2011年09月23日
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2011年09月23日
2011年09月16日
コットでHop!Step!Jump! 【Jump編】
コットでHop!Step!Jump!シリーズの本日は最終回のJump編です。 前回のStep編で紹介したコールマンのコンフォートマスターシリーズのコットは、ウェザ~マスタラ~の私としては選択は必然と言わざるを得ませんが、フラッグシップモデルのコットがStep編となると、Jump編はその上を行かなくてはなりません。 となるとJump編にふさわしいコットはこれしかないでしょう!
スノーピーク(snow peak) スノーピークコット ハイテンション
ナチュラム価格39800円(税込)
●使用時サイズ:200×65×30cm
●収納サイズ:125×28×28cm
●生地材質:ポリエステル600D・PVC加工
●フレーム素材:アルミアルマイト加工、ステンレス304
●重量:6.0kg
やはりスノーピークの製品ですから品質には絶対の信頼を置いていますが、躊躇するのはこのお値段ですね。
39800円で購入すると、記事掲載時は10%のナチュラムポイント還元ですので、ポイントバック分だけでなんとHop編でご紹介したHilanderのアルミGIコットが一つゲットできてしまう程のお値段!
別の言い方をすると、このコット一つでHilanderのアルミGIコットが10脚買えるという事です。
本日のレポではアイテムそのものを穴が開くほど見るだけでなく、それだけの価値があるのかを是非見極めたいと思っています。
それでは早速パッケージから見てみましょう。ナチュラムさんから到着した時のお姿は箱入りでした。
箱を開けてみると予想とちがって、収納袋に入ってませんでした。
収納袋を見ただけで、このコットのデカさが実感できます。
そもそも最初は出来るだけ収納がコンパクトなコットを選ぶつもりが、やっぱり物欲には勝てず
さすがスノーピーク! 収納袋もご立派です。




ひとまず収納袋に本体を入れてみます。 袋はある程度大きさに余裕があるので、スっと入れることが出来ました。
A収納後は巾着のようにロープでギュっと締めてコードロックでしっかり留めます。
A改めて眺めてみるとやっぱりデカイです。 長さを測ってみると長さ130cmオーバーです

それでは組み立てに入りたいと思いますが、その前に各パーツを細かくチェック!
素材はアルミアルマイト加工されたステンレスですので錆び知らずですが、特筆すべきは工業デザイン的な美しさがある点ですね。 久しぶりに「所有する喜び」を感じた気がします




コット本体を眺めてみます。 このコットの収納状態が長いのは、足が綺麗に折られているのに対して左右のサイドポールの長さが残っているためですね。
強度保持の為だと思われますが、もう一押し工夫があるとさらに嬉しいですね。
面白いのがこの部分。 コットの足は先端がちょっとだけ外に向いていますが、さらに交差している足も微妙に位置がずらされています。
収納状態はまるでがま口の様に上手く重なっていて、安易に開いてしまう事はありません。
片方の足を持ち上げると、互い違いに重なっていた足が左右に分かれます。
足を一杯まで開くのですが、よく見てみるとジョイント部分がちょっと面白いです。
足は結構な太さのパイプが交差していますので、付け根がちょっとだけずれるんですね。その分サイドポールとの接合部分がごらんの様にずれています。
一杯まで広げればサイドポールにピッタリ固定されます。 カチっとラッチがあるわけではないので、内側にバタンと折れちゃうんじゃないかと心配になりますが、ご覧の様に外向けに若干余分に広がってますので、コットに体重が掛かれば問題なさそうです。
全開するとこんな感じになります。
ちょっと長さの足りないコットという印象です。
あとはゆっくり開くだけ。。


ひっくり返して足で立ってもらいます。結構どっしりした感じになりますね
上から見ると明らかにコットの長さが足りません。 ここからがこのコットの特徴的なトランスフォーム開始です。
内側に折られていたコットのシートにはスリーブが付いています。
サイドポールの先をつまんでゆっくり引き出すと、サイドポールがス~っと伸びます。


