先日のぽかぽか陽気の時に敢行したゲリラダッチで「焼き芋」をやってみました。まだまだダッチを始めたばかりの私には、入門編としては最適なお題でございます 当日の記事では、
リアルタイム報告としてモブログでもアップしてましたが、本日は復習も兼ねてまとめてみます。
まずはゲリラダッチのベースキャンプ作りです。 思いつきでぱっとはじめましたので、あんまり大掛かりにはしません。お手軽さの検証も重要な要素です。
我が家の定番のスタメンたちです
G’z G-ステンレスダッチオーブン
ナチュラム価格17000円(税込)
ナチュラム取り扱い終了
●サイズ:内径259×深さ115mm
●外形寸法:幅350×奥行280×高160mm
●重量:約5.2kg
●満水容量:約5.2L
●材質:ステンレス
【2010.4.13更新】G'z GステンダッチがSOTO-SUSダッチに進化!
SOTO SUSダッチオーブン 10インチ
ナチュラム価格17800円(税込)
●サイズ:直径259×深さ115mm(内寸):幅350×奥行280×高さ160mm(外形)
●重 量:約5.2kg
●満水容量:約5.2リットル
●材 質:ステンレス
●付属品:底網
●その他サイズ:
8インチ /
10インチハーフ /
12インチ
●材質:ステンレス
ロゴス(LOGOS) ピラミッドグリル 篝火XL
ナチュラム価格10162円(税込)
●立ち上がる!
●炎のゆらめき、究極の癒し
●焚き火、BBQが一台で楽しめるピラミッドシリーズにハイポジションタイプが登場
●もちろんローポジションも楽しめます
●ダッチオーブン調理も可能
ユニフレーム(UNIFLAME) ユニフレーム推奨 岩手切炭
ナチュラム価格1300円(税込)
●サイズ:3kg
●原産:純国産(岩手)
●岩手切炭は純国産製で原料には『なら・樫』を使用している高級木炭です。
●全て高さ約10cmにきりそろえていますので、ダッチオーブン・ユニセラTGなどの卓上コンロに最適!!
●備長炭に比べて着火させやすく、立ち消えしにくくなっています。
ユニフレーム(UNIFLAME) チャコスタmini
ナチュラム価格3399円(税込)
●サイズ:使組立時/180×230×H200mm、収納時/200×180×30mm
●材質:本体/18-8ステンレス、ハンドル・底網/18-8ステンレス
●重量:1.1kg
●本来は特殊エンボス加工をした0.8mm厚のステレンスボディ。
●一体構造の為、高い耐久性を誇り、組立簡単・コンパクト収納!
●ロストルは頑丈な直径5mmのステンレス材を使用。
●ハンドルは持ち上げてもぐらつかない安定した台形設計で熱伝導しにくい直接5mmのステンレスを使用してます。
そこに今回ピンチヒッターとしてロゴスのラウンドストーブ2を下火として使いました。
ロゴス(LOGOS) エコココロゴス ラウンドストーブ 2
ナチュラム価格398円(税込)
●内容量:2pcs
●サイズ:(約)φ13×厚さ3.5cm×2pcs
●収納サイズ:幅38.5×奥行13.5×高さ3.6 mm
●主素材:ヤシガラ
●マッチで点火できる、簡単着火燃料!
●森林を伐採しない環境燃料
●需要と共に伐採するのではなく、需要と共に育てていく燃料
●1pcsでステーキ14枚以上焼ける高火力 (火床の深さ7cm時)
このゲリラダッチの時のラウンドストーブ2の活躍ぶりは、こちらを参照してください。
2009/12/18
ロゴス ラウンドストーブ2をダッチの下火に使ってみる!
