出させる便利なガーデニングツールです。
●土壌が水分で満たされていると穴がふさいだ状態となり水の出具合が細くなったり、止まったりします。
●サイズ: φ38XH106mm
●材質: ポリプロピレン
500mlのペットボトルの口にこの給水くんをつけて、植木の土に逆さまにブスっと刺すだけです。でも、長期間持たせるために、2リットルのペットボトルなどにするのはさすがに無理ですね。
そこでより長期間対応可能な商品を探したところ、これを見つけました。
水やり当番2個入り)
楽天価格408円(税込)~
●留守の時の給水補給に大変便利!
●素焼き部分から毛細現象で水が染み出て土を潤します。
●毛細現象で素焼きから土に水が供給され、素焼きにはホースを介して毛細管現象とサイフォンの原理で給水されます。
●サイズ:高さ 約11cm 幅 約3cm(/1個当たり)
●材質:PP、素焼き
実はこの商品、TVの園芸番組で紹介されてまして、1週間家を空けてしまう女優さんが「どうしたらいいんでしょうぉ~~」と悩んでいた所に、秘密兵器として登場したのをみて知りました。TVでは、2リットルのペットボトルを何本もベランダに並べてました。これなら長期間対応出来そうだと思ったわけです。
1パッケージ2個入りです。
本体はホースと素焼きの給水部で出来ています。
ホースが巻きつけられていて、先端に給水口が付いてます。
細いホースを伝って、毛細管現象の原理で坂でも水が上っていく仕組みです。
本体とホースが分かれます。
ホースを伝った水は、このキャップの穴から本体に流れ込みます。
こちら本体側です。素焼きの本体にプラスチック製のパイプが付いてます。
中を覗くと先端にいくにつれて細くなっていく構造になっています。
また素焼きの本体にも始めは呼び水として十分水分を与えておく必要があります。
とりあえず、水にしばらく浸けておきます。
ペットボトルにも水を入れておきます。
ホースの中の空気は、水に浸けておくだけでは抜けませんので、水道の蛇口から直接ホースに水を流し込むことで空気を逃がします。
下の緑のキャップの中心から水が出てくればOK!
間髪いれずにペットボトルにホースの先端を挿入します。
本体とホースを接続します。これも可能な限り空気を入れないためには、水の中で合体させるのが一番です。
これで一応完成です。
30秒ほど放置していると、素焼きの本体が全体的に湿ってきて、水滴がたまるようになってきます。
このまま本体を植木鉢にブスっと刺せば完了です。
ホースの巻きぐせがあるので、ペットボトルからホースが抜けないように注意する必要がありますね。
こちら、ほぼ1日放置した状態です。
500mlペットボトルの水がほとんどなくなってます。
今日は結構あつかったですので、多少蒸発した事も考えられます。
給水はしっかりされているようで、植木鉢の底を見ると濡れている事が分かりますね。
植木鉢の中の土も多少湿っています。
ためしにちょっと引き抜いてみましたが、素焼きの本体全体がぬれていますので、きちんと機能していると確認出来ました。
2リットルのペットボトルを使えば3~4日は平気で持ちこたえそうです。明日朝一番でセットしてから旅行に出かけたいと思います。
結果は帰宅してからのおたのしみ。。
明日からしばらくキャンプアイテムネタはお休みです。(といってももうネタ切れしてますが)
北海道旅行のネタは随時携帯からアップしたいと思います。
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