サイドポールをちょっとだけ延ばしたところでスリーブにポールを差し込みます。


最後にスリーブの先に手を突っ込んでポールを引っ張りながら延ばしきります。
左右のサイドポールを同じように引っ張り出せば、ごらんの様にコットシートがあるべき長さになります。
これにてコットは完成です。 組み立てに関しては、HilanderのアルミGIコットのような余計な力は全く不要ですし、コンフォートマスターのローコットの様な複雑な作業も必要ありません。
比べて見て分かりましたが、これは素晴らしい機構です。
ちなみに組み立てた後はごらんの様に2つ折りに出来てしかも自立しますので、使用しないときに脇に置いておく事が出来ます。
ついでにちょっと縫製を見てみます。さすがスノーピークの製品です。ほつれなどは全くありませんし、ミシンの処理も完璧です


コットのシート素材はポリエステル素材です。600デニールというのはかなりしっかりした織です。
PVC加工までされているそうですので、かなり長く使えそうです。
オマケのレポです。このコットのオプションもついでにゲットしました。
スノーピーク(snow peak) 床面保護カバー
ナチュラム価格1575円(税込)
●サイズ:630×95mm
●2枚入り
●材質:ポリエステル
●重量:150g
●カラー:ブラック
スノーピークコット ハイテンション専用の床面保護カバーです。

コットの足は先端はプラスチックキャップがついていますが、結局は1点で接地するため、床面にはかなりの力が掛かります。
テントシートの上などに置く場合は、これはあったほうが良いです。
素材はポリエステルですが、こちらも織や縫製がしっかりしています。


上面の左右には、コットの足を差し込むポケットが付いています。
早速装着してみましょう。
装着方法は簡単です。コットの足の先端を床面保護カバーのポケットに差し込むだけです。


注意点としては、装着時にはコットの足は閉じておくという点です。
A装着後、コットの足をゆっくり開けば。。。
床面保護カバーが引っ張られてキッチリ固定されます。 これでコットの足が直接床に接地することはありませんね。
はい、完成です
さすがスノーピーク! 見た目もカッコイイですし、一つ一つのパーツや機構もしっかりしています。
39800円というお値段は、Hop編、Step編のコットと比べたら、やはり納得という感じがしました。
やはりこのコットは最高峰です! 横になった感じも他のコットとは一味違いました。
他の2つのコットとは一線を画す寝心地と品質を見るにつけ、Jump編にふさわしいコットだったというのが私の結論です。
フィールドデビューが楽しみです
3回シリーズでお伝えした「コットでHop!Step!Jump!」はいかがでしたでしょうか?
素材や仕組みが異なる3つのコットを紹介しましたが、それぞれ良さがありましたね。
HilanderのアルミGIコットはやはりコストパフォーマンスの良さ、コールマン コンフォートマスター ローコットはコンパクトさとクオリティの絶妙なバランス、そして今回ご紹介したスノーピークコットハイテンションは最高峰の寝心地といった感じでしょうか?
Coleman(コールマン) コンフォートマスター コンパクトローコット
Amazon価格13,125円(税込)
●材質 フレーム:アルミニウム、スチール/シート:ポリエステル
●使用時サイズ:約190×63×17(h)cm
●収納時サイズ:約60×12×19(h)cm
●座面高:約16cm
●重量:約5.1kg
●耐荷重:約80kg
●付属品:収納ケース
Hilander(ハイランダー)アルミGIコット
ナチュラム価格3980円(税込)
●材質/生地:ポリエステル600D
●フレーム:アルミニウム 25×25×1.0(mm) / 25×35×1.1(mm)
●収納袋:ポリエステル600D
●本体サイズ:W190×65×H45(cm)
●収納サイズ:W95×18×10(cm)
●重量:5.5kg
●耐荷重:約80kg
●カラー: ブラウン / グリーン


我が家はこれから3人でこれらを分け合いますが、私には一体どれが回ってくるのかな?
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。

