千葉は週末はとにかく天気が良かったです。 ここぞとばかり、近所の
浦安市総合公園でウェザーマスターヘキサタープⅡの設営に出撃しました。 先日の開梱編につづきまして、本日は設営編をお送りします。
関連記事はこちらです。
2010/05/25
ウェザーマスターヘキサタープⅡ【開梱編】
私はヘキサタープは初めてですので、とにかく設営方法が分かっておりません
とりあえず取り扱い説明書は読んでみたものの、今ひとつピンの来ませんでした。 ネットで幾つか設営方法が説明されていますが、一番分かりやすかったのは
スノピのムービーマニュアルでした。
まぁ、ここはやっぱり実行あるべしです!
設営練習に選んだのは、自宅から目と鼻の先にある浦安市総合公園です。ここは
デイキャンプ場もあって、土日は大賑わいです。
私は大混雑を横目に、広い芝生広場で場所探しです。
それでも他の人にも遠慮して公園の端っこを選択。 ちょっと傾斜地でしたが、広さも十分です。
今回設営するタープはこちらです。 中身を穴が開くほど見てみたい方は、
開梱編を参照してくださいね。
Coleman(コールマン)ウェザーマスターヘキサタープⅡ"
コールマンオンライン通常価格 25,200円(税込)
COC会員特別価格 22,680 円(税込) &送料無料
●生地素材を見直し、210Dポリエステルオックス採用
●サンドベーシュの生地にはカラーPUコーティングを施しタープとしての機能を強化
●タープ/210Dポリエステルオックス(UVPRO、PU防水、シームシール)+撥水コーティング(テフロン加工)
●ポール/アルミ合金#6061 約φ30mm×2、長さ約240cm
●サイズ/約470×420×240(h)cm
●重量/本体/約2kg ポール/約1.7kg 付属品/約2kg
●収納時サイズ/約φ20×75cm
●耐水圧/約3,000mm
●付属品/ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ
それでは順番に行ってみましょう!まずは収納袋からタープ本体、ポール袋、ペグ袋を取り出します。
ここで一つ気が付きました! あっ!スノピのハンマー忘れた!
今日は、コールマンのオモチャハンマーで頑張ります
まずはポールをつなぎます。 このヘキサタープのポールは4本の継ぎ手で長い1本のメインポールを作ります。 4本繋ぐと、長さは240cmになります。 もちろん3本だけ、2本だけ(?)でもOKですので、長さのバリエーションがつけられますね。
メインポール完成です。この作業は簡単カンタン!
今回は初めてですので、メインポールは両方240cmでいきます。
つづきまして、タープ本体を広げます。こんなに綺麗に畳まれているのも、おそらくこれが見納め?
でも、最初はどうやって畳んであったのかを写真に撮っておけば、後から確認できますね。
設営するときは、半分に畳まれたこの広げ方で十分です。
初めてここでこのヘキサタープの大きさがわかりました。 思ったよりも大きいという印象でしたが、3人家族の我が家には、ゆったりするにはちょうど良いなぁ~という印象でした。
せっかくですから、タープ全体を広げてみました。 カットのカーブが良くわかりますね。 全体はまるでムササビのような形です
眺めると、白と茶の色の面積の割合がわかりますね。 このタープは茶の面積が大きくて暗いという話を聞いていましたが、こうしてみると白の面積も以外と広いですね。
ロゴも以外に大きいですが、まぁまぁのバランスです。
個人的には、ウェザーマスターのロゴをココに付けてほし~なぁ~。
つづいてペグ袋からロープをペグを取り出します。今回は愛用のスノピのハンマーは忘れてしまったので、付属のオモチャハンマーを使います。
まずは、メインポールを支える長い方のロープの束を伸ばします。
取り扱い説明書では、このロープは「ダブルロープ」と呼ばれています。
一本の長いロープの両端に三角自在が付いています。
ダブルループの中心は、すでにループが結ばれていました。ここがロープの中心ですので、メインポールに引っ掛ける部分でもあります。
ダブルロープの両端には、このヘキサタープの特徴の一つである三角自在が付いています。
ロープを引っ張りながら、三角形の底辺の両端からロープが延びるようにします。
つづいてメインポールをタープ本体の中心線の延長線上に寝かせた上で、ダブルロープを置いてみました。
ロープとメインポールの角度は45度にすべし!と書いてありますが、素人の私には目測ではちょっと無理です。 ポールをもう一本つかって、直角三角形を作れば、45度になりますね。 このノウハウは、ネットのあちこちに掛かれてましたのでパクらせて頂きました
三角自在の位置を調整しながら、ロープの長さを調整します。
このときはロープは直角三角形になるまで伸ばしてしまいましたが、もうちょっと短くでもOKなんじゃないかと思います。
ここで仮にペグダウンします。ここでおもちゃハンマー登場です。
使ってみると以外に仕事はしてくれるので、ちょっと見直しました。
とりあえず、位置決め完了です。 もちろん両端の位置決めをしましょう!
