2014年03月07日
LEDランタンの光の質を考えたらこっちのGENTOSがいい!
我が家にLEDランタンがいくつあるのかはっきり分かりませんが、防災ギアという言い訳からまだまだ増えている状態です。
GENTOSは毎年新しいモデルのLEDランタンが仲間入りしますが、今日ご紹介するのはちょっと前に発売されたこちらのLEDランタンです。

GENTOS(ジェントス) エクスプローラー620LGP
ナチュラム価格3,600円
●チップタイプ暖色LEDx12灯(導光板x3枚)
●サイズ:W101×H190×D96mm
●本体質量:900g(電池含)
●電源:アルカリ電池(単1形×3本別売り)
●明るさ:(Highモード)230ルーメン、Low 40ルーメン
●点灯時間:High23時間、Low180時間、SOS70時間
●0.5w暖色LED12灯使用
●付属品:S字フック
●目に優しく、自然な配光を約束する導光板をランタンに初めて採用したモデル
●暖色LED採用でさらに優しい光
●スタイリッシュな三角型デザイン
●エネループ使用可能
●防滴仕様


明るさ230ルーメン、暖色LED、2段階調光+SOS点滅、防滴仕様などこのランタンの売りが書かれていますね。それぞれ実物をみながらこれらの特徴を中心に見ていきます。
パッケージの内容は、本体、取り扱い説明書、S字フックのみ。電池は付属してません。
正面からみるとGENTOSエクスプローラーシリーズの定番スタイルですが、旧モデルとは決定的に違うところがあります。それは。。
本体が三角柱になっている点です。 いままでのモデルは4角柱でしたようね。
この形の理由は、このモデルが新しく採用した導光板3枚が合わさった構造になっているからです。
本体が三角柱だとこんな感じでテント内のウォールに沿ってぶら下げると何となく収まりが良いです。
まぁ四角柱でも同じ感じですが、こちらの方が光の広がりがいい気がしました。
フックは収納時に邪魔にならない様な形に工夫されています。
GENTOSエクスプローラーシリーズではおなじみの形です。


ランタンの底面にはフックがあります。 こちらはランタンを逆さにして吊り下げるためのフックです。
このフックを直接どこかに引っ掛けることももちろん可能です。
付属のS字フックを使えばさらに吊り下げやすくなるだけでなく、クルクルと回す事が出来ますので光の方向を変えられます。
ただしこのランタンはEX-777XP の様にグローブを外して光源を露出させる事が出来ないため、ひっくり返しても頭頂部の蓋が影になってしまいます。
このランタンには単1乾電池が3本必要です。 Lowモードで180時間連続点灯できるそうなので、EX-777XPよりも2割長く点灯可能です。
ただしEX-777XPはその分明るいので全体としては大きな進化というわけではないですね。
電池にはエネループが使用可能という事になっています。
正面にあるゴムスイッチで全ての光源切り替えを行います。1回押すとHiモード。しばらくして押すとOFFです。
Hiモードのあとすぐにもう1回押すとLowモード、さらにすぐにもう1回押すとSOS点滅を始めます。
スイッチのデザインもおにぎり型になっているのがいいですね
スッチの説明の時にOFFになると書きましたが、実はOFFモードの時には「本体認識表示灯」という小さい緑のLEDライトが5秒に1回点灯します。
これは暗闇でもランタンのありかが分かるというアイデア機能ですが、このライトを完全に消す事が出来ませんん。つまり電池が入っている限り光り続けるという事ですので、防災用品として電池を入れっぱなしでしまって置くだけで電池が消耗してしまうという事です。
この機能はEX-777XPから継承されているものですが、以前から指摘があるにも関わらず完全OFFモードはどうしても追加されません。
メーカーとしては「未使用時は電池を外す」という事から不要と判断していると思われます。 確かに液漏れ等の心配もありますので、我が家では1本だけ外しています。
それでは早速点灯してみましょう。
グローブには透明フィルムが付いてますのでベリっとはがします。
Hiモードで点灯してみると、思った以上に明るい光です。 ただEX-777XPの刺す様な強いLEDの光ではなくやわらかい暖色で、直視しても痛くありません
EX-777XPが発売されたときは味気ない白色LEDが暖色になったという事で話題になりましたが、こんどは光の質にこだわったという事なんじゃないでしょうか?
私としてはこの光は手持ちのLEDランタンの中では温かみがあって一番良いと感じました。
ちなみにGENTOS のド定番LEDランタンといわれている エクスプローラー EX-777XP はこちら。
我が家にも3つあります
GENTOS(ジェントス) エクスプローラー・プロ EX-777XP
ナチュラム価格2,923円
●サイズ:185mm×87mm×87mm
●重量:415g(電池別)
●明るさ:280ルーメン
●ルーメンとは光束(光源から出る可視光線の量)の単位
●仕様光源:高輝度チップタイプLED(暖色)×3個
●使用電池:単1形アルカリ電池×3本(別売り)
●連続点灯:(Highモード)約72時間、(Lowモード)約144時間、(フラッシュ点滅)約240時間
●本体認識表示灯:約1年
●ポリカーボネット樹脂採用
●目に優しい暖色系のLED搭載。
●ハンガーフックとビルトインフックが付いているので置いても、吊しても使えます。
●持ち運びに便利なキャリングハンドル。
●スイッチオフの時でも本体の置き場所が分かる本体認識表示灯付きです。
●キャンプ、作業、夜釣り、災害時や停電時など様々なシーンで活躍します。雨に濡れても安心な防滴構造。


