熱いダッチはどこに置く?ユニ ダッチスタンド

Hisane

2009年11月28日 01:59

G'zのステンレスダッチオーブンをゲットしましたが、実際に使ってみると調理の過程でちょっとウロウロすることがありました。 最初は、大体調理が終わったあとに火からおろした熱いままのダッチオーブンを何処に置いたらいいのかすぐに思い付かずウロウロ。
そして蓋の上にまだ火の付いた炭がてんこ盛りの蓋をリフターではずしたとき、蓋を何処に置いたらいいのかすぐに思いつかずに再びウロウロという感じです。

例えば、コールマンのダッチオーブンの場合を見てみると、

Coleman(コールマン) ダッチオーブン(10インチ)
ナチュラム価格8316円(税込)
●サイズ:約直径26×19(h)cm
●重量:約6.5kg
●素材:鋳鉄
●付属品:収納ケース、リッドリフター
●取っ手と本体に段差をつけ横からのゴミ等が入りづらい構造


ダッチオーブンの底に足が付いてますよね?こうなっていれば、多少の熱さに耐えられる台なら何処にでも置けそうですし、草むらや土の上にも、割りと躊躇無く置けそうな気がします。

一方、私がゲットしたG'zのステンレスダッチオーブンを見てみると。。。

G’z G-ステンレスダッチオーブン
ナチュラム価格17000円(税込)
ナチュラム取り扱い終了

●サイズ:内径259×深さ115mm
●外形寸法:幅350×奥行280×高160mm
●重量:約5.2kg
●満水容量:約5.2L
●材質:ステンレス

【2010.4.13更新】G'z GステンダッチがSOTO-SUSダッチに進化!
SOTO SUSダッチオーブン 10インチ

ナチュラム価格17800円(税込)
●サイズ:直径259×深さ115mm(内寸):幅350×奥行280×高さ160mm(外形)
●重 量:約5.2kg
●満水容量:約5.2リットル
●材 質:ステンレス
●付属品:底網
●その他サイズ:8インチ / 10インチハーフ / 12インチ

 底面は真っ平らです。 この平らな底面が家庭のコンロやIHクッキングヒーターで使えるというメリットを生んでいるわけですが、キャンプフィールドで使う場合、足つきのものに比べれば、置いた台に与える熱さの影響は全く違うはずです。
焚き火台や耐熱テーブルに置くことで解決できるとは思いますが、土や草の地面に直接ドシっと置いてしまうのはちょっと抵抗があります。


もう一つのウロウロシーンである、炭てんこ盛りのダッチオーブンの蓋のおき場所探しです。中の様子を見るだけでなく、調味料を入れたり、かき混ぜたりと、リフターで蓋を開け閉めするシーンは意外と多いのではないでしょうか? リフターで片手で持ち上げたままでいるのは重過ぎますし、地面においてしまうと蓋の裏が汚れてしまい、それを戻す気には到底なれませんね。


こんな悩みを解決してくれるのが、ダッチオーブンスタンドです。 スタンドは各メーカーがいろいろな形のものを出してますね。

スノーピークのチャコールスタンドは、割りとスタンダードな形だと思いますが、収納性がイマイチです。
スノーピーク(snow peak) 和鉄ダッチオーブン28 チャコールスタンド
ナチュラム価格2100円(税込)
●材質:ステンレス
●サイズ:径220
●重量250g


ユニフレームのスタンドは、形がちょっとカッコいいなと思ったのですが、残念ながらこれは蓋置きスタンド。ダッチオーブンを乗せるほどの耐加重性はなさそうです。
ユニフレーム(UNIFLAME)10インチダッチオーブンフタ置きスタンド
ナチュラム価格1800円(税込)
●全長:215x215x215mm
●重量:290g
●18-8ステンレスで手入れも簡単。


