キッチンを照らす!ユニフレーム ランタンポール

Hisane

2009年08月05日 00:07

オートキャンプの魅力の一つはキャンプ料理です。夕食を作るとき、照明設備など無いキャンプサイトは真っ暗です。
せっかく立派なキッチンがあっても、手探りで材料切りや調理をするのは難しいですよね。当然ながらランタンを使うわけですが、なるべく上のほうから照らしたいですから、ランタンポールが必要です。
ちなみに我が家のキッチンスタンドは、過去ブログ記事で紹介したユニのキッチンスタンドです。

ユニフレーム(UNIFLAME) キッチンスタンド
ナチュラム価格10900円(税込)
●使用時サイズ/W1080×D400×H750mm●収納時サイズ/W600×D400×厚さ110mm 
●材質/(フレーム・棚網)鉄・クロームメッキ(天板)シナベニア9mm厚 ウレタン塗装 
●重量/6.1kg
●簡単なセッティングで、立体的なキャンプキッチンを生み出す一体型のキッチンテーブル&2バーナースタンド。
●コンパクトな収納サイズながら、抜群の機能性


私の手持ちのランタンポールは2種類、3本です。

North Eagle(ノースイーグル) ランタンスタンド2
ナチュラム価格2480円(税込)
●三脚部素材:スチール
●ポール部素材:アルミ
●サイズ:90×90×高さ110~250cm
●収納サイズ 約W10×D10×H119cm
●重量 約2.4kg
●付属品 収納ケース、ペグ×3本

このランタンスタンドは、ノーススターを買ったときにおまけで付いて来た ものです。 おまけとはいえ、かなり丈夫なランタンスタンドです。
ただ今回の場合はちょっと問題があります。なるべくキッチンを上から照らすためには、キッチンの背面に出来るだけ近づけて配置したいのですが、その場合どうしても3本足が邪魔になってしまいます。

スノーピーク(snow peak) パイルドライバー
ナチュラム価格4500円(税込)
●サイズ:240cm
●収納サイズ:110cm
●重量:1700g
●材質(本体):スチール
●ポール径(約):1.6-2.0-2.5cm(※3本継ぎとなっております)
●先端保護キャップ付

以前にもご紹介したパイルドライバーはどのシーンでも使える本当に便利なランタンポールだと思います。1本足ですので、キッチンの直ぐ後ろに打ち込めば、ほぼキッチンを真上から照らす事が出来るでしょう。でも我が家にはパイルドライバーは2本しかありません。
1本はスクリーンタープの中、もう1本は虫を寄せ付ける為にテントから離れた位置に置いています

パイルドライバーをもう1本でも良かったのですが、ユニのキッチンにはキチンとランタンポールが用意されていました。

ユニフレーム(UNIFLAME) ランタンポール
ナチュラム価格4900円(税込)
●サイズ:(使用時150~180cm)スライド調整(収納時)直径10×51cm
●材質:鉄・クロムメッキ・アルミダイキャスト
●重量:1.1kg
●3つ折形状のためコンパクトに収納でき、繋げれば最大180cmまで伸ばせ欲しい位置に照明器具をセットできます。
●スライド部は耐久性を考えアルミ製ロック金具を採用。

いま考えると、この値段ならパイルドライバーがもう一本買えましたね。高さもパイルドライバーの方が高いし、、、
でもフィールドで使ってみたところ、これでよかった事が後で分かりました。

パッケージはしっかりとした箱詰めです。






























かなりしっかりとした収納袋に入ってました。
ランタンポールとしては、かなりコンパクトに収納されていると思います。



























 綺麗に折りたたまれて入ってます。










 ユニフレームでは良く使われている、金属チェーンを使ったパイプの継ぎ手です。テントポールなどでよく見られるゴムひもとは違って、かなり安心感がありますね。






パイルドライバーに比べれば細い気がしますが、パイプの金属の厚みはこちらのほうが厚いのではないでしょうか。
アルミダイキャストクロムメッキという事は、私のパイルドライバーの様に錆びるという事はなさそうです。

 ポールは3つ折になってます。















ランタンハンガー部分です。このランタンハンガーは、私が持っているランタンポールの中では一番太いと思います。
 





くるっと起こせばハンガーになります。
フックが下向きになっているのは珍しいかな?