左がEX-777XP、右がEX-620LGPです。高さはほぼ同じですが、EX-620LGPが微妙に太っている感じですね。
明るさに関してですが、数字の上ではEX-777XPの280ルーメンの方が明るいはずですが、EX-620LGPが暗いというわけでは無いように見えます。光の質という意味ではむしろEX-620LGPの方が上だと感じます。
防滴である点や作りの堅牢性はキチンと継承されているという意味では、ド定番であるEX-777XPの後継と考えても良いんじゃないかと個人的には思います。
防災用品としてのランタンとしては、大きなものを揃えるよりも中型のLEDランタンを複数持つ方が局所から広域まで対応できますのでオススメです。SOSパターン点灯もいざという時には有用ですので普段使いから防災まで広く応用出来るランタンといえます。

※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の発売前の参考価格です。実際の価格は発売後の製品ページにてご確認ください。
GENTOSは毎年新しいモデルのLEDランタンが仲間入りしますが、今日ご紹介するのはちょっと前に発売されたこちらのLEDランタンです。

ナチュラム価格3,600円
●チップタイプ暖色LEDx12灯(導光板x3枚)
●サイズ:W101×H190×D96mm
●本体質量:900g(電池含)
●電源:アルカリ電池(単1形×3本別売り)
●明るさ:(Highモード)230ルーメン、Low 40ルーメン
●点灯時間:High23時間、Low180時間、SOS70時間
●0.5w暖色LED12灯使用
●付属品:S字フック
●目に優しく、自然な配光を約束する導光板をランタンに初めて採用したモデル
●暖色LED採用でさらに優しい光
●スタイリッシュな三角型デザイン
●エネループ使用可能
●防滴仕様
明るさ230ルーメン、暖色LED、2段階調光+SOS点滅、防滴仕様などこのランタンの売りが書かれていますね。それぞれ実物をみながらこれらの特徴を中心に見ていきます。
この形の理由は、このモデルが新しく採用した導光板3枚が合わさった構造になっているからです。
まぁ四角柱でも同じ感じですが、こちらの方が光の広がりがいい気がしました。
GENTOSエクスプローラーシリーズではおなじみの形です。
ランタンの底面にはフックがあります。 こちらはランタンを逆さにして吊り下げるためのフックです。
このフックを直接どこかに引っ掛けることももちろん可能です。
ただしこのランタンはEX-777XP の様にグローブを外して光源を露出させる事が出来ないため、ひっくり返しても頭頂部の蓋が影になってしまいます。
ただしEX-777XPはその分明るいので全体としては大きな進化というわけではないですね。
電池にはエネループが使用可能という事になっています。
Hiモードのあとすぐにもう1回押すとLowモード、さらにすぐにもう1回押すとSOS点滅を始めます。
スイッチのデザインもおにぎり型になっているのがいいですね

