ルーフボックス検討中 その3

Hisane

2009年06月06日 10:39

検討その1その2を経て、いよいよ取り付けの準備に取り掛かりました。まずは我が家のオデッセイにルーフレールを取り付けます。
前回も書きましたが、ルーフレールを付けた理由は、ずばり耐積載重量のアップです。 ルーフキャリアを色々見ていると分かってきますが、車にキャリアをくっつける部品はフットと呼ばれますが、車への設置方法は大きく2種類。一つは、ルーフレールにフットを付ける方法、そしてもう一つはルーフレール無しの車にフットを直接はさんで付ける方法です。

私が乗っているオデッセイ(RB1)でホンダ純正部品でキャリアを付けたい場合は、以下のような選択肢があります。

 ルーフラッククロスバー(ルーフレール装備車用)
バーセットとクロスバーフットとの組合わせでルーフラッククロスバーになります。装着には別売りのルーフレールが必要です。
許容荷重は75kg、ルーフより7cm高くなります。


 ベースキャリア(ノーマルルーフ車用)
フットセット、バーセット、ホルダーセットの組合わせでベースキャリアになります。
許容荷重は40kg、ルーフより13cm高くなります。


注目すべき所は許容荷重です。同じ屋根なのに、ルーフレールを付けるだけでほぼ倍の許容荷重になる点です。 しかもルーフレールを付けない場合の許容荷重はたった40kg。このキャリアにルーフボックスを付けた場合の荷物の許容荷重は、当然ながらまずルーフボックスの重さを差っぴかなくてはなりません。
例えは私がこれから付けようとしているルーフボックスの重さはというと、、

THULE(スーリー) スピリット820 シルバーメタリック
ナチュラム価格114000円(税込)  【2010.4.29修正】
●外形寸法:長さ230×幅82×高さ36cm
●内形寸法:長さ212×幅71cm
製品重量:26kg
●積載重量:75kg
●製品容量:480リットル


なんと26kgもあります。私が選んだルーフボックスは大きい方ですが、一般的なものでも20kgぐらいはあります。
つまり、ルーフレールを付けずにルーフボックスを載せた場合は、たとえルーフボックス内に空きスペースがあったとしても、私の場合は14kgしか載せる事が出来ない ということになります。

というわけで、この大容量のルーフボックスを最大限活用するためにルーフレールを付けました。
オデッセイ(RB1)用のルーフレールはディーラーオプション(つまり工場取付出荷ではなく、後から付けられるオプション部品)です。

ホンダオデッセイ純正ルーフレール
ルーフラッククロスバーを装着する際のベース装備です。
ルーフより3cm高くなります。


こんな感じでつきましたぁ
車の色が結構濃い色ですので、黒いルーフレースは車体に溶け込んでいる感じです。
ルーフレール自体の高さは5cm以上ありますが、車の頂高点は中心部分の屋根ですので、車全体の高さが3cmプラスになります。
車高が変わる事に関する車検の問題ありません(前回ブログ参照









オデッセイの場合、ルーフレールにするとこんなデザイン上のメリットもあります。

ルーフレール無しでキャリアを付けた場合、キャリアフットの設置位置がどうししても前の方になってしまうため、結果としてルーフボックスが前方よりについてしまう事になります。全長が2m前後のルーフボックスの場合は、左図のようにフロントガラスにひさしのように飛び出しますし、横から見るとどうしてもバランスが悪く見えてしまいます。


 ルーフレールが付いていると、左図のようにルーフボックスをかなり後方に設置する事ができます。バランスもよく見えますね。
逆にハッチバックを開けた時の干渉を気にする必要がありますが、そこは調整可能です。
横から見てルーフボックスと車の流線型が生きますね


次回につづく。。


※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。




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