この時の思いつきでやってみた「ラウンドストーブ2&ダッチで焼き芋」は、見事に成功しました。
チャコスタの力をかりてますので、火熾し自体は何の苦もなく出来るのですが、下火として用意したラウンドストーブ2は着火も火力も持続性も文句なしでした。
今回はサツマイモが主役です。 サツマイモの種類もいろいろあるようですが、今回つかったのはベニアズマ」でございます。
私が住んでいる千葉県の中でも成田ゆめ牧場の近くにある大栄町は、ベニアズマの全国的な産地で有名です。 ベニアズマは関東で取れるサツマイモとしてとても珍重されています。細長いのも特徴で、焼き芋にはピッタリだと思います。
成田ゆめ牧場に行く際には、近くの
大栄産直センターで調達する事をオススメします。
今回のベニアズマはちょっと小ぶりのものです。子供のこぶし大のものですので、食べやすいサイズですね。
ネットでダッチオーブンで焼き芋をする方法を探しましたが、決まった方法はあまりないみたいですし、どの方法でもそれなりに美味しく出来上がるようです。入門編のお題ですので失敗が少ないのはありがたいです。
それでもやっぱり一番美味しい方法を探りたいので、ネットで見つけた3種類の方法を試してみる事にしました。
そのまま焼く方法、定番のアルミホイル包み、ぬれたキッチンペーパー&アルミホイル包みです。
アルミホイルは、カンタンです!そのまま包むだけです。
こちらが期待値が一番高い方法です。濡れたキッチンペーパーでまずベニアズマを包んで、それをアルミホイルで包みます。蒸し焼き効果を狙ったものですね。カンタンな作業ですので、娘にも手伝ってもらいました。小さい子にも出来る楽しい作業ですよ!
とりあえず6個作りました。1個はそのまま焼くベニアズマです。
こちらが今回ダッチの下火につかったラウンドストーブ2です。 着火してたった5分でいい感じになります。
ランドストーブ2のブログ記事でも紹介しましたが、着火直後に50cmの炎が上がる特性を利用して、チャコスタの炭を着火します。
ダッチのプレヒートは、ランドストーブ2の下火だけで結構念入りにやりました。
G'z G-ステンレスダッチオーブンには底網が付いてますが、今回は上火の熱源を中心的に使いたかったので、底上げの目的でユニフレームのダッチオーブン底上げネットを初めて使ってみました。
ユニフレーム(UNIFLAME) ダッチオーブン底上げネット10インチ
ナチュラム価格1600円(税込)
●サイズ:径230x50mm
●スタンド部フォールディングする18-8ステンレス製底上げネット
●スーパーディープ用。ユニフレームウルトラディープ10インチにはお使いいただけません。
●ダッチオーブン内に入れれば、底上げが可能になるばかりでは無く、通常の底網を併用するとダッチ内部を2段にする事が可能です。
●『蒸し料理』や『スモーク料理』などと調理が広がります。
ベニアズマを並べます。 ネットで見つけた幾つかの方法の中で、隙間に丸めたアルミホイルを一緒に入れる方がいらっしゃいましたが、なるほどなぁ~っと関心してしまいました。
蓋をします。 最近使い始めたにしては、結構いい色になってきてますね。
チャコスタで火熾しした炭を上蓋にのせます。
ダッチオーブンの底では、ラウンドストーブ君が頑張ってくれています。
30分経ちました。焼き芋のいいにおいが蓋を開けなくても漂っています。
裸のベニアズマをみても、こげた感じはまだありません。
串でちょっとさしてみましたが、まだ中心あたりが硬いものがありました。
引き続き焼きをつづけます。
蓋を全開にしちゃったので、蒸し焼き効果が半減しちゃったかな?
でもホイルで包んでますので、そんなカンタンに水分が飛んじゃったりすることはないでしょう
あとどれくらい焼けばいいのか分かりませんでしたので、とりあえず10分焼くことにしました。
再度串でグサっとさしてみましたが、どれもスっと串が通るようになりました。もういい感じです。
これで一応出来上がりです。 適当な火力で約40分程度かかった事になります。
3種類それぞれの焼き上がりや味に違いが現れるでしょうか?
まずはホイルで包まずに焼いたものです。見た目は焦げた様子もなくいい感じですね。
2つに割ってみましたとても美味しそうに焼けてますが、ちょっとパサパサ感が見て取れますね。実際に食べてみてもパサパサした感じはすぐにわかりました。
それにしてもこれでも十分美味しかったです。
つづいてアルミホイルに包んだベニアズマです。 金時状になっていますね。そのままで焼いたものと比べても、明らかに美味しそうですね。
実際は、食感や味に結構差がありました。明らかにやわらかくて甘みがあります。真ん中までやわらかくなってますね。
最後が濡れキッチンペーパー&アルミホイルで焼いたものです。 見た目はアルミホイルのみのものと変わりませんが、やわらかさや風味は明らかにこちらのほうが上です。他の2種類の方法とくらべてもピカイチのお味です。見た目にも美しいですね。
思いつきで始めたゲリラダッチで焼き芋編ですが、焦げたりするような失敗もなく大体美味しく食べられました。
ダッチ入門としては良いお題でした。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。