これは暗闇でもランタンのありかが分かるというアイデア機能ですが、このライトを完全に消す事が出来ませんん。つまり電池が入っている限り光り続けるという事ですので、防災用品として電池を入れっぱなしでしまって置くだけで電池が消耗してしまうという事です。
この機能はEX-777XPから継承されているものですが、以前から指摘があるにも関わらず完全OFFモードはどうしても追加されません。
メーカーとしては「未使用時は電池を外す」という事から不要と判断していると思われます。 確かに液漏れ等の心配もありますので、我が家では1本だけ外しています。
グローブには透明フィルムが付いてますのでベリっとはがします。

EX-777XPが発売されたときは味気ない白色LEDが暖色になったという事で話題になりましたが、こんどは光の質にこだわったという事なんじゃないでしょうか?
私としてはこの光は手持ちのLEDランタンの中では温かみがあって一番良いと感じました。
ちなみにGENTOS のド定番LEDランタンといわれている エクスプローラー EX-777XP はこちら。
我が家にも3つあります


ナチュラム価格2,923円
●サイズ:185mm×87mm×87mm
●重量:415g(電池別)
●明るさ:280ルーメン
●ルーメンとは光束(光源から出る可視光線の量)の単位
●仕様光源:高輝度チップタイプLED(暖色)×3個
●使用電池:単1形アルカリ電池×3本(別売り)
●連続点灯:(Highモード)約72時間、(Lowモード)約144時間、(フラッシュ点滅)約240時間
●本体認識表示灯:約1年
●ポリカーボネット樹脂採用
●目に優しい暖色系のLED搭載。
●ハンガーフックとビルトインフックが付いているので置いても、吊しても使えます。
●持ち運びに便利なキャリングハンドル。
●スイッチオフの時でも本体の置き場所が分かる本体認識表示灯付きです。
●キャンプ、作業、夜釣り、災害時や停電時など様々なシーンで活躍します。雨に濡れても安心な防滴構造。
左がEX-777XP、右がEX-620LGPです。高さはほぼ同じですが、EX-620LGPが微妙に太っている感じですね。
防滴である点や作りの堅牢性はキチンと継承されているという意味では、ド定番であるEX-777XPの後継と考えても良いんじゃないかと個人的には思います。
防災用品としてのランタンとしては、大きなものを揃えるよりも中型のLEDランタンを複数持つ方が局所から広域まで対応できますのでオススメです。SOSパターン点灯もいざという時には有用ですので普段使いから防災まで広く応用出来るランタンといえます。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の発売前の参考価格です。実際の価格は発売後の製品ページにてご確認ください。
2013年12月31日
超軽量焚き火台 PicoGrill398 降臨!
2103年大晦日。今年はあまりキャンプに行く機会が無かったので、ブログもサボり気味になってしまいました。
最近は自宅でも楽しめる天体望遠鏡のネタばかりでしたが、キャンプブログである事を思い出すためにも、最後は今年ゲットした中で最大のヒットギアをご紹介します。
ここ数年はキャンプギアも防災グッズとして応用出来そうなものを選ぶようになって来ましたが、どんな場面でも役に立ちそうな焚き火台を探していました。 一番重要な要件はとにかく軽くて収納サイズが小さい事です。
候補として挙がったのは 笑's B-6、ユニのネイチャーストーブなどでしたが、中々決めてが無く。。
ちょっと間を置いて考え直そう。。と思っていたところ突然目の前に現れたこの焚き火台に一目ぼれしました。

