THULEのルーフボックス Spirit 820をいよいよオデッセイの搭載します。
THULEではルーフボックスの事をジェットバックと呼ぶようですが、まるで航空機の様なこの流線型の形はまさにジェット!
THULE(スーリー) スピリット820 ペピタメタリック
ナチュラム取り扱い終了円(税込)
●外形寸法:長さ230×幅82×高さ36cm
●内形寸法:長さ212×幅71cm
●製品重量:26kg
●積載重量:75kg
●製品容量:480リットル
●最大積載数:スキー(6~8セット)/スノーボード(5~6セット)
今回オデッセイに初めて乗せるわけですが、色、大きさ、バランスなどの車との相性などを確認する事になりますので、ちょっとワクワクしますね。
今回はあえて一人で取り付け可能であることも確認したいと思ってます。とにかくこれだけ大きな物を車の屋根に載せるのですから、いろいろ心配事もあるわけです。まぁ、とにかくやってみましょう
なお、これまでの関連記事は以下になります。ぜひ順番に参照してください。
2009/05/29
ルーフボックス検討
2009/05/31
ルーフボックス検討中 その2
2009/06/06
ルーフボックス検討中 その3
2009/06/09
キャリアベース 開梱編
2009/06/18
キャリアベース 組み立て編
2009/06/21
キャリアベース 設置編
2009/06/23
ルーフボックス 開梱編
オデッセイの横までまず運びました。色は明らかに違いますが、同じメタリック系の色ですので、あまり違和感はありません。
横に並べてみると、あらためて「大きいなぁ~」と実感します。
ちなみにジェットバック本体は26kgですので、重さだけなら運べないという事ではないですが、なにせこの大きさ
持つところもなかなか探せません。結局、ジェットバックの裏側に出ている取付金具を両手でグッと掴んで運びました。
とりあえず地上にある状態で開けてみました。
外で見るとこのペピタメタリックという色は、外で見えるといい具合に光ってかっこいいです。
では早速ですが、がんばって乗せます。
前記事で既にベースキャリアは装着済みです。
何が起きるか分かりませんので、一応養生のために毛布を引きました。
がんばって、後ろにジェットバックを立てかけました。
そのまま一気にベースキャリアに乗せました。
後で考えましたが、この乗せ方は、ジェットバック底面の金具が車の屋根をかすめるので、最悪車を傷つけますのでおすすめではありません。
やはりこの作業は2人でやりましょう!
この時点でジェットバックは、ただベースキャリアの上に乗っているだけです。
次にジェットバックの固定金具をベースキャリアに引っ掛けます。
ジェットバックを開けると写真のようなパーツが4箇所あります。
このグレーの部分を回すと、例のカニバサミの開閉が出来ます。
今回は、4箇所のカニバサミを全開にします。
ちなみにこのハンドルを緩めると、カニバサミが開くと同時にこのパーツ自体が前後に移動できるようになります。
いつでも前後に移動できますので、この時点で設置位置を考える必要はありません。
これが一応カニバサミが全開になった様子です。
このカニバサミをエアロバーに噛ませます。方法は簡単で、ちょっとだけジェットバックを持ち上げた上で、ハンドルを前後に移動させて位置を合わせます。これはまさに、カニの横歩きですね
そのままジェットバックを静かに下ろせばカニバサミがエアロバーに挟まる形になります
カニ歩き~~させてぇ~
おろす~~~。
ハイ完了。これを4箇所やりましょう。
ここまでの作業で、ジェットバックはエアロバーの上で前後左右に自由に動かす事が出来ます。
カニバサミは前後に動かしても外れる事はありません。この状態ならば、位置あわせを自由に出来ますね。
まずは、左右の位置を合わせました。
エアロバーは既にバランスよくついてますので、エアロバーを基準にメジャーで計りながら、左右の位置を決めました。
後ろから眺めてみましたが、大体OKだと思います。
次に前後の位置ですが、これは注意が必要です。それはハッチバックの干渉です。 ハッチバックを開けてみて、干渉しない位置まで前後に位置調整しました。
ジェットバック自体を真後ろから押せば、カニバサミがエアロバーの上で半固定されていてもハンドル部品が前後に滑りますので、位置決めが簡単に出来るわけです。
位置が決まったところでいよいよ固定ですが、これは超カンタン。
ハンドルを閉めれば、、、
カニバサミが、、、
どんどん閉まります、、
最終的にカニバサミがエアロバーをしっかり掴んで放しません。
4箇所とめればガッチリ固定できます。
完成です!!
うわさ通り、取り付けはキャリアもジェットバックも超カンタンでした。
構造を見れば、取り外しも超カンタンであることが容易にわかりますね。
とにかく、とてもオデッセイとのバランスが良いと思いました。
真横から見ると、フロントガラスからのカーブの延長線上にジェットバックが載っている感じですので、全体的なバランスが抜群です。
このバランスは、ルーフレールを付ける事で、やや後方に設置できる事で可能になります。その意味でもルーフレールを選択して良かったです。
ジェットバックと車の屋根の隙間です。このジェットバックは前方からの気流を後ろに逃がすために、底面にディフューザーの溝があります。
よく考えられてますね、、よく風きり音が聞こえるという話を聞きますが、ある程度軽減してくれるのでしょうか?
このジェットバックのもう一つの特徴である、左右開きです。
まずは左側をオープン!
続いて右側をオープン。
開梱編レポートしましたが、このジェットバックは一度きっちりと締めないと、反対側の蓋は開きません。
ちなみにオデッセイの車高は155cmです。蓋を開けて高い位置に跳ね上がったとしても、蓋のフチに手が届きました。
低重心のオデッセイならではの良さですね。
最後は右側面から眺めます。
ルーフボックス検討中その1でレポートしましたが、最初はHP上のシュミレーターで車のバランスを見ていたわけですが、実際のものと比べてどうでしょうか?
どうですか?ほとんど期待したとおりのバランスですよね!
何から何まで満足です
もちろん他の色もお勧めですよぉ~
THULE(スーリー) スピリット820 ブラックメタリック
ナチュラム価格122090円(税込)
こちらブラックです。この艶、シルバーとは一味違いますね。
THULE(スーリー) スピリット820 シルバーメタリック
ナチュラム価格114000円(税込)
こちらシルバーです。やはり売れ筋なのでしょうか?ちょっと価格がお得ですね。
いよいよ
次回は最終回、積載編をお送りします。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。