冬キャンの夜はキッズマミーであったかぬくぬく!

Hisane

2009年11月06日 03:15

今年からキャンプをはじめた我が家は、GWから今日までの割りと暑い時期を過ごしてきたわけですが、秋口から冬に入ろうとする寒い時期のキャンプは初めての経験です。 暖房グッズの研究はするものの、寒いテントの中で快適に寝ることが出来るようにシュラフを考えなくてはなりません。 大人が使っているシュラフは、人気のロゴスST・三枚組丸洗寝袋/2枚セットです。 このシュラフは夏~冬までの広い範囲の気温にある程度対応できる柔軟性の高いシュラフです。

ロゴス(LOGOS) ST・三枚組丸洗寝袋/2枚セット
ナチュラム価格6980円(税込)
●総重量:(約)2.1kg ●サイズ:(約)幅80×奥行190cm
●収納時サイズ:(約)幅41.25×奥行25.5×高さ25.5cm
●表地主素材:P/T●裏地主素材:P/T●中敷主素材:P/T
●中綿主素材:DTF1.2kg
●使用温度目安:7度まで
●こちらの商品は連結はできません
●寒さも安心、3枚組シュラフ●夏は2枚でOK
●シュラフ、中敷、丸洗いOK

中敷が付いているおかげで、組み合わせで温度調整が可能です。 商品説明では使用温度目安が7度になっていますので、私達が行く範囲のキャンプ場ならば、ちょっと着込めば寒さもなんとかなりそうです。

ところが今年7歳になる娘がもっているシュラフは、完全に夏向けです。

Coleman(コールマン) スクールマミー/12
ナチュラム価格1980円(税込)
●適温レベル:12℃●サイズ:約74×170cm(適応身長150cmまで)
●収納サイズ(約):φ18x40cm(収納袋有り)
●中綿:ホロファイバー●中綿量:約0.3kg
●重量:約660g(本体:約660g 収納袋:約20g)
●表地:75D190Tポリエステルタフタ●裏地:75D190Tポリエステルタフタ
●ファスナー:THファスナー
●小学生用林間学校対応スリーピングバッグ。
●温度調節可能なダブルジッパー採用。
●ネームホルダー付(本体+収納ケース)。
●色 ブルーは完売





商品名の最後についている"/12"が使用目安温度である12度を表しています。マミー型のシュラフは着込んで丸まって入ればある程度までは寒さに耐えられるかもしれませんが、薄手の出シュラフであることがわかりますので、やはりちょっと心配になります。

そこで冬の寒い温度でも対応可能な子供向けのシュラフを探すことにしました。 
寝相が悪いのでマミー型を選ぶことは決めていましたが、大人が使うマミー型のシュラフでも当然対応可能です。ですが、今回はあえてキッズ向けのシュラフを選ぼうと考えました。 その理由は、自分にぴったりのシュラフとして愛着をもってほしかったのと、自分で畳んで収納できる様になってほしかったからです。

イスカのキッズ向けマミー型のシュラフです。このシュラフはサイズがいろいろ用意されていますが基本的にはスリーシーズン向け。それでも商品説明では使用目安温度は2度ですので、ある程度の寒さまではなんとかなりそうですが、やはりちょっとお高め。

イスカ(ISUKA) パトロール キッズ
ナチュラム価格4910円(税込)
●生地:表/ナイロン100%・裏/ナイロン100%
●中わた:600g(中空ポリエステル)
●最大長:70(肩幅)×170(全長)cm
●収納サイズ:φ17×30cm
●カラー:ロイヤルブルー
●2008年新製品
●夏の中級山岳縦走や春秋の低山にも最適です。
●150cmまで対応のキッズモデルです。
●同じ素材を使用して身長185cm迄の対応の一般モデル、165cmまでのショートモデルもご用意しています。
●パトロールキッズモデルのみケースは開口部の広い設計です。収納しやすく、バッグのように持ち運ぶときにも便利です。

