今年の
「コールマン新製品フィールド発表会」で一番ほしーと思ったアイテムの一つが、コールマンのアウトドアドライバッグです。
既にフィールド発表会で撮りまくった写真を使って
レポを書きましたが、その後結局ポチりました
私がこのアイテムが欲しかったのは、雨で濡れたテントを濡れたまま袋に詰めて持って帰りたかったからです。
今まで何度か雨の撤収を経験しましたが、浦安市指定の45リットルのゴミ袋を2重にして押し込んだりしてました。
クーラーボックスにいれて持ち帰るという方もいらっしゃいますが、我が家のクーラーボックスは大抵の場合、最終日でも空にはなりません 車に乗せるからには、押し込んだ袋から水滴がポタポタ落ちるようではこまりますので、防滴の能力ももちろん大切です。
ナチュラムさんで
「ドライバッグ」というキーワードでアイテムを探す と、本当にいろいろヒットしますが、テントを畳んで収納出きるほど大きなドライバッグは、なかなか見つかりません。 その中でも濡れた折りたためるカヌーやカヤックを収納するドライバッグが比較的大きいです。
このアイテムはカヌーアクセサリーのウォータープルーフアイテムですが、10リットルしか入りませんので、どちらかというとカヌーに乗せる荷物を水滴から守るという感じですかね?
JR GEAR(ジェイアールギア) ライトウェイト ドライバッグ
ナチュラム価格1260円(税込)
●サイズ:L48x20cm
●
容量:10L
●材質:750リップストップ・ポリウレタン
●コストパフォーマンスに優れたドライバッグ
●とても軽量なシリーズ
●ツーリングにあると便利なサイズです
いかにも「カヤックをいれるぞ!」という形をしている以下のアイテムも、容量は30Lしか入りません。カヤックも以外にちっちゃくなっちゃうという事ですね。
SEAL LINE(シールライン) コディアック テーパー
ナチュラム価格8610円(税込)
●耐水
●開閉方式:ロールダウン
●本体素材:200D PUコーティングナイロン
●
容量:30リットル
●ユニークな一方向空気抜きバルブで余分な空気を抜きます。
●特にカヤック内部に効率よく、収納するためにデザインされた、このドライバッグは船首や船尾のハッチにフィットするよう先細になっています。
これに比べると、今年コールマンからデビューしたアウトドアドライバッグは、テントやタープを収納するには最適なサイズです。
アウトドアドライバッグはLサイズとMサイズの2種類が用意されています。
Coleman(コールマン) アウトドアドライバッグ L
ナチュラム価格2457円(税込)
●材質:PVC
●使用時サイズ:約40×H95cm
●収納時サイズ:約35×20cm
●容量:約110L
●重量:約770g
●防滴仕様
●付属品:ショルダーベルト
●濡れたものや濡らしたくない物の収納に便利な防滴バッグ
●ロールアップで水の侵入を防ぐ構造
●濡れたテントや、タープもそのまま収納できるLサイズ
Coleman(コールマン) アウトドアドライバッグ M
ナチュラム価格1701円(税込)
●材質:PVC
●使用時サイズ:約28×H61cm
●収納時サイズ:約25×15.5cm
●容量:約35L
●重量:約390g
●防滴仕様
●付属品:ショルダーベルト
あらためてドライバッグの使用時のサイズを確認してみますと、
Lサイズ : 約40cm×H95cm 110L
Mサイズ : 約28cm×H61cm 35L
テントやタープを入れるなら、サイズから考えてもLサイズですかね?中にはMサイズでいけちゃうテントもあるとおもいますが。。
それであ早速「穴が開くほど見てみようモード」で眺めてみましょう
ナチュラムさんから届いたアウトドアドライバッグのパッケージを見た第1印象は、「あれ?結構小さいな」です。もうちょっとドシっとしたデカクて重いビニール素材のバッグを想像していました。500mlのペットボトルと比べると、小ささが良く分かりますね。
中に入っているのは、ドライバッグ本体とショルダーベルトのみです。
袋のフチにはかなりしっかりとしたベルトが縫い付けられています。 このベルトは、収納時にロールアップする際の芯になりますので、かなり重要なパーツです。
ベルトの端にはプラスチックの留め具が付いていますので、ロールアップ後のドライバッグの口をしっかり閉めることが出来ます。
詳細は後ほど。。
広げてみると意外に大きいのでびっくり!これならテントは余裕で入りそうという印象です。
バッグの入り口はキチンと折り返しがついています。 濡れたものが中に入ったときでも、水滴が外に出て行かない防滴機構の一つです。
端はハサミで切ったような感じなので、そのうち裂けちゃいそうですね。
ロールアップしたときの芯になるベルト素材は、かなりしっかりと縫い付けられています。ドライバッグ本体をベルトでサンドイッチしているので、芯となるベルト自体もかなり厚みがあります。
折り返しの蓋をめくって見ます。良く見ると外側の素材が比較的デコボコしているのに対して、内側の素材はツルンとしていますね。濡れた点テントをすべり込ませるには良いと思います。
口の内側にはさらにマジックテープが付いていますので、蓋をさらにしっかりと閉じることができますね。
バッグの口は大口径ですので、かなり大きなものでも飲み込んでくれそうですね。 口がラッパの様にちょっとでも広がっているとさらに入れやすいと思いますが、その点はちょっと残念。
バッグの底面をみてみると、まん丸の円です。平らですので、物を入れれば自立しそうですね。
とりあえず、まず我が家にある大物アイテムを入れてます。
キャンプを始めてすぐに買ったロゴスのST三枚組み寝袋を入れて見ます。
ロゴス(LOGOS) ST・三枚組丸洗寝袋/2枚セット
ナチュラムさん完売
●総重量:(約)2.1kg●サイズ:(約)幅80×奥行190cm
●収納時サイズ:(約)幅41.25×奥行25.5×高さ25.5cm
●表地主素材:P/T●裏地主素材:P/T●中敷主素材:P/T
●中綿主素材:DTF1.2kg
●使用温度目安:7度まで
シュラフ1個は直径28cm、長さ37cmです。 これを2個入れてみます。
ドライバッグの口は大口径なので、この大きなシュラフをそのまま横に飲み込んでくれました。
シュラフを2個入れて自立させました。 もう一個くらいは余裕で入っちゃいそうですし、コンプレッションすれば全部で4個ぐらいはいけちゃうでしょう!