それが今日ご紹介する超軽量焚き火台 PicoGrill398 です!
Picogrill 398
Pikari Outdoor Online価格11,500円(税込)
●サイズ: 収納時 33.5cm×23.5cm×1cm 組立時 38.5cm×26cm×24.5cm
●重量:Old production 約 398g(ケースなし) NEW production +約 50g(ケースなし)
●素材:ステンレス
とにかく先ず目を引くのがこの軽さです。 焚き火台の名前にもなっている 398 は、何と全体重量がたった398gという事をいっています!
最近の改良によって+50g 増量しましたが、それでもたった448g です!
そして何より気に入ったのはそのデザインです。 私はどちらかというとデザインよりも堅牢性や利便性を重視する事が多いですが、この焚き火台は決してそれらを犠牲にはしてないと思います。
とにかくいつもの様に穴が開くほど見てみましょう。
この焚き火台はスイスのメーカー www.picogrill.ch の製品ですが、長期使用と環境への配慮が設計思想にある素晴らしいギアです。
この商品は日本のPikari Outdoorから購入可能です。
実はこの焚き火台はかなりの人気商品で、売り切れている事が非常に多いです。 今回も予約販売で何とかゲットしました。
今回は焚き火台と一緒にPicogrill専用にデザインされた串(Spit)も購入しました。
どちらもとにかく小さくてびっくりです。
大きさはA4よりちょっとだけ大きい程度。500mlのペットボトルと比べてみると、その小ささがお分かりいただけると思います。
厚さもほとんど無く、一体どうやって収納されているのか検討も付きません
収納ケースはマジックテープで留っているだけの簡易なものですが、これもおそらく環境配慮でしょう。
開梱はまるでファイルでも開くかのような何とも手軽なものです。
中から出てきたのは、脚と火床だけ。私が持っているどの焚き火台とも違う超シンプルパーツです。
これだけ見ると本当に焚き火台のか心配になるほどです
まずは火床を見てみましょう。
私が一目ぼれしたのはこのステンレスの輝きです!
このカーブはいかにもデザインという感じですが、高効率に燃焼出来る様にキチンと設計されているそうです。
火床の底に行くほど空気穴の間隔が密になっている事からのそれがうかがい知る事が出来ます。


2枚のステンレスは非常に薄く、手で簡単に曲げられます。 2枚の火床は切り込みに相方を差し込むだけのシンプルな接合です。


これを無理ない程度に開いて火床とする構造です。
2枚のステンレスをV字に組んで湾曲させる事である程度の硬度を得るという素晴らしいデザインだと思います。
つづいて脚を見てみましょう。 これも硬いワイヤーを溶接して組んだだけのシンプルな構造です。
モデルチェンジはこのフレームの太さが3mmから4mmになった点だそうでで、剛性が増した分 50g 増えたという事の様です。


剛性が増したワイヤーはきっちりと溶接されていますので、長く使っても朽ち果てる感じはありません。何より素材がステンレスですから。。


中央のジョイント部分を開いて立ち上げるだけで、箱型のフレームが完成します。
後は火床を軽く曲げながら、フレームにサイドの4箇所の切れ込みを差し込むだけです。


火床の切れ込みがフレームの中段にある出っ張りに引っ掛ける構造です。この4箇所と横の渡したフレーム2本だけで火床の上の燃料を支えるわけですが、これだけなのにかなりの重量の薪でも耐えられるようです。
これで完成です。 見てください、この美しいフォルム!!!




大きさをお伝えするのが本当に難しいですが、500mlのペットボトルを置いてみました。 これを見ただけだとただ小さいだけの様に見えるかも知れませんが、長手方向にはみ出して薪を置くのは全く問題ありませんので、実は想像以上に焚き火台としての能力は高いと思います。
つづいて一緒に購入した串(Spit)もついでにご紹介します。
今回は応用が色々出来るという事で2本購入しました。
Picogrill用 スピット(串)
Pikari Outdoor Online価格630円(税込)
●お肉やソーセージなどを調理するのに欠かせないアイテム
●Picogrillのフレーム部に置くとケトルや鍋なども載せることができます
●アルコールストーブを挟んで使用できます
ワイヤをただ曲げただけといってしまえばそれだけなんですが、手の平になじむ幅である事は間違いないです


それでも細かい所を見ると、造りは結構しっかりしてます。
この串ですが、ただ単に串として使うだけでなく簡易な五徳としても利用できます。
ここに載せられる程度のケトルなら問題なく載せられるようです。 この焚き火台で油まみれのお肉を焼くのは私はちょっと気が引けますので、五徳としてしか使わないかなぁ。。
実はPicogrillは別もモデルもありますが、串は共通で使えるそうです。