ここで気が付きましたが、設営をする時って結構広い面積を使うんですね。
ポールの先端をタープのグロメットに差し込んで、その上からダブルロープのループを引っ掛けます。
いよいよ立ち上げます。素人の私には「何で2本足で立つんだろう?」なんて思ってましたが、メインポールは3方向から引っ張られるわけですから、キチンと立ち上がるのは当然ですね。
この作業は、意外にも一人でもできちゃいます。
ひとまず立ち上がりましたぁ~。 まだポールが変な角度になってますね。
まるで生まれたばかりの小鹿が、初めて立ち上がったときみたいです。
この段階ではひとまず地面と垂直になるようにメインポールを立てます。
三角自在の位置を調整しながら、しっかりと立つようにロープの長さを調整しました。
しっかりと真っ直ぐに立ち上がりました。ひとまず第1段階クリアーです。風にひら~ひら~となびいてます。
ここは三角自在の本領発揮です。 三角自在によってロープ2本が並行になります。これによって、力が均等に分散するだけでなく、絡まり防止にもなります。 この自在、単品で発売したらバカ売れするとおもいますが。。
つづきまして、残りのロープ4本をタープの4隅に繋ぎます。 こちらも三角自在がついます。長さはダブルロープに比べれば短めです。
取り扱い説明書では、このロープは「シングルロープ」と呼ばれています。
グロメットの先についている赤いループにシングルロープを結び付けました。 結び方は適当です
4隅のシングルロープをペグダウンします。三角自在の位置を調整しながらシングルロープの長さを調整した後、タープの稜線の中心に向かって行くラインの延長線上になるように位置を決めました。
ちなみに、付属のペグは微妙な角度が付いています。打ち込んでみるとその理由がわかりました。ペグはロープの引っ張り角度と反対になるように打ち込みますので、一般的には斜めに打ち込むことになりますが、この角度のおかげでロープをキチンと押さえつけることが出来るんですね。
ココまで来ると、ラストスパートです。殆ど完成ですが、まだタープにちょっとだけしわが寄ってますね。これを調整します。
地面に垂直に立っていたメインポールを、内側に20cmほど寄せました。
3方向からの引っ張り力に対して、よりしっかりとメインポールが立つようになります。
あとは三角自在の位置を調整しながら、ター宇がピンと貼るようにあらゆる方向から引っ張ります。
これで完成です!! しわが中々取れないのは修行不足ですね。
それでもとりあえず形になったので、自分では満足です。
あらためて眺めてみると、本当にこのカットの角度はかっこいいです!尖がった先端や羽を伸ばしたようなお風貌は、心底惚れました。
設営編は以上です。いかがでしたでしょうか?私はスクリーンタープしか持ってませんでしたので、ヘキサタープのコンパクトさ、設営のしやすさには関心しきりでございます!
ウェザーマスターの名に恥じない、存在感のあるヘキサタープであることは間違いありません。
おまけですが、おもちゃハンマーが意外にいい仕事をしてくれたのも収穫でした。 ご覧のように一回使っただけで既にボコボコですが、最低限の仕事はしてくれました。 おもちゃなんて呼んでごめん!見直したよ!
次回は、最終回の眺める編をお送りする予定です。 お楽しみに~!
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。