ズボラな私にはG'z G-ステンレスダッチオーブン

Hisane

2009年11月27日 02:06

ダッチオーブンといえば、やはりキャンプフィールドで料理をするシーンでは花形的な存在だと思っています。 一方でズボラな私には「シーズニング」という作業が、ちょっと敷居が高いなぁ~と感じてしまう原因だと思い込んでしまっているところがあり、今ひとつ踏み切れないキャンプアイテムの一つでした。 ですので、ウィッシュリストの中でダントツの停留期間なのもダッチオーブンでした
昨日の記事でも書きましたが、私の気持ちの中では「ダッチオーブンに手を出したら、もうキャンプワールドにどっぷり足を突っ込んでしまった」と考えてまして、ある意味「次のステージに進んだ」と思い込んじゃっているわけです。 

素人の私には「ダッチオーブンとはなにか?」なんてテーマでは到底書ききれませんので、このダッチオーブンの魅力を最大限お伝えすべく、いつもの様に「穴が開くほど見てみよう」モードでお伝えしたいと思います。

ダッチオーブンに関して、皆様の口コミをそれこそ「穴が開くほど」読み込んだわけですが、目に付いた心配事といえば、
シーズニングが面倒 (ダッチオーブンは育てるもの)
錆びてしまう (一晩置くとカレーが錆びくさい)
とにかく重い
落とすと割れることがある
などですかね。。この手間や面倒くささがダッチオーブンの良さであり魅力であるともいえるんだと思います。 でも私の様にコンパクトさ、シンプルさ、簡単さ、堅牢さなどに重点をおいてダッチオーブンを見ると、なかなか踏み出せないアイテムになってしまうのだと思います。

そしてついに出会いました!そんな私にピッタリのダッチオーブンが!!
それがG'z G-ステンレスダッチオーブンでございます

G’z G-ステンレスダッチオーブン
ナチュラム取り扱い終了
●サイズ:内径259×深さ115mm
●外形寸法:幅350×奥行280×高160mm
●重量:約5.2kg
●満水容量:約5.2L
●材質:ステンレス

●サイズ
8インチ G’z G-ステンレスダッチオーブン
ナチュラム価格
15800円(税込)
10インチ G’z G-ステンレスダッチオーブン
ナチュラム価格17000円(税込)

12インチ G’z G-ステンレスダッチオーブン
ナチュラム価格22300円(税込)







【2010.4.13更新】G'z GステンダッチがSOTO-SUSダッチに進化!
SOTO SUSダッチオーブン 10インチ

ナチュラム価格17800円(税込)
●サイズ:直径259×深さ115mm(内寸):幅350×奥行280×高さ160mm(外形)
●重 量:約5.2kg
●満水容量:約5.2リットル
●材 質:ステンレス
●付属品:底網
●その他サイズ:8インチ / 10インチハーフ / 12インチ

とにかくこのダッチオーブンは、気になっていた心配事が一気に解決しているのが驚きでした。 飛びついてしまうのは、やっぱり心配事が払拭されて物欲がそれを上回ったときですね(マチガイナイ!)
ナチュラムさんのダッチオーブンカテゴリーの人気ランキングでも常にトップです。

G'zというブランドは、虫の寄りにくいランタンやSOTOのバーナーなどで有名な炎の総合メーカー「新富士バーナー」さん のブランドです。
G'zというカッコいいネーミングは、GEAR(道具)、GADGET(気の利いた小道具)、GRAVITY(耐衝撃性)の3つのGをキーワードにしている点に由来しています。ダッチオーブンだけではなく、ランタン、ナイフ、ストーブなど様々なGEARがブランドに含まれています。

商品の特徴は、私がほしい様々な要素をみんなかなえてくれています。
抜群の蓄熱性と耐衝撃性
4mm厚のステンレス鋼鈑で出来ているので蓄熱性だけではなく、鋳物のダッチオーブンの弱点である耐衝撃性を高いレベルで備えています。
シーズニング不要
これが最大の売りといってもいいのではないでしょうか?ステンレス鋼鈑で出来てるという点が面倒(といってしまうと怒られそうですが)なシーズニングを不要にしています。手入れもテフロン鍋ほどではありませんが、かなり楽ですね。
広い利用シーン
これもステンレス性の利点と平らな鍋底の相乗効果だと思いますが、キャンプシーンでの炭による加熱だけではなく、ガスコンロ、オーブンなどでも使えるので、キャンプフィールドだけではなく家庭での利用まで可能にしています。驚いたことに、このダッチーオーブンはIHクッキングヒーターでも使えるそうです。 まさに「万能鍋」にふさわしいスペックでございます。


