2009年07月19日 00:14
はじめてテントは購入したとき、私のキャンプの先生であるI先輩が「グランドシートだけは一緒に買ったほうが良いですよ」とアドバイスをくれました。グランドシートの仕事は、地面からの湿気や浸水をシャットアウト、テントフロアの耐久性を高めるといった事ですね。
私はまだ寒いキャンプを体験してませんが、雨は何度も喰らっております。そのたびにこのグランドシートがあってよかったなぁ~と実感しているわけです。
さて、グランドシートはテントサイズを考慮して選ぶのが普通ですよね。でも大抵の場合は、テントと同じメーカーがテントに合ったグランドシートを一緒に出しているようです。我が家のテントは、何度かご紹介してますが、コールマンのウェザーマスターブリーズドームテント2です。
ナチュラム価格54800円(税込)
●フライ素材:750Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)
●インナー素材:T/C(撥水加工、ヘルスガード)
●フロア素材:210Dポリエステルオックス(PU防水、シームシール)
●メインポール素材:アルミ合金#6061(約直径14.5mm)、アルミ合金#7001(約11mm×2)
●フロント/リア/サイドポール素材:アルミ合金#6061(約直径13mm×2)
●キャノピーポール素材:スチール(約19mm×2、長さ約180cm)
●サイズ:約300×250×高さ190cm
●収納サイズ:約直径25.0×80cm
●重量:約16.5kg
●耐水性:約3000mm(フロア約10000mm)
●定員:4~6人用
●仕様:キャノピーポール、前室、メッシュドア×2、ストームガード、ベンチレーション、コード引き込み口、ランタンハンガー、メッシュポケット、ギアハンモック
●付属品:キャノピーポール、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ
このテント、実は正方形ではありません。横幅は3mありますが、奥行きが2.5mです。コールマンのテントのほとんどは、3m四方もしくは2.7m四方なので、ちょっと特殊な形である事は間違いありません。
でも、このテントにあったグランドシートが用意されていました。
ナチュラム価格4800円(税込)
●サイズ:約280x230cm
●重量:約2.2kg
●対応サイズ:約300×250cmのテント
●材質:PVC+ポリタフ
●付属品:収納ケース
グランドシートのサイズを見ると、テントフロアーよりもちょっと小さいサイズであることが分かります。これは雨がグランドシート上にたまってテントフロアーに進入する事を防ぐためだそうです。(3へぇ~)
私としては、テントサイズにぴったり合ったグランドシートでしたので、迷わずこれを購入しました。
収納袋に入ったサイズは、
縦20cm×幅40cm×高さ6cmです。
私は最初、このゴムひもの用途を全然理解せず、ただ地面の上に敷いていただけなのですが、、だめなんですねぇ~それじゃぁ。。
テントをその上に建てていると、どんどん場所がずれてしまうんです。
結局、この4角のゴムひもは、以後場所を確定した段階でちょっと引っ張り気味にペグダウンするのが一番いいのではないかと考えます。
商品説明上は、「2重式ショックコード」という事になってますが、何が2重式なのかちょっとわかりません。
コールマンの白い三角ロゴが入った側が上面(写真左側)ですが、こちらはわりとツルツルした感触です。一方下面(写真右側)は、光沢のないしっかりとしたゴムという感触ですので、地面に敷いた場合のズレを多少は抑えるかも。。。
ですので、写真のような土、砂、小石混じりの地面の場合は、まずグランドシートを敷く前に石の除去をしましょう。それだけでも快適度がまるで違いますので、、
場所が決まったら私の場合は、4つ角のゴムひもをペグダウンします。
さて本日のタイトルの「ちょっと失敗?」のお話をさせていただきます。
テントの出入りをよりスムーズにするために、こんな風にブルーシートを敷いたり、アルミスノコを置いたりしますよね。
我が家では通常はスクリーンタープと連結してますので、前室に雨が振ってくる事はまずありません。 それから例え写真のようにテントを単独で張ったとしても、前室の広さと大きなキャノピーが雨からこのブルーシートを守ってくれます。
この約50cmほどのブルーシートのスペースが、出入りの際の使い勝手を向上させるのは言うまでもないです。
これがもっと早く分かっていたら、私はこっちのグランドシートを買ってました。
ナチュラム価格6484円(税込)
●材質:PVC
●サイズ:280×280cm
●収納ケース付き
●重量:2.8kg
●対応サイズ:約300~320cm四方のテント
そうです、一回り大きいグランドシートです。幅は同じですが、奥行きがちょうど50cm長いのです。
つまり、このグランドシートであれば、写真のようなブルーシートのスペースも確保出来るわけなんですねぇ~。
これに気づいた時に、「あぁ~、大きい方にすれば良かった」と心の中で叫んだわけです
ただしこの話は、奥行きが2.5mのウェザーマスターブリーズドームテント2にだけ当てはまる話かもしれませんが、、
シート自体はキチンと仕事をしてくれますのでお勧めです!!
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。