ナチュラム価格39800円(税込)
●使用時サイズ:200×65×30cm
●収納サイズ:125×28×28cm
●生地材質:ポリエステル600D・PVC加工
●フレーム素材:アルミアルマイト加工、ステンレス304
●重量:6.0kg
やはりスノーピークの製品ですから品質には絶対の信頼を置いていますが、躊躇するのはこのお値段ですね。
39800円で購入すると、記事掲載時は10%のナチュラムポイント還元ですので、ポイントバック分だけでなんとHop編でご紹介したHilanderのアルミGIコットが一つゲットできてしまう程のお値段!
別の言い方をすると、このコット一つでHilanderのアルミGIコットが10脚買えるという事です。
本日のレポではアイテムそのものを穴が開くほど見るだけでなく、それだけの価値があるのかを是非見極めたいと思っています。



そもそも最初は出来るだけ収納がコンパクトなコットを選ぶつもりが、やっぱり物欲には勝てず











それでは組み立てに入りたいと思いますが、その前に各パーツを細かくチェック!
素材はアルミアルマイト加工されたステンレスですので錆び知らずですが、特筆すべきは工業デザイン的な美しさがある点ですね。 久しぶりに「所有する喜び」を感じた気がします






強度保持の為だと思われますが、もう一押し工夫があるとさらに嬉しいですね。

収納状態はまるでがま口の様に上手く重なっていて、安易に開いてしまう事はありません。





ちょっと長さの足りないコットという印象です。
あとはゆっくり開くだけ。。






サイドポールの先をつまんでゆっくり引き出すと、サイドポールがス~っと伸びます。


サイドポールをちょっとだけ延ばしたところでスリーブにポールを差し込みます。





比べて見て分かりましたが、これは素晴らしい機構です。

ついでにちょっと縫製を見てみます。さすがスノーピークの製品です。ほつれなどは全くありませんし、ミシンの処理も完璧です




PVC加工までされているそうですので、かなり長く使えそうです。
オマケのレポです。このコットのオプションもついでにゲットしました。

ナチュラム価格1575円(税込)
●サイズ:630×95mm
●2枚入り
●材質:ポリエステル
●重量:150g
●カラー:ブラック



テントシートの上などに置く場合は、これはあったほうが良いです。
素材はポリエステルですが、こちらも織や縫製がしっかりしています。




装着方法は簡単です。コットの足の先端を床面保護カバーのポケットに差し込むだけです。







39800円というお値段は、Hop編、Step編のコットと比べたら、やはり納得という感じがしました。

他の2つのコットとは一線を画す寝心地と品質を見るにつけ、Jump編にふさわしいコットだったというのが私の結論です。
フィールドデビューが楽しみです

3回シリーズでお伝えした「コットでHop!Step!Jump!」はいかがでしたでしょうか?
素材や仕組みが異なる3つのコットを紹介しましたが、それぞれ良さがありましたね。
HilanderのアルミGIコットはやはりコストパフォーマンスの良さ、コールマン コンフォートマスター ローコットはコンパクトさとクオリティの絶妙なバランス、そして今回ご紹介したスノーピークコットハイテンションは最高峰の寝心地といった感じでしょうか?

Amazon価格13,125円(税込)
●材質 フレーム:アルミニウム、スチール/シート:ポリエステル
●使用時サイズ:約190×63×17(h)cm
●収納時サイズ:約60×12×19(h)cm
●座面高:約16cm
●重量:約5.1kg
●耐荷重:約80kg
●付属品:収納ケース

ナチュラム価格3980円(税込)
●材質/生地:ポリエステル600D
●フレーム:アルミニウム 25×25×1.0(mm) / 25×35×1.1(mm)
●収納袋:ポリエステル600D
●本体サイズ:W190×65×H45(cm)
●収納サイズ:W95×18×10(cm)
●重量:5.5kg
●耐荷重:約80kg
●カラー: ブラウン / グリーン