串はPicogrill398の収納ケースと長さがほぼ同じですので、そのまま収納出来ちゃいます。 だたちょっと心配なのは、串の先端が収納ケースを突き破りそうな点です。
という事で暫定対応でこのキャップを使います。
自遊自在 ハーフキャップ カラス 6.0ミリ
Amazon価格210円(税込)
●カラー:カラス
●本体サイズ(約):内径6mm
●15個入り
この先端キャップですが、もともとはパイルドライバーのランタンポール先のキャンプを良く紛失するので買っておいたものです。
ひとまず2本の串の船体を1個のキャップでカバーできそうですが取り出すときにポロっと取れちゃうので、別の方法を考えなくてはなりませんね。
という事でPicogrill本体と串が一つの収納ケースにピッタリと入りました。
一つにまとまるというのはとても大切な事です。
防災グッズとして考えた場合でも、このサイズならバックアップに十分入りますね。
このPicogrillのフィールドデビューは今年8月にキャンプを楽しんだ有野実苑でした。
ご存知の様に有野実苑は薪が使いたい放題ですので、今回は枯葉と細めの薪を頂いてまいりました
Picogrillのセットアップはあっという間です。
森の中だとステンレスに緑が反射してかっこいいです!!
着火材のつもりで枯葉を使いましたが、硬い薪にあっという間に火が着きました。やはり燃焼効率が良い設計なんじゃないかと思います。
使ってみて分かった事ですが、この構造だと薪が横からくべやすいですよ。
とりあえず何か焼いてみたかったので、銚子名物のぬれせんべいをこんがり焼きました。
とても香ばしく焼けて、子供達には大好評でした

Picogrillを使ってみると、そのデザイン性と有用性から設計者の思いが伝わってくる様な素晴らしいキャンプギアである事が分かります。
携行性にも優れていますので、防災グッズとしても間違いなく有効です。
2013年のキャンプギアとしては、私の中ではダントツのアイテムでした。 また来年もいいキャンプが出来ます様に。。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の発売前の参考価格です。実際の価格は発売後の製品ページにてご確認ください。
最近は自宅でも楽しめる天体望遠鏡のネタばかりでしたが、キャンプブログである事を思い出すためにも、最後は今年ゲットした中で最大のヒットギアをご紹介します。
ここ数年はキャンプギアも防災グッズとして応用出来そうなものを選ぶようになって来ましたが、どんな場面でも役に立ちそうな焚き火台を探していました。 一番重要な要件はとにかく軽くて収納サイズが小さい事です。
候補として挙がったのは 笑's B-6、ユニのネイチャーストーブなどでしたが、中々決めてが無く。。
ちょっと間を置いて考え直そう。。と思っていたところ突然目の前に現れたこの焚き火台に一目ぼれしました。
それが今日ご紹介する超軽量焚き火台 PicoGrill398 です!

Pikari Outdoor Online価格11,500円(税込)
●サイズ: 収納時 33.5cm×23.5cm×1cm 組立時 38.5cm×26cm×24.5cm
●重量:Old production 約 398g(ケースなし) NEW production +約 50g(ケースなし)
●素材:ステンレス
とにかく先ず目を引くのがこの軽さです。 焚き火台の名前にもなっている 398 は、何と全体重量がたった398gという事をいっています!
最近の改良によって+50g 増量しましたが、それでもたった448g です!
そして何より気に入ったのはそのデザインです。 私はどちらかというとデザインよりも堅牢性や利便性を重視する事が多いですが、この焚き火台は決してそれらを犠牲にはしてないと思います。
とにかくいつもの様に穴が開くほど見てみましょう。
この商品は日本のPikari Outdoorから購入可能です。
実はこの焚き火台はかなりの人気商品で、売り切れている事が非常に多いです。 今回も予約販売で何とかゲットしました。
どちらもとにかく小さくてびっくりです。
厚さもほとんど無く、一体どうやって収納されているのか検討も付きません