マジックテープを止めて、芯のベルトを中心にクルクルとロールアップします。 空気を抜きながら、絞り組む様にロールアップします。
どこまで絞り込めるか?が、収納サイズを決めます。 今回はこんな感じです。 中身はシュラフなので、コンプレッションをするつもりで絞れば、もうちょっといけそうですね。
ここでロールアップした芯の真ん中に向かって空手チョップでします。
するとロールがV字型に跳ね上がります。
左右の留め具を引き寄せて、カチっと留めます。 簡単ですね!
留め具が留まると正にバッグの形状になりました。 このまま輪を掴んで運ぶことも当然可能です。
これで約半分程度の容量を消費した感じです。まだまだいけそうですね。
出来上がったバッグにショルダーベルトをつけます。 ショルダーベルトを留める位置は、片方はバッグのシッポの部分、もう片方は留め具の横にあるリングです。
留め具はプラスチックですが、強度は十分見たいです。
これで方から掛けられますね。非常に運びやすくなりました。
(サンドバッグみたい。。)
いかがでしょうか?物を入れる様子はご理解いただけたと思います。
結構簡単ですし、これだけ口をロールアップすれば、中の水滴がポタポタともれる余地は全くありませんね。 ドライバッグは中の水滴を外に逃がさないという機能以外に、中に入れたものを外の水滴から守るという機能ありますが、どちらも大丈夫そうですね
それではこのアウトドアドライバッグLにはどれくらいの物を入れることが出来るんでしょうか? 私がこのアイテムを買った理由は、「雨撤収時の濡れたテントやタープを押し込むため」ですので、実際に入れてみたいと思います。
我が家のテントとタープは、比較的大きな部類に入るウェザーマスターシリーズのお気に入りのアイテムです。
Coleman(コールマン) ウェザーマスターブリーズドームテント2
ナチュラムさん取り扱い終了!!
●ブリーズドームがグレードアップ。新機能と新構造を搭載
●インナーテントは通気性抜群で結露も防ぐコットン混紡素材(T/C)。
●防虫、防カビ、抗菌、撥水コーティング。
●サークルベンチレーションで室内空気も楽(クローズ可能ジッパー付)。
●
Amazon価格73,500円(税込)
Coleman(コールマン) ウェザーマスターワイドスクリーンタープ
ナチュラムさん取り扱い終了!!
●タープ素材:70Dナイロンタフタ+75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)
●メインポール素材:アルミ合金#6061(約直径16mm×1)
●レッグポール素材:アルミ合金#6061(約直径16mm、18.55mm×4)
●サイドポール素材:アルミ合金#6061(約直径12mm×4)
●キャノピポール素材:スチール(約直径19mm×2、長さ約180cm)
●サイズ:約370×370×高さ220cm
●収納サイズ:約直径27×79cm
●重量:約13.4kg
●耐水性:約3000mm
●仕様:キャノピー、ストームガード
●付属品:キャノピーポール、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ
●
Amazon価格 73,500円(税込)
先日は、この2つのアイテムが同時に雨を食らいましたが、奇跡的な晴れ間で乾燥撤収を果たしましたが、実際雨撤収だったときには、出きれば両方入れちゃいたいんです。
左がタープ、右がテントです。それぞれポールやペグ袋は外します。
タープはタープスキンのみ、テントはインナーテントとフライシートになります。
タープスキン、インナーテント、フライシートを重ねて巻きます。 ポールは芯に入ってませんが、それでもこれだけの太巻きになってしまいました。 果たしてこんなに太い塊がドライバッグに入るんでしょうか?
ドライバッグの口を開けてみると、この大口径ならいけちゃうかな?と期待を持てるサイズです。 ここは思い切って押し込むしかないでしょう!!!
ズボっと入りましたぁ~ かなり限界に近いかも知れません
立ててみて、上下にトントントンと3~4回ゆすると、さらにスルスルと入っていきました。 ロールアップして空手チョップします!
入りましたぁ~~~!!! ほとんどサンドバッグ状態ですが、まさかテントとタープの両方がいけちゃうとは思いませんでしたので、ちょっと嬉しかったです
ロールアップもキチンと出来ていますし、留め具でキチンと留まっていますので、中から水滴がポタポタなんて事もないと思います。
幸いにして、この回では出番なし。 普段はコンパクトに畳めますので、これから定番キャンプグッズの仲間入りです!
もちろんテント、タープを別々に入れるのもありですし、もしかしたら分ければMサイズ2つでもいけるかもしれませんね。 防滴のバッグはそのほかにも色々応用できそうですので、定番キャンプアイテムの一つにオススメです!
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。