我が家はこれから3人でこれらを分け合いますが、私には一体どれが回ってくるのかな?
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
2011年09月10日
コットでHop!Step!Jump! 【Step編】
コットでHop!Step!Jump!シリーズの本日はStep編です。 ちょっと説明が遅れましたが、 「コットでHop!Step!Jump!」とはクオリティとお値段が徐々に上がっていくというのを勝手にイメージしてました。 前回のHop編 HailanderのアルミGI コットは確かにお安いのですが、決して安かろう悪かろうのコットではありませんでした。
お値段相応という言葉はふさわしくないなぁ。。と思いつつも、「コットはやはり長く愛用してはじめて品質が分かるもの」というのもうなづけますので、最終的にはやっぱりキャンプフィールドで判断したいですね。
本日ご紹介するコットは、中レベルとはいいがたいフラッグシップシリーズのコットです。
ウェザ~マスタラ~の私としては、マスターシリーズのコットはどうしても外せなかったんです。 ある意味私の本命のコットはこれです!
Coleman(コールマン) コンフォートマスター コンパクトローコット
Amazon価格13,125円(税込)
●材質 フレーム:アルミニウム、スチール/シート:ポリエステル
●使用時サイズ:約190×63×17(h)cm
●収納時サイズ:約60×12×19(h)cm
●座面高:約16cm
●重量:約5.1kg
●耐荷重:約80kg
●付属品:収納ケース
マスターシリーズ特有の落ち着いたパッケージ

届いたパッケージを見て、「おっ!小さい!」と歓喜の一言。
A
収納状態も美しい!マスターシリーズです。
やはりまずお伝えしたいのはやはり収納時のコンパクトさです。過去何回もコット購入の検討をしましたが、いずれも「3つ買ったら車に多分入らないな・・」と思って諦めていました。
収納サイズが小さいコットは確かにあるのですが、しっかり感を追求するとその分大きくなってしまう事も話が進まない原因の一つでした。
ところがこのコットはフラッグシップモデルながら収納サイズが60×12×19cmとかなりコンパクトです。
先日購入したHilanderのアルミGIコットも1m近くありますので、並べて見ると違いは歴然!


肩掛けではなく手持ちな所もコンパクトの証です。
さすがマスターシリーズ!収納袋の素材も素晴らしい!
ウェザーマスターのテントと同様、収納袋のファスナーが2方向に開きますので、最後の締めも簡単です。ほぼ全開オープン可能ですよ。
早速パーツのチェックからいきましょう!ポール、シート、スタンドがバラバラになっています。 一体になっているアルミGIコットとは違うつくりですね。これがコンパクトさを産んでいるともいえるでしょう。
ポールの素材はスチールですのでちょっと重いですが、しっかり感はこのお陰でしょう。
ショックコードが金属ワイヤーの所がさすがコンフォートマスターです




ポールは節をしっかり差し込んで延ばしましょう(キチンと差し込まないと破損の原因になります)


つづいてシートを見てみましょう。シートには一切金属パーツがありませんので、小さくコンパクトに畳めます。
シート素材は高強度ポリエステルだそうですが、織が硬くてしっかりしています。 コットは長く使えば段々へたってくるのは仕方ないですが、これだけしっかりしていれば、長持ちしそうです。
裏面は全く違う素材感です。 説明書には書かれていませんが、どうやら多少PVC加工している模様です。 地面からの湿気を有る程度不正でくれそうです。
パッと広げてみます。幅63cmというのは他のコットに比べたら狭いかも知れませんね。シュラフに潜り込んでコットの上で寝るつもりなので、私としてはこれで十分。
シート裏面のサイドには、ポールを通すスリーブが付いています。
1つのトンネルでない理由は後で分かります。
裏面には上からの重さを受けるベルトが付いています。このベルトで全部の重さを受けるわけではありませんが、必要以上の沈み込みを防いでくれますので、へたり防止にもなると思います。