キャプテンスタッグのフォールディングスタンドは、収納性が抜群だと思いました。最初はほぼこれで決まりと思ってましたが。。
よく見ると材質が鉄でした。いくらクロムメッキをしているからといっても、やっぱり錆びてしまうんじゃないかと思ったわけです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ダッチオーブン用フォールディングスタンド
ナチュラム価格1837円(税込)
●製品サイズ:約200×180×高さ70mm
●収納サイズ:約40×75×130mm
●重量:約280g
●耐荷重:約20kg
●材質:鉄(クロムめっき)

結局選んだのは、ユニフレームのダッチスタンドです。

ユニフレーム(UNIFLAME) ダッチスタンド
ナチュラム価格2000円(税込)
●全長:210mm
●重量:本体380g
●材質:18-8ステンレス
●ダッチオーブンの重ね調理に威力を発揮する万能スタンド
●強固なステンレス製でダッチオーブン料理をサポートします
●トライアングルスタイルでコンパクト収納が可能
●ダッチオーブンへの収納も内部、蓋上にも簡単に収納できます
●安定した重ね料理が可能で「ダッチパン」での調理も可能
●蓋置き、鍋敷きとしても使用できますので、ダッチオーブンの取り扱いが非常に便利
●2003年新製品:ユニフレーム

皆様の口こみ情報では、かなり堅牢なつくりだという事に加えて、収納性も良いので評判はぴか一です。

パッケージは、ユニフレームのアクセサリーに共通のシンプルなものです。
ぱっと見は何に使うアイテムなのかちょっと思いつきませんでした。


このスタンドに使われているステンレスの棒はかなりしっかりとした太さがありますので、ちょっと重いものが載っても曲がるなって事はまずありません。


V字型に広げるときの支点になる部分です。ここもしっかりした作りになってますので、まったく不安はありません。
開け閉め開け閉めを繰り返したとしても、千切れてしまうなんて考えられません。



ジョイント部分を中心に左右に広げてV字型にします。この上にダッチオーブンを乗せるわけですね。


あまり意味の無いことですが、ほぼ180度に広がります。
この形で何かの役に立ちますでしょうか?ちょっと想像できません


さてここでちょっと疑問が一つ。はたしてこれはどっちを上向きにするのが正しいんでしょうか?
実はどこにも説明が無いことがわかりました。 どっちですかね?
こんなときは、やってみるしかありません。


最初はこちらを試して見ました。ダッチオーブンの底面が接している部分が、まるで五徳の様になってますので、これが正解かな?なんて最小は思いました。


このスタイルの場合、V字を広げすぎるとご覧の様にガクンと前のめりになってしまい、最悪は倒れてダッチオーブンの中身をぶちまけてしまいそうです。重いダッチオーブンが乗った場合に、踏ん張りどころが多少弱そうに見えます。


コメントに高さ測定のリクエストを頂きましたので追記します。 高さは7cmでございます!


じゃあ、こっちの方向が正しいんでしょうか?
これでもまぁ良さそうですね。地面側の足の形状が安定感が増している印象を受けます。



ただし、V字形の広げすぎはやっぱりNGです。こちらの方が、ブチマケ度が上かもしれません


結局正解は商品説明のページで判明しました。
やはり踏ん張り加減が一番良さそうなこの方向が正解でした。
V字はあまり広げすぎないようにすることは大切な様です。
料理を開始する前に、ユニフレームの焚き火テーブルの上にダッチスタンドを置いてその上にステンレスダッチオーブンを置いてみました。
いくら焚き火テーブルが熱さに強いといっても、炭に直接触れていたダッチオーブンの底面を直接テーブルにおいてしまうのはちょっと抵抗がありますが、ダッチスタンドがあれば大丈夫です。

炭を蓋にてんこ盛りした状態です。これはパン焼きの後、火からおろした状態ですので、焚き火テーブル側を向いているダッチオーブンの底面は熱いままだと思いますが、ダッチスタンドがあれば問題なしです。

ダッチスタンドは、ダッチオーブンには欠かせないアクセサリーだと思いました。ウロウロする前にキチンと用意しておくことをオススメします。

※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。





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