いろいろ探していたところ、横で見ていた娘が「これがいい~~~」といったのが、コールマンのキッズマミーでした。

Coleman(コールマン) キッズマミー /0
ナチュラム価格3143円(税込)
●サイズ:74×175cm
●収納サイズ:φ23×36cm
●重量:1.5kg
●中綿素材:ホロファイバー(800g)
●表地素材:ポリエステル
●裏地素材:ポリエステル(起毛)
仕様:0℃以上
●性能:ロールコントロール、ドローコード、コンプレッションベルト、ネームタグ
●付属品:ネームタグ付き収納ケース
スクールマミーの秋冬バージョン ソフトな肌触りの起毛素材を使用
●色





このオレンジ色に惹かれたようです。 お父さんとしては性能重視で調べてたんですが。。。結局形からはいっちゃうのか。。。
それでも、使用目安温度が0度以上という事ですので、そこそこの性能は備えているようでしたので、そのままポチりました。

パッケージを見てみましょう。 すでに持っている夏用のスクールマミーに比べれば大きいのは仕方ありません。












適応温度0度~とちゃんとかかれてますね。中綿が800g入っているということですので、これで暖かさがある程度確保されているようです。











いきなりキャンプフィールドのテントの中で広げました。 長さが175cmありますので、もうすぐ130cmになる娘には丁度良いサイズです。











マミー型ですので、顔も周りをドローコードを引っ張ることで絞り込むことが出来ます。頭や首までスッポリ覆えば暖かさは倍増です。












夏用のスクールマミーと同様に、このシュラフにも名前を書く名札がキチンと付いています。学校名まで書けるところがスクール向けって感じですね。










ファスナーは内側と外側の両方についていますので、シュラフに入って自分でファスナーを締めることが可能ですね。












ファイナーを開けば、マミー型のシュラフがほぼ全開できます。














このシュラフの特徴の一つである、ダブルファスナーです。首周りからと足元からそれぞれファスナーで別々にあけられますので、温度調整が可能です。











内側の起毛素材を拡大して写真を撮ってみました。 肌触りが非常に良い素材ですので、まるで柔らかい毛布にくるまれている感覚になります。












収納時は、こんな風にまず縦に半分に折った上で丸めることになりますが、2つ折のシュラフをがどんどん広がってしまうのを押さえ込みながら丸める必要があり、大人でもちょっと大変です。 このシュラフには子供でも簡単に対応できるように、2箇所で留めることが出来る構造になっています。
















丸めた後は、留め具でカチっと留めて、ベルトをギューット絞ります。













オレンジ色の収納袋に押し込めば収納完了です。
口には10cm四方の布が縫い付けられていて、最終的に口をロープで絞り込んだ時にどうしても開いてしまう口を覆うことが可能です。
このあたりはちょっとした工夫ですね。







きれいに収納できました。 もともと小さめのシュラフですから大人がやれば簡単に収納可能です。 












さて、家に到着したシュラフを見て、娘は大喜びです。早速シュラフの中に入ってみます。ちなみに娘の身長は130cm弱です。シュラフ自体は175cmありますので、小学校の間は対応できそうな大きさです。









ファスナーを締めて、ミノムシ~~になりました。中の起毛素材が本当に気持ちいいようです。
















ドローコードを絞ると、さらに密着度アップ。どんどん楽しくなってきたようです、もう満面の笑みです。












ダブルファスナーのうち、足元側のファスナーをあけて足だけ出してみます。 私同様に暑がりの娘にはありがたい機能です。












キッズ向けのシュラフを購入した理由の一つ、「自分で畳んで収納できる」を試してもらいました。まずは丸める。。マルメル。。
2つ折のシュラフは、前後2箇所でキチンと留まってますので広がらずに丸められましたね。
留め具で留めてギュギュっと絞る。 これも自分で出来ました。





実は問題はここからでした。 収納袋に入れるのが子供にはとても大変でした。 力を入れて丸めることが出来なかったのが原因なのかもしれませんが、もうちょっと大きな収納袋でも良かったのではないでしょうか?
よくがんばりました。 これからは自分でやれるよね!
このシュラフは長く大切に使ってください。

嫁入り道具にもっていってください









このシュラフは先日の成田ゆめ牧場のキャンプでデビューしましたが、実際にはこのシュラフに加えてキティちゃんの湯たんぽとセットで夜を過ごしました。 そんなに寒い夜でもなかったので、「ちょっと暑かった」という感想だったようです。 それでも寒かった言われるよりも良いですね。 娘の冬キャンの夜は、これであったかぬくぬくでしょう!

※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。





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