最後はスタンド部分です。まるでムカデのようなお姿!コットの足というとGIコットの様なしっかりした太いものを想像していたのですが、こちらはそれとは全く違います。
フレーム素材アルミですので、これだけ大きなパーツでも驚くほど軽いです。
足は全部で10個もあります。 アルミ素材ですので、重さに耐えられるの?とちょっと心配になりますが、丈夫からの重みを分散して受けるという考え方なんだと思いますので大丈夫でしょう。。
このスタンドはかなり特徴的ですので、組み立てながらゆっくり見てみましょう。
A左右をもって横向きに広げれば、アコーデオンの様に簡単に広がります。
半分開いたところで横から眺めてみます。沢山の手が天に向かって突き上げられている印象ですね。
このちいさな部品の先に、ポールを差し込む事でスタンドとシートが接続されます。 重さもココだけで受ける事になりますので、プラスチック素材で大丈夫なの?という心配がありますが、こちらも分散して重みを受ける事で一つの部品に掛かる重さを小さくしているんだと思います。
フレームの接続分はプラスチックパーツとのリベット留めです。可動部分ですので、ここは個人的にはちょっと心配な箇所です。。
石突部分も同じ構造。壊れるとしたら、きっとこのパーツですかね。。
10本の足で踏ん張っているお陰で、アルミの足でも耐荷重80kgを実現しているんだと思います。
では本格的に組み立ててみましょう。
パッケージに説明書がありますが、収納袋の中にも同じ説明書がついています(これは結構助かりますね)

延ばしたポールをシートのスリーブに差し込みます。
全部押し込んだところでポールエンドが突き出さないようにマジックテープで留めます。
この部分で「硬すぎる!」というレポをされるオーナーさんが結構多いですが、私の場合は左右ともそんなに硬くはありませんでした。




シートの長手方向はこれでしっかりしました。 担架のような感じですね
続いてスタンドを全開にします。 最初のお姿からは想像も出来ない形ですね。


全開したスタンドの真ん中にポールを通したシートを乗せます。


スタンド側のポールを受けるパーツに、ポールを一つずつ差し込んでいきます。これは結構面倒ですが、頑張って繋ぎましょう!
シートサイドのスリーブが所々切れていたのは、このスタンドとポールの接続部分だったんです。
裏返すとちょっと壮観ですね。最初はちょっとヤワな作りかな?と思っちゃいましたが、これを見たらちょっと安心しました。
ハイ!これで完成です! シートのテンションは高いと思いますが、基本的には寝る事でテンションが高まる構造かな?
ちなみに誰も寝てない状況での座面高は20cmです。説明では16cmという事ですので、寝れば4cm沈み込むという事ですね。
床との設定は点になるようです。 あまり柔らかいシートの上には直接乗せない方が良さそうですね。
いかがでしたでしょうか? さすがコールマンのフラッグシップモデルのコットです。 寝転んだ感じも申し分ありませんし、高さも低いので、天井が低いツーリングテントやモノポールテントにも最適だと思います。
収納性としっかり感の両方を追求したい方には是非オススメです。
コールマンの紹介ビデオも是非参考になさってください(というか、これ見れば十分か!)
コットでHop!Step!Jump!のStep編はここまでです。 Step編でフラッグシップモデルが登場という事は、Jump編のコットは。。
そう!あれしか有りません!! 次回最終回のJump編をお楽しみに!
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
お値段相応という言葉はふさわしくないなぁ。。と思いつつも、「コットはやはり長く愛用してはじめて品質が分かるもの」というのもうなづけますので、最終的にはやっぱりキャンプフィールドで判断したいですね。
本日ご紹介するコットは、中レベルとはいいがたいフラッグシップシリーズのコットです。
ウェザ~マスタラ~の私としては、マスターシリーズのコットはどうしても外せなかったんです。 ある意味私の本命のコットはこれです!

Amazon価格13,125円(税込)
●材質 フレーム:アルミニウム、スチール/シート:ポリエステル
●使用時サイズ:約190×63×17(h)cm
●収納時サイズ:約60×12×19(h)cm
●座面高:約16cm
●重量:約5.1kg
●耐荷重:約80kg
●付属品:収納ケース
マスターシリーズ特有の落ち着いたパッケージ


届いたパッケージを見て、「おっ!小さい!」と歓喜の一言。


やはりまずお伝えしたいのはやはり収納時のコンパクトさです。過去何回もコット購入の検討をしましたが、いずれも「3つ買ったら車に多分入らないな・・」と思って諦めていました。
収納サイズが小さいコットは確かにあるのですが、しっかり感を追求するとその分大きくなってしまう事も話が進まない原因の一つでした。
ところがこのコットはフラッグシップモデルながら収納サイズが60×12×19cmとかなりコンパクトです。
先日購入したHilanderのアルミGIコットも1m近くありますので、並べて見ると違いは歴然!







