ウェザーマスターワイド2ルームコクーン【追加質問編】

Hisane

2012年03月07日 01:52

コールマン新製品フィールド発表会2012のコクーンネタの後に、疑問点をコールマンさんに質問したところまでお伝えしましたが、いただいた回答でさらに疑問が深まってしまったものがいくつかありました。
大阪会場に参加予定のcocomaxさんにいくつか確認のお願い をさせて頂き、かなりの部分の疑問は解消できました。
同時にコールマンさんにも同じ質問を再度していたのですが、大阪開催でお忙しかったようで本日やっと回答をいただくことが出来ました。

前回の回答で一部間違っていたものもありましたので、訂正も含めて続きのQ&Aについて書きたいと思います。



ちなみに今までのコクーンネタはこちらを参照してください。

 2012/02/21 ウェザーマスターワイド2ルームコクーン【設営編】
 2012/02/23 ウェザーマスターワイド2ルームコクーン【外から眺める編】
 2012/02/26 ウェザーマスターワイド2ルームコクーン【中から眺める編】
 2012/02/29 ウェザーマスターワイド2ルームコクーン【コールマンに質問編】


 Coleman(コールマン) ウェザーマスターワイド2ルームコクーン
コールマン参考価格138,600円(税込)
●定員:4~6人用
●使用時サイズ:
 約670 ×400 × 210(h) cm (本体)
 約360(260)×240×190(h)cm(インナーテント)
●収納時サイズ:約φ40×84cm
●重量:本体/約14.4kg ポール/約10kg 付属品/約2.4kg
●耐水圧:約3,000mm(フロア:約10,000mm)
●材質:
 フライ/210Dポリエステルオックス(UVPRO、PU防水、シームシール
 インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工)
 フロア/210Dポリエステルオックス(PU防水)+PVC
 ポール/(メイン)アルミ合金 約φ19mm×2
     (サポート)アルミ合金 約φ19mm×2
     (センタールーフ)アルミ合金 約φ16mm×2
     (ミドル)アルミ合金 約φ14.5mm×2
     (キャノピー)スチール 約φ19mm、長さ180cm×2
●仕様:キャノピー、メッシュドア×2、ストームガード、ベンチレーション、コード引き込み口、メッシュポケット
●付属品:ルーフフライ、キャノピーポール、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ
●テント内の空気をスムーズに循環させるベンチレーションをインナーテントドアとトップに装備
●結露を防止するルーフフライを標準装備
●スクリーン部両サイドに出入り口を装備
Hisane様、

いつもコールマンをご愛顧いただき誠にありがとうございます。コールマンジャパンの★★と申します。

お問い合わせいただきましたウェザーマスターワイド2ルームコクーンにつきまして、ご回答させていただきます。

Q11. Q4.のつづきです。再度の質問で恐縮ですが、ポールの名前を教えてください。

A11. 取扱い説明書のコピーを送付させていただきますので、ご覧ください。
Q4.とは「各ポールの名前を教えてください」という質問でしたが、取り扱い説明書のダウンロードページがリニューアル中という回答でした。 あんまりしつこく聞いたもんですから、ついに取扱説明書を送っていただく事になってしまいました
まだコクーンを購入してもいないのに、説明書だけ手にしてしまったら妄想が膨らんでしまうのは必至です
商品説明などを総合すると、ルーフの頂点に渡す黄色のポールは「センターリッジポール」もしくは「センタールーフポール」、一番長い赤のメインポールは「メインポール」


「センターリッジポール」の延長ポールは「サポートポール」、斜めのポールは「ミドルポール」、前後がそれぞれ「フロントポール」「リアポール」と呼ばれているようです。


【設営編】で説明出来るように正確な情報がほしかっただけなのですが、どんな呼び方をしても要はわかればいいんですよね
説明書をゲットしたらまたレポします。
Q12. Q7のつづきです。 リビングカーペット フォー コクーンとウェザーマスターグランドシート フォー コクーンを拝見しましたが、サイズからみてインナーテント用のオプションだと理解していました。
コクーンのリビングスペース(フライスペース?)は4m以上の長さがありますが、このシートでは全体は覆えない気がします。
また私がイメージするリビングシートは、周りに立ち上がりのあるリビングフロアシート/320(型番:2000010474)で、2ルームハウスをリビング化するものです。ご紹介いただいたグランドシートはカーペットよりも小さいですし、むしろインナーテントのグランドシートにピッタリという印象です。
やはりご紹介頂いたものがリビング用のシートなのでしょうか?逆にインナーテント用のグランドシートやカーペットとして使うのに不都合はありますか?

A12.申し訳ございません、インナーテント用としてご案内しておりました。
リビングフロアシート/320とカーペット/320がぎりぎりコクーンのスクリーンスペースに入ります。
Q7とは「コクーンにあったリビングフロアシート&カーペットの発売予定はありますか?」という質問でした。
私がイメージしていたのは、2ルームハウスのリビングスペースに敷かれたこのイメージだったのですが、うまく伝える事が出来なかったようで、前回の回答では「リビングカーペット フォー コクーン」と「ウェザーマスターグランドシート フォー コクーン」がそれに該当するという事でした。


この回答をいただいた後にあらためて以下の2つのシートを眺めて見ましたが、どう考えてもこれらはインナーテント向けのテントだと思いました。何だか納得出来なかったので再質問したわけですが、やはり思ったとおりの間違い情報でした。