開梱はまるでファイルでも開くかのような何とも手軽なものです。
これだけ見ると本当に焚き火台のか心配になるほどです

私が一目ぼれしたのはこのステンレスの輝きです!
火床の底に行くほど空気穴の間隔が密になっている事からのそれがうかがい知る事が出来ます。
2枚のステンレスは非常に薄く、手で簡単に曲げられます。 2枚の火床は切り込みに相方を差し込むだけのシンプルな接合です。
これを無理ない程度に開いて火床とする構造です。
2枚のステンレスをV字に組んで湾曲させる事である程度の硬度を得るという素晴らしいデザインだと思います。
モデルチェンジはこのフレームの太さが3mmから4mmになった点だそうでで、剛性が増した分 50g 増えたという事の様です。
剛性が増したワイヤーはきっちりと溶接されていますので、長く使っても朽ち果てる感じはありません。何より素材がステンレスですから。。
中央のジョイント部分を開いて立ち上げるだけで、箱型のフレームが完成します。
火床の切れ込みがフレームの中段にある出っ張りに引っ掛ける構造です。この4箇所と横の渡したフレーム2本だけで火床の上の燃料を支えるわけですが、これだけなのにかなりの重量の薪でも耐えられるようです。
これで完成です。 見てください、この美しいフォルム!!!
今回は応用が色々出来るという事で2本購入しました。

Pikari Outdoor Online価格630円(税込)
●お肉やソーセージなどを調理するのに欠かせないアイテム
●Picogrillのフレーム部に置くとケトルや鍋なども載せることができます
●アルコールストーブを挟んで使用できます

それでも細かい所を見ると、造りは結構しっかりしてます。
ここに載せられる程度のケトルなら問題なく載せられるようです。 この焚き火台で油まみれのお肉を焼くのは私はちょっと気が引けますので、五徳としてしか使わないかなぁ。。
実はPicogrillは別もモデルもありますが、串は共通で使えるそうです。
串はPicogrill398の収納ケースと長さがほぼ同じですので、そのまま収納出来ちゃいます。 だたちょっと心配なのは、串の先端が収納ケースを突き破りそうな点です。
という事で暫定対応でこのキャップを使います。

Amazon価格210円(税込)
●カラー:カラス
●本体サイズ(約):内径6mm
●15個入り
一つにまとまるというのはとても大切な事です。
防災グッズとして考えた場合でも、このサイズならバックアップに十分入りますね。
ご存知の様に有野実苑は薪が使いたい放題ですので、今回は枯葉と細めの薪を頂いてまいりました

森の中だとステンレスに緑が反射してかっこいいです!!
使ってみて分かった事ですが、この構造だと薪が横からくべやすいですよ。
とても香ばしく焼けて、子供達には大好評でした

Picogrillを使ってみると、そのデザイン性と有用性から設計者の思いが伝わってくる様な素晴らしいキャンプギアである事が分かります。
携行性にも優れていますので、防災グッズとしても間違いなく有効です。
2013年のキャンプギアとしては、私の中ではダントツのアイテムでした。 また来年もいいキャンプが出来ます様に。。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の発売前の参考価格です。実際の価格は発売後の製品ページにてご確認ください。
2013年09月01日
今日は防災の日。キャンプのノウハウを防災に活かそう!
9月1日は防災の日ですね。 もちろん90年前の関東大震災にちなんだものですが、私の意識としてはもちろん2年前の2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震が記憶に新しい所です。
私の住む浦安も少なからず影響を受けたほか、その後の関東地方の大震災の話をいろいろ聞くにつけ、ここ2年の防災の意識は高まるばかりです。
私が趣味としているキャンプで得た知識を少しでも家族の防災対策に生かせるように、この2年こつこつと準備を進めました。
今日はこれからちょっとづつ紹介させていただくアイテムをざっと載せてみました。 これらのアイテムは全て防災対策なので、普段は全く使ってません。 ちょっともったいないなという所もありますが、いざというときの備えですので「ちょこっと使ってみてから備蓄する」という我慢の備えです。
出来れば皆さんのアイデアも伺いたいなぁ。。と思っていますので、よろしかったら是非お聞かせくださいね。























































私の住む浦安も少なからず影響を受けたほか、その後の関東地方の大震災の話をいろいろ聞くにつけ、ここ2年の防災の意識は高まるばかりです。
私が趣味としているキャンプで得た知識を少しでも家族の防災対策に生かせるように、この2年こつこつと準備を進めました。
今日はこれからちょっとづつ紹介させていただくアイテムをざっと載せてみました。 これらのアイテムは全て防災対策なので、普段は全く使ってません。 ちょっともったいないなという所もありますが、いざというときの備えですので「ちょこっと使ってみてから備蓄する」という我慢の備えです。
出来れば皆さんのアイデアも伺いたいなぁ。。と思っていますので、よろしかったら是非お聞かせくださいね。






















































タグ :防災の備え