私が選んだのは10インチです。 家族3人ですので8インチでもいけそうかなぁと思いましたが、キャンピカ富士ぐりんぱでバースデーキャンプをしたときにレンタルダッチオーブンで作ったチキン丸焼きを10インチダッチでぎりぎりだったのを思い出しましたので、このサイズに落ち着きました。






本体、説明書に加えて、底網が標準装備です。














いや~、まさにこのお姿が拝みたかったんです! ステンレス独特の銀色の本体がとてもカッコいいですね。












ダッチオーブンの大きさは、10インチと聞いてもピンときませんね。一応2リットルペットボトルを並べてみましたが、やはり一度はお店で見てみたほうがいいと思います。
実際に10インチダッチオーブンを見ると「でかすぎ」と思ってしまうかもしれませんが、そこは冷静に見てみてほしいところです。
使う前はデカイとおもってしまいますが、使い始めるとそんなでも無いことに気が付きますので。。

こちら、ある意味このダッチオーブンの構造の特徴である蓋のバッテン取っ手です。 工業デザイン的な要素があるなぁ~という感想ですが、実の部分は後日ご紹介するリフターを使ったときに分かります。









ステンレスですので、部品のつなぎ目はこんな感じの溶接になります。
かなりしっかりと付いてますので、千切れるなんて事はまずなさそうです。










このバッテン取っ手は結構つかみやすいと思いますが、実際に蓋の上に炭を乗せちゃったりしますので、こんなつかみ方はしないかもしれませんね。











蓋はかなりの厚みがあることが分かります。 炭を乗せて上からの熱源として十分耐えられる構造になってます。
蓋だけ片手で持ってみましたが、かなり重いなぁという印象です。
この重みが密閉度の高さを生みますので、軽くては意味がありませんね。






左右の取っ手はかなり大きくせり出していますので、グローブを使って左右から摑むにはいいサイズです。




しっかりと溶接されていますので、ハンガーの上から引っ張る力にもびくともしない感じです。













ハンガーはユニフレームはロッジのダッチオーブンのものとくべても、一番太くてしっかりしているという感想を持ちました。












こんな感じで三脚にぶら下げるシーンも想定していますので、ハンガーがしっかりしていることは重要だと思います。
LODGE(ロッジ) トライポッド 
ナチュラム価格7330円(税込)
●サイズ:長さ112cm
●重量:約4kg
●ダッチオーブンの調理や焚き火用に最適な三脚。本格派の貴方ならこれが絶対オススメ。


 
左右の取っ手の片方にたすきがけの要領で接続されていますので、ハンガーは常にとってよりも上で止まってくれます。












本体はかなり深い鍋という印象ですが、10インチの場合は例えば鶏の丸焼きを入れると、案外小さいサイズの鶏でも蓋が閉まらなくなることがあるそうです。 実際にぐりんぱでもそんな感じでした。
つまり、この深さは必要十分という理解です。







ひっくり返してみました。 このダッチオーブンは底面が平らなので、IHクッキングヒーターやコンロの五徳の上でも安定しておくことが出来るんですね。











こいら付属の底網です。 底網の用途は、下からの直接の熱を緩和するほかに、蒸し物の際に底にたまる水分から食材を遠ざける働きもします。
でもこの底網はそんなに高さはありませんので、利用はある程度限定的だと思います。
パンを作るときの底網としてはベストです。
素材もクロム仕上げになってますので、汚れが落としやすく清潔感があります。



当たり前ですが、底網は本体にはピッタリはまります。



































私のようなダッチオーブン初心者には扱いやすいベストチョイスなのではないかと思います。
その意味では後悔のない買い物だったなぁと思っています。

本体をじっくり眺めてみましたが、やはりダッチオーブンは料理に使ってナンボですので、これから頑張ってダッチオーブンカテゴリーを充実させていきたいと思います。

次回以降は、周りのアクセサリー類をご紹介しますので、お楽しみに~

※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。



あなたにおススメの記事
関連記事