G-ステンレスダッチの焦げシミとの戦いは、前回のオレンジ攻撃によって初勝利に至りました。 完全勝利の道筋が立ったことは間違いありませんが、不足な点がまだ一つ。。 それは
「楽に。。」という点ですね。 もともと最初の戦術として考えた「ペロン作戦」は、「楽に。。」を追求した戦術といえますが、成果は今ひとつでした。 ゴシゴシ作戦への移行によって、徐々に成果が出始めたところで、このシリーズのラストスパートとして、「完全勝利+楽に。。」を追求したいと思います。
今までの戦歴は、、是非以下を参照してください。
2010/01/17
G-ステンレスダッチの焦げシミとファイト!【宣戦布告編】
2010/01/20
G-ステンレスダッチの焦げシミとファイト!【戦略と戦術編】
G-ステンレスダッチの焦げシミとファイト! ペロン作戦
2010/01/31
G-ステンレスダッチの焦げシミとファイト!【ゴシゴシ作戦!】
2010/02/01
G-ステンレスダッチの焦げシミとファイト!【重曹で擦る編】
2010/02/02
G-ステンレスダッチの焦げシミとファイト!【オレンジ攻撃編】
G’z G-ステンレスダッチオーブン
ナチュラム価格17000円(税込)
ナチュラム取り扱い終了
●サイズ:内径259×深さ115mm
●外形寸法:幅350×奥行280×高160mm
●重量:約5.2kg
●満水容量:約5.2L
●材質:ステンレス
【2010.4.13更新】G'z GステンダッチがSOTO-SUSダッチに進化!
SOTO SUSダッチオーブン 10インチ
ナチュラム価格17800円(税込)
●サイズ:直径259×深さ115mm(内寸):幅350×奥行280×高さ160mm(外形)
●重 量:約5.2kg
●満水容量:約5.2リットル
●材 質:ステンレス
●付属品:底網
●その他サイズ:
8インチ /
10インチハーフ /
12インチ
今回と次回は、ゴシゴシ系戦術兵器の中でもっとも期待の大きい「ステンレス専用研磨剤」を投入します。
本日投入される戦術兵器は「ステンレスの焼けを取ります!」というそのまんまの商品名のアイテムです。
アーネスト(arnest) ステンレスの焼けを取ります!
ナチュラム価格979円(税込)
●容量:50g
●材質:研磨剤(シリカ・アルミナ・セリウム系鉱物)40%、無機酸、増粘剤
●界面活性剤は使用していません。
●ステンレス製品の高熱による焼けをきれいに落とし 輝きを取り戻します。
●
粉のクレンザーのようにゴシゴシこすって傷を付けることも無く、同じ方向に塗りこむだけで焼けを落としていきます。
●
Amazon価格 950円(税込)
ちなみに、これはナチュラムさんではなく、健康計画さんで取り扱っている商品ですのでご注意を!
このパッケージのヤカンを見てください!
本当にこんなにおちるのか?と思わず疑いたくなるほどの激落ちぶりですね。
このアイテムの特徴は、なんといっても「ステンレス製品専用の高熱焼け取り剤」という点です。
これはまさにいま直面している問題そのものです。もしうたい文句通りの成果が出せるならば、最強の戦術兵器になる事は間違いありません。
成分を見てみましょう。見てわかるように、これは研磨剤ですね。
シリカは二酸化ケイ素で石英などが原料、
アルミナはセラミックの材料の一つ、
セリウムはガラス研磨剤として多用されます。
液性が酸性というのもペロン系戦術兵器とは大きく異なる点です。ですので、他の特性(塩素系やアルカリ系)とまぜて使うのは危険ですね。
その他の注意書きとして、「とくに汚れがひどい場合は2~3分置く」と書かれています。放置も場合によっては有効な攻撃かも知れません。
写真ではちょっとわかりませんが、実はかなりちっちゃい入れ物です。
ペットボトルと比べると大きさがわかりますね。この大きさでこのお値段ですから、もし効果がなかったら損した感たっぷりですね
中をみてみると不思議な感触のペーストになっています。臭いも特にありませんが。。ちょっとおいしそうですね
それでは早速、攻撃を開始します。 ちっちゃい体にでっかい効果を期待しましょう!