ポールの素材はスチールですのでちょっと重いですが、しっかり感はこのお陰でしょう。
ショックコードが金属ワイヤーの所がさすがコンフォートマスターです





ポールは節をしっかり差し込んで延ばしましょう(キチンと差し込まないと破損の原因になります)









1つのトンネルでない理由は後で分かります。
裏面には上からの重さを受けるベルトが付いています。このベルトで全部の重さを受けるわけではありませんが、必要以上の沈み込みを防いでくれますので、へたり防止にもなると思います。












では本格的に組み立ててみましょう。
パッケージに説明書がありますが、収納袋の中にも同じ説明書がついています(これは結構助かりますね)


全部押し込んだところでポールエンドが突き出さないようにマジックテープで留めます。
この部分で「硬すぎる!」というレポをされるオーナーさんが結構多いですが、私の場合は左右ともそんなに硬くはありませんでした。






続いてスタンドを全開にします。 最初のお姿からは想像も出来ない形ですね。


全開したスタンドの真ん中にポールを通したシートを乗せます。










収納性としっかり感の両方を追求したい方には是非オススメです。
コールマンの紹介ビデオも是非参考になさってください(というか、これ見れば十分か!)
コットでHop!Step!Jump!のStep編はここまでです。 Step編でフラッグシップモデルが登場という事は、Jump編のコットは。。
そう!あれしか有りません!! 次回最終回のJump編をお楽しみに!
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
2011年09月03日
コットでHop!Step!Jump! 【Hop編】
キャンプでの快適な睡眠を追及したら、やっぱり最後はコットにたどり着くんじゃないでしょうか? 我が家も快適キャンプを追求すべく、ついにコットに手を出してしまいました。
夏の暑さや湿気、冬の寒さから逃れるためには地面から離れるだけで相当効果があると思います。 コットもピンからキリまでありますので、どれを選ぶかかなり迷いました。 我が家は3人家族ですので1人だけコットで寝る事は許されるはずも無く、最終的には3つ揃える事になるに決まってます。
キャンプギアの神様が「3種類ゲットせよ!」と夢枕に立ちましたので、これから「コットでHop!Step!Jump!」と題して3連続シリーズで3つのコットを紹介していきます。
本日はその第1弾、 HilanderのアルミGIコットです!
Hilander(ハイランダー)アルミGIコット
ナチュラム価格3980円(税込)
●材質/生地:ポリエステル600D
●フレーム:アルミニウム 25×25×1.0(mm) / 25×35×1.1(mm)
●収納袋:ポリエステル600D
●本体サイズ:W190×65×H45(cm)
●収納サイズ:W95×18×10(cm)
●重量:5.5kg
●耐荷重:約80kg
●カラー: ブラウン / グリーン


何といってもこのコットの最大の魅力はお値段です。 いいなぁと思うコットが軒並み1万円以上するなか、アルミ素材である程度の大きさがあり、多くの方の口コミがあるアイテムです。
形も最も一般的なGIコットですし、コットってどんなだろう?と思う私には入門編としては十分なアイテムです。
早速いつものように穴が開くほど見てみましょう
収納状態は意外と大きいなという印象です。これが3つもあったら結構嵩張るかなぁ。。
A
肩掛けベルトがキチンとついています。重量は5kgを超えますので、3つも担ぐのはちょっと無理かな。。
ベルト自体は普通です。。
収納袋を閉めるロープには、キチンとコードロックがついています。
こちらも可も無く不可も無く。。
本体を収納袋から出すと何とまぁ綺麗に畳まれています。
おそらく2度とこんな綺麗には畳めないでしょう
せいぜいキチンと眺めておきましょう。
本体がガバっと開かないのは、ベルトでシッカリと留められているからです。 ベルト自体は本体のアルミフレームにリベット留めされているので、どこかへいっちゃう事は無いでしょう。。