クランプです。真ん中のパイプについてます。クランプ部分は普通の構造です。かなり幅がありますので、テーブルの様な1~2cm程度の板から、5cm程度のモノまで食いつく事が出来ます。
クランプの背面の金色のネジを回せば、クランプの位置を上下できます。
上方向に対しては2本目パイプの最上部まで(写真右下の継ぎ手の固定金具が邪魔してこれ以上は上がらない)、下方向には3本目パイプの最下部までスライドさせる事が可能です。
計ってみたところ、ポールを地面に接地させた場合には、95cmまでのテーブル高まで対応可能です(そんなテーブルはありません)
キッチンだけではなく、テーブルサイドのランタンポールとしても使えますね。

ポール最下部です。パイルドライバーほどではありませんが、一応とんがってますので、上から地面に押し付ければ、ある程度はポール位置の固定が出来ると思います。
地面に打ち付ける程とんがってはいません








 家の中で伸ばしてみました。
最下部と中央部のパイプの長さです。さらにランタンハンガー直下の締具をまわして最上部のポールの長さの調整をすれば、更に伸びます。










一番長い場合で180cmです。以外と低いですかね、、、










 立派な収納袋に入ってますが、私は更にポール類をまとめて収納しました。
スノーピークのパイルドライバーケースには、既にパイルドライバー2本とロゴスのプッシュアップポールが2本入ってますが、更にユニのランタンポールを収納袋ごと入れて見ましたが、あっさり入っちゃいました。



スノーピーク(snow peak) パイルドライバーケース
ナチュラム価格3150円(税込)
●サイズ:W190×H1180×D40mm
●材質:6号帆布(パラフィン、PU加工)、アクリルテープ(中芯:PP)、プラスチック
●重量:約580g



ここからはフィールドレポートです。
 キッチンスタンド背面の適当な位置にランタンポールをあてがって、地面にぎゅっと押し付けます。




























クランプをキッチンスタンドのテーブル天板に挟んで固定します。
 
























最後に最上部のポールを立てて高さを調整し、締め具で固定すれば完成です。
























SOTOの虫の寄らないランタンを引っ掛けてみました。
ランタンの持ち手も結構長いですので、ごらんの様に結構下の位置にランタンがきてしまいますね。
当ブログのタイトル写真が、実際に照らしたときの高さです。顔の位置と同じくらいかもしれませんね。


















ちょっと低い分、こんな事も出来ます。
ランタンハンガーにトングを引っ掛けてます。 顔の高さぐらいなので、ちょっと引っ掛けるのに丁度いいです。

Coleman(コールマン) デラックストング
ナチュラム価格1323円(税込)
●材質:ステンレス
●重量:約260g
●使用時サイズ:約44.5cm
●収納に便利なロック式ストッパー付きトング














このちょっと低いランタンポールですが、良かったと思う事があります。それはキッチンテーブルに固定されているので、キッチンテーブルと一緒に移動できる という点です。
突然の雨や、夜にタープ内に移動する時など、以外にキッチンテーブルの移動シーンが多い事に気が付きました。
そんな時、このランタンポールならランタンとウォータータンクを下ろすだけで、大人2人で丸ごと移動できます。地面に固定してしまうパイルドライバーでは、こうはカンタンには行きません。
ユニフレームのキッチンスタンド、キッチンテーブルには、是非お勧めしたいです。

ユニフレーム(UNIFLAME) キッチンテーブル
ナチュラム価格14000円(税込)
●使用時サイズ:約W1200×D450×H820mm
●収納時:約W600×D450×厚さ120mm
●材質:(フレーム棚板) 鉄クロームメッキ(天板) シナベニア9mmウレタン塗装 
●重量:6.8kg 
●付属品:メッシュハンモック・ナイロン収納ケース


※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。



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