今回の回答で以下の2つはコクーンのインナーテント用シートである事が確定

 Coleman(コールマン) リビングフロアカーペット フォーコクーン
コールマン参考価格10,500円(税込)
●使用時サイズ:約355(255)×235cm
●収納時サイズ:約22×50cm
●重量:約3.3kg
●材質:表地/アクリル 裏地/PVC
●付属品:収納ケース
●表地は起毛アクリル
●裏地はPVCをラミネート
●テントフロアにぴったりのサイズ
●ウェザーマスター ワイド2ルームコクーン用

 Coleman(コールマン) ウェザーマスターグランドシート フォーコクーン
コールマン参考価格9,450円(税込)
●使用時サイズ:約340(240)×220cm
●収納時サイズ:約φ18×51cm
●重量:約2.3kg
●材質:PVC
●付属品:収納ケース
●テントフロアを汚れや傷から守る丈夫なPVC素材
●ウェザーマスターワイド2ルームコクーン用グランドシート
●ウェザーマスターテントにマッチしたカラーリング


【中から眺める編】でご紹介した以下のシートがリビング向けである事がわかりました。

Coleman(コールマン) リビングフロアシート/320
ナチュラム価格12,800円(税込)
●素材:210Dポリエステルオックス、PVC(コーナー)
●使用時サイズ:約320×320cm
●収納時サイズ:約35cm×45cm
●重量:約2.1kg
●付属品:スチールペグ、収納ケース
●虫や草が入りにくいマチ付き大型スクリーンタープにぴったりなリビングフロアシート
●マチがついて、虫・草などが入りにくい
●コーナー部分はPVCで補強
●ウェザーマスターTMスクリーンタープコア、ラウンドスクリーン400EXなどに最適


Coleman(コールマン) リビングフロアカーペット/320
ナチュラム価格8,980円(税込)
●表地素材:アクリル、裏地素材:PVC
●使用時サイズ:約315×315cm
●収納時サイズ:約24×53cm
●重量:約4.6kg
●対応サイズ:約320×320cm以上のテント
●付属品:収納ケース
●起毛素材のやさしい感触のカーペットコンパクトに収納できるのでお花見やピクニックにも!
●表地は起毛アクリル、裏地はPVCをラミネート
●コンパクトに収納可能
●テントフロアにぴったりのサイズ
Q13. Q9のつづきです。
フライシートの上部(高い位置)、下部(低い位置)に換気部分(フラップが開くようにしたり)。。と回答いただきましたが、フラップとはトップの三角ベンチレーションのことと考えて良いですか?(いろいろな呼び名があるようで、ちょっと混乱してしまいました)

A13.フラップ=パネルです。Q5で質問していただいた部分です。
Q9とはサイドに大きく開いた三角ベンチレーションおよび周辺の空気の循環の仕方についての質問、Q5は三角ベンチレーションの開閉方法についての質問でしたが、フラップを開いて換気部分を確保するという説明でした。
結果としてはフラップとは大きく開いたメッシュ窓を閉じるパネルの事だとわかりました。 左の写真では下に巻き取られていますが、ファスナーで閉じれば上部のベンチレーションまで閉じる事が出来ます。 フラップが空く面積をファスナーで調整する事で換気面積を調整するという事だと思います。


Q14. インナーテントについて、天井には2ルームハウスのようなベンチレーションは付いてないですか?
     無い場合はどのように換気するという設計なのでしょうか?

A14.最上部ではなくても、ある程度の高さにあれば、室内の空気は換気できます。
この場合はサイドのメッシュを開けて、前後のドアの下部をメッシュにすることで対流を利用した換気ができます。
トップベンチレーションという言葉で表現しますが、かならず最上部にあるわけではありません。
構造上設置できない場合がほとんどですので、なるべく高い位置に設定するよう考慮しています。
これはちょっと目からウロコの情報でした。  暖かい空気は上昇するのは常識ですが、高さがあれば換気は出来るというのはコールマンさんの研究の成果なのかもしれませんね。
サイドメッシュはかなり下のほうにありますが、高い天井にくわてドアパネルがかなり上部に位置しているのも空気を換気する設計の一部なのかもしれません。
cocomaxさんの情報のとおり、ドアパネル下のベンチレーションももちろん換気システムの一部です。

Q15.インナーテントのサイドにある長方形のメッシュ窓は2ルームハウスのインナーの様に完全に開ける事はできますか?(インナート内から本体のサイドメッシュを開けられる?)

A15.インナーテントのウォールのたるみが大きくなりすぎる恐れがあるため、このモデルにはついておりません。
これはcocomaxさんにも大阪で確認いただいた内容ですが、ほぼ同じ回答ですね。
左の写真は2ルームハウスのインナーテントのサイドパネルですが、ご覧のように完全にあけることが出来ます。

コクーンのインナーテントのサイドメッシュはご覧のとおりまったく形が違いますが、これは残念ながら2ルームハウスの様には空ける事は出来ないそうです。

Q16.コクーンという名前がとても印象的ですが、名前の由来を教えてください。

A16.コクーン=繭ですが、フィールドテストをしているとき、大きな楕円の半ドーム形状を見て連想したそうです。
これは大体予想通りでした。 cocomaxさんにも大阪で確認いただいた、COREとCOCOONの頭文字が同じCという回答は得られませんでした


以上が追加質問編で得られた回答でした。 cocomaxさんの情報とあわせてすべての疑問が解消できました
コールマンさんから送られてくるコクーンの取り扱い説明書が届くのを楽しみに待ちつつ、あとはコクーン貯金を始めるだけか!?

※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。 


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