Aベルトをはずしてちょっと広げてみると、中から長さの違うアルミフレームが2本出てきます。
このアルミフレーム、かなりシンプルな構造です。 両端はプラスチックキャップ、側面にフレームの接続穴が開いているだけです。
長さは違いますが、穴の位置は同じです。 長いほうは、最後に手でグット握って引っ張るために必要な長さです。
ちょっと脱線しますが、中にこんな布切れが入っています。 素材自体はコットの布と同じものですが、どうやら修理用のハギレではないようです。
商品説明には、
「製品内には、フレーム同士が干渉し傷が付きにくい様当て布が入っております。修理用のあて布では無い為製品の生地とカラーが異なる場合が御座います。」と書かれてありました。
幸い今回は同じ素材でしたので、修理にも使えそうです。
傷防止だそうですので、無くさずに取っておきましょう。
それでは早速組み立ててみましょう。 説明書はカラー写真つきの丁寧な物ですが、くしゃくしゃに入っているのはちょっと残念
まぁ、これはお値段相応かな。。
説明書では立てかけて組み立て始める事になってますので、まずは壁に立てかけてみました。
コットの布が綺麗にまかれていますので、左右に開きます。
すると中からアルミフレームが現れます。
片足だけ開いてみます。収納状態では歓待にいうとM字型に畳まれています。
説明書がなくても分かるほど簡単なトランスフォームです
両方の足を開いて垂直に足を延ばすとこんな感じになります。
上下ひっくり返します。この状態でも一応立っていられます。X字型の足をゆっくりと開くと。。。
これで何となくコットらしくなります。
X字型といいましたが、正確にはちょっとずれていますね。これはGIコットにほぼ共通の構造です。上からの荷重をフレームで受けるための構造ですね。 高さ調整をするならこのポイントのはずですが、特にそんあ構造にはなってません。
X字フレームと縦方向のフレームの接続部分です。 畳む事と荷重を分散させる事の両立を考えたらこうなるんでしょうね。
最初に考えた人は凄い!
縫製をちょっと見てみましたが、お世辞にも良いとは言えませんね。
まぁそれもお値段相応という事で納得しています。
足にはプラスチックキャップが付いています。ゴム素材ではないので、テントのフロアシートにはあまり良くないかも知れませんね。
結構硬いプラスチックなので、外れてなくしそう


組み立ての続きをしましょう。 同梱されていた短いほうのフレームをコット布の端にあるループ穴に通します。

フレームの穴に縦方向のフレーム端にある出っ張りを合わせて差し込みます。

この時点ではコットにはテンションが掛かってませんので無理なく差し込めます。
反対側も同様にフレームを通します。 このコットのメインイベントはここからです。
片方の穴にあわせるまでは普通に出来ますが。。
最後にフレームを固定するのが大変。口コミでは常に話題になっている「ちょっと硬すぎ」といわれている部分です。
ナチュラムの商品紹介ページで「女性でも簡単に差し込める方法」が紹介されていたのでやってみたところ、なるほど簡単に出来ました。
X字フレームをふくらはぎで固定しながらグっと引っ張れば、いい具合に力が掛かりました。
これで無事完了。 コットの布にはかなりのテンションが掛かりました。
はい、完成です
GIコットらしいお姿ですね。
点検も兼ねて細かく眺めます。 一応破れている所はなさそうです。
コット中央のジョイント部分もチェック。 ボルト留めのようですので、そのうち緩むかもしれませんね。
裏面を見てみます。 ちょっと高いコットだと、横方向に補強の為の布が渡してある事があるんですが、このコットにはそれが一切ありません。
よくよく見ると新品なのにあっちこっち傷だらけですね。製造段階の傷だと思いますが、これもお値段相応か。。
早速娘が寝そべってくれました。 かなり気持ちいようです。
このコットの耐荷重は80kgですので、小3の娘なら3人くらいはへっちゃらです。 でも80kgというのは微妙なボーダーだな。。
前後のフレームを外せば、こんな感じで一時的に畳めます。寝る前まではこの状態で端に置いておいてもいいかもしれません。
ちなみに品質はやっぱりお値段相応ですかね。 たとえばベルトの縫製が、ごらんの様に酷い場合もあります。
アルミフレームのあっちこっちに傷や汚れが付いています。 まぁここまでは、私としては許容範囲です。
今回ちょっと酷かったのは、布の広い範囲に錆びが付いていた事ですかね。 製造段階の鉄粉などが、長い間に錆びてしまったんだと思います。いくらなんでもこればっかりは受け入れがたいので、さすがに交換してもらいました。
コストパフォーマンスを重視した商品で定評にあるHilanderですが、口コミでも多く報告があるように製造品質に難がある場合があります。
でもそこはナチュラムさんを信じて、キチンと交換していただければ問題なしです。
使用感は特に気になるところはありませんでしたが、コットは長期使用ではじめて品質が分かるところがありますので、とにかくフィールドデビューさせることが先決ですね。
ことまず今回のHop編は一番お安いコットを紹介しました。 次回のStep編は、もうちょっと品質の高いコットをご紹介予定です!お楽しみに~!
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
夏の暑さや湿気、冬の寒さから逃れるためには地面から離れるだけで相当効果があると思います。 コットもピンからキリまでありますので、どれを選ぶかかなり迷いました。 我が家は3人家族ですので1人だけコットで寝る事は許されるはずも無く、最終的には3つ揃える事になるに決まってます。
キャンプギアの神様が「3種類ゲットせよ!」と夢枕に立ちましたので、これから「コットでHop!Step!Jump!」と題して3連続シリーズで3つのコットを紹介していきます。
本日はその第1弾、 HilanderのアルミGIコットです!