将軍:「偵察機を飛ばせ!攻撃対象を確認しろ!」
偵察機:「了解しました!」
本日の攻撃対象は、シンデレラセクターです。
このセクターの汚れの特徴は、割りと濃い焦げシミが万遍なく残っているという感じです。
シンデレラセクターは、以下の部分です。
中心部分の汚れが結構目立ってますね。
ジャスミンセクターとベルセクターで攻撃の効果がありましたので、全体が段々キレイになってきました。
低空写真です。 ほぼセクター全面に焦げシミが残っています。
中心付近が一番シミがきついですね。
将軍:「よし!攻撃開始!」
セイラ:「アリエル大尉!出番よ!発信よろしくて?」
アリエル大尉:「もう声がかからないと思ってたわ!アリエル大尉!いきまぁ~す」
とりあえず、アリエル大尉歯ブラシで、適量とって見ました。
多少は力をかけたいので、今回もスポンジで擦ってみます。
セイラ:「スポンジボブ大佐。発信よろし?」
スポンジボブ大佐「俺もそろそろ認められたいわけよ!わかる?」
セイラ:「軟弱者の意見ね!」
スポンジボブ大佐「きついねぇ~。スポンジボブ、出るぜ!」
スポンジは多少濡らして直接擦りました。 すぐに手に抵抗感が伝わってきました。つまり、研磨する力が強いという事です。調子に乗ってゴシゴシ擦ると、ヘアラインがなくなってしまいますので慎重に擦りました。
汚れ落ちの様子を見ながら擦りましたが、目に見えてどんどん焦げシミが落ちました。 全体が大体キレイになったと判断できるまでに、
たった2分です!
スポンジ側をみて見ると、あわ立ちがあるわけでもなく、もともとの茶色がこびりついている感じです。
ティッシュペパーによるチェックも、研磨剤なのか汚れなのか判別不可能です。
すぐに水洗いをして、効果を確認します。ぱっと見はかなりの効果があったように見えます。
将軍:「偵察機を飛ばせ!効果を確認しろ!」
偵察機:「了解しました。」
左が攻撃前、右がスポンジボブ大佐の攻撃後です。
偵察機:「将軍!レジスタンスは完全に後退しています!劇的な効果です!」
将軍:「攻撃時間はどのくらいだ?」
偵察機:「将軍!スポンジボブ大佐の攻撃はたった2分だけです!」
将軍:「本当か!それはすごい!」
オレンジ攻撃同様に、今回も完全勝利です。 なによりすごいのは、攻撃時間がたった2分という事です。
「楽して。。」という追加の目標が、あっさりクリアーされた形です。
右半分が、今回攻撃したシンデレラセクターです。 汚れがもっともひどいスノーホワイトセクターとの対比をみれば、効果は一目瞭然です!
焦げシミはカンタンに楽に落ちましたが、問題はヘアラインへのダメージ状況ですが。。
左が攻撃前、右が攻撃後です。 多少は削られているんでしょうけれども、ヘアラインはほぼ温存されました。
やれやれですね!
結論
ゴシゴシ系戦略兵器「ステンレスの焼けを取ります!」による攻撃では、短時間に
楽に焦げシミを取る事が出来ました。
戦果分析
やはり研磨剤の威力は絶大です。ただし繰り返し使えば、ヘアラインだけではなく、G-ステンダッチ本体へのダメージも避けられませんので、短期間に楽に汚れを落とせる特性は、効果絶大です。
戦績
今回の攻撃は完全勝利です。前回に引き続き、2勝目をあげる事が出来ました。
攻撃回数2回 :
2勝2敗2分
さすがステンレス専用の研磨剤です!G-ステンレスダッチオーブンのためにあると言っても過言ではありません。この戦果を目の当たりにすると、パッケージ写真のヤカンの汚れ落ちは、うそではないという事がわかりますね!
「楽に焦げシミを落とす」という点では大成功といえますし、今のところ最強の戦術兵器といっていいと思います。
次回は最後の戦術兵器を、一番汚れの激しいスノーホワイトセクターに投入しますので、お楽しみに~
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。