ナチュラム価格3980円(税込)
●材質/生地:ポリエステル600D
●フレーム:アルミニウム 25×25×1.0(mm) / 25×35×1.1(mm)
●収納袋:ポリエステル600D
●本体サイズ:W190×65×H45(cm)
●収納サイズ:W95×18×10(cm)
●重量:5.5kg
●耐荷重:約80kg
●カラー: ブラウン / グリーン


何といってもこのコットの最大の魅力はお値段です。 いいなぁと思うコットが軒並み1万円以上するなか、アルミ素材である程度の大きさがあり、多くの方の口コミがあるアイテムです。
形も最も一般的なGIコットですし、コットってどんなだろう?と思う私には入門編としては十分なアイテムです。


収納状態は意外と大きいなという印象です。これが3つもあったら結構嵩張るかなぁ。。


ベルト自体は普通です。。

こちらも可も無く不可も無く。。

おそらく2度とこんな綺麗には畳めないでしょう

せいぜいキチンと眺めておきましょう。
本体がガバっと開かないのは、ベルトでシッカリと留められているからです。 ベルト自体は本体のアルミフレームにリベット留めされているので、どこかへいっちゃう事は無いでしょう。。







「製品内には、フレーム同士が干渉し傷が付きにくい様当て布が入っております。修理用のあて布では無い為製品の生地とカラーが異なる場合が御座います。」と書かれてありました。
幸い今回は同じ素材でしたので、修理にも使えそうです。
傷防止だそうですので、無くさずに取っておきましょう。


まぁ、これはお値段相応かな。。


すると中からアルミフレームが現れます。








最初に考えた人は凄い!

まぁそれもお値段相応という事で納得しています。
足にはプラスチックキャップが付いています。ゴム素材ではないので、テントのフロアシートにはあまり良くないかも知れませんね。
結構硬いプラスチックなので、外れてなくしそう











ナチュラムの商品紹介ページで「女性でも簡単に差し込める方法」が紹介されていたのでやってみたところ、なるほど簡単に出来ました。
X字フレームをふくらはぎで固定しながらグっと引っ張れば、いい具合に力が掛かりました。








このコットの耐荷重は80kgですので、小3の娘なら3人くらいはへっちゃらです。 でも80kgというのは微妙なボーダーだな。。





でもそこはナチュラムさんを信じて、キチンと交換していただければ問題なしです。
使用感は特に気になるところはありませんでしたが、コットは長期使用ではじめて品質が分かるところがありますので、とにかくフィールドデビューさせることが先決ですね。
ことまず今回のHop編は一番お安いコットを紹介しました。 次回のStep編は、もうちょっと品質の高いコットをご紹介予定です!お楽しみに~!
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。