2010年07月14日
トラベルトレーラーに初めて泊まりました!
7月9日(金)から2泊3日で、CAMPica富士ぐりんぱ に出撃してまいりました。 今回は、娘のバースデーキャンプという事もあり、福岡からおじいちゃん、おばあちゃん、それから義妹夫婦と一緒でした。 義妹夫婦は、私をキャンプの世界へ導いてくれた先輩ですので、同行はいつも楽しみです。 おじいちゃん(私の義父ですが。。)は、昔はキャンプによく出かけたという話を聞いておりましたが、装備がそろっているわけではありませんでしたので、今回はトラベルトレーラーと電源なしAサイトを予約しました。 予約の際には、「出来ればテント区画はトラベルトレーラーの近く」とをお願いしましたところ、見事にトラベルトレーラーのまん前の2区画を割り振っていただきました。 この細やかに気遣いがありがたいです! PICAばんざい!
金曜日の夜にチェックインすると金曜日の料金が安くなる(トレーラーは半額、テントは無料)ハッピーフライデーを利用して、7月9日の午後に現地入りしましたが、当日はバケツをひっくり返したような暴風雨になってしまいました。 義妹夫婦は金曜日のチェックインは断念!
私達も18:30にはチェックイン出来ましたが、とてもテント設営が出来る状況ではありませんでした。
トラベルトレーラーは4人までの料金は一緒でしたので4人で予約をしておりました。 テント設営をあきらめてトラベルトレーラーに泊まるとなると、一人分足りません。 そこでスタッフの方に「こんな天気でテント設営は無理そうなんですが、4人の予約なんですけど、今晩だけ5人とまってもいいでしょうか?」とお願いしたところ、「スキに使っていただいて結構ですよ~」と神の声!
毛布や食器も6人分備え付けなので、本当に助かりました。
夕食もまだでしたので、とにかくトラベルトレーラーに必要最小限のものを持ち込んで、まずは落ち着こうという事になりました。
チェックインを済ませ、説明書と付属の食器類の入ったかごを受けとり、いざとラベルトレーラーへ!

暴風雨の中で、しかも周りは既に薄暗い状況でしたので、 この時はトレーラーのお姿はあまり分かりませんでした。
6人泊まれるぐりんぱでは一番大型のトレーラーのはずです。
今回割り当てられたのは「富士1」と名前のついたトレーラーです。
中に入ってみるて、本当に驚きました。 キャンプに関係なく、生活に必要な設備は全てそろっていました。 何より良かったのは、暴風雨の中でもびくともしないトレーラーの中で今晩は過ごせるという安心感です。
このトレーラーを予約していなかったら、間違いなく車中泊だったに違いありませんし、食事もまともにとれなかったのでは無いかと思います。
娘も始めてのキャンピングカーにおおはしゃぎです
もともと夕食は簡単に済ませようと思っておりましたので、ちょっと高いレトルトカレーとナンを用意していました。 fan5DXの大鍋でお湯を沸かします。 なんとトレーラーの中に立派なキッチンが!しかもコンロが3口もあります。 着火装置は無いようでしたので、ターボスティックでガスに着火です。 もちろんダウンライトも換気扇もついています。この設備には本当に驚きました。
あいているコンロにユニフレームのマルチロースターを置いて、成城石井のミニナンをあぶりました。

レトルトカレーとはいっても、キーマカレー、チキンカレー、グリーンカレーなど、ちょっと本格的なカレーです。 ナンとあわせただけで、高級感がグンと上がりました。 実際に頂いてみると、これがかなり美味しかったです。
おじいちゃん、おばあちゃんにも大好評でした。
さて、この夜は暴風雨の中、何もする事が出来ませんでしたので、さっさと寝てしまおうという事になりました。 トレーラー後方のU字型のテーブル&椅子は、テーブルを台座にし、クッションを並べ替える事で、ご覧のように大人が2人寝られるベッドに早変わりです。
トレーラー前方には、2段ベッドが一つと、すでにダブルベッドになっているテーブルが一つあります。2段ベッド下には、枕、毛布、シーツが綺麗に6人分置いてありました。
こちら2段ベッドの上段です。当然ながら娘が「ココに寝る!」と言い張っておりました
大人も何とか寝られる広さはあります。

この夜はおとなしく就寝です。 そとは暴風雨で、トラベルトレーラーも風にあおられて横に揺れることもありましたが、テントに比べれば安心感はテント天とと地との差があります。 今回は本当にこのトラベルトレーラーに救われました。
翌朝、奇跡の快晴です。 富士山が綺麗にお姿を見せてくれました。
おじいちゃんもこれには感動した様子です。 雨が全てを洗ってくれたようで、空気も本当に澄んでいました。
では早速、トラベルトレーラー富士を穴が開くほど見てみたいと思います。

このトレーラーですが、KNAUS社のトレーラーらしいです。
本家HPを見てみると、どうやらドイツ語で書かれている様で、中身が殆ど読めませんでした。それでも英語のページもあったので、とりあえず分かる範囲で読み込む。。。。わからん。。。

このトレーラーですが、ネットを色々調べてみると、どうやら KNAUS SUDWIND 550KUというモデルの様です。
日本で購入すると、300万円以上もするみたいです。 ちょっと個人では手が出ないです。。
トラベルトレーラーというだけあって、当然ながら車で牽引できるなければなりません。 仕組みが全くわかりませんが、このパーツを見ただけでも相当本体は重いんだろうなぁ。。と思います。
トラベルトレーラー富士は、すでに固定されてしまってますので、このパーツは2度と使われないんでしょうね。。
側面には大きな窓がついています。多くの明かりを取り入れられますね。
この窓ですが、内側から押し出すように開ける事が出来ました。

中を見てみます。 私は個人的にはこの眺めが一番驚きです。
キャンピングカーなんて。。という勝手な固定概念をあっという間に覆す立派な設備です。トレーラーの後方にU字型に配置されたソファーには、6人が余裕で座れるスペースです。 ここは変形させると大人2人が寝られるベッドになります。
トレーラー前方はベッドスペースになっています。向かって左側が常設の2段ベッド、右側はダブルベッドになっています。このダブルベッドも、変形させればテーブル&ソファーになるそうです。
私はここで寝ましたが、寝心地は満点でした
大きな窓からは外の明かりが十分に取り込まれています。

トレーラーの天井から下には、ぐるりと収納スーペースが配置されています。 実際にこのトレーラーで生活する事を考えると、収納スペースが多く確保されている点は重要な事ですね。

このトレーラーには、なんとトイレと洗面所がついています。 実際に使えましたので、管理等近くのトイレまで行く必要は全くありませんでした。
暴風雨の中では、この設備は本当にありがたかったです。。
洗面所の蛇口は、なんとシャワーヘッドになってました。実際にこの中でシャワーを使う事が出来るようです。 シャワーヘッドは天井に固定出来るようになってました。 確かに狭いですがユニットバスの様になってますので、最低限の機能は果たせます。
次はキッチンを見てみましょう。 ご覧のように非常にコンパクトに配置されていますが、それぞれは立派なスペックです。
シンクは非常に小さいですが、これも必要最低限の機能は果たせます。
このトレーラーには外に給湯器が固定設置されていまして、トレーラー内のリモコンから温度調整が可能です。

ガスコンロが3口もついていました。 イグナイタなどの着火装置はついていませんでしたので、チャッカマンなどが必要です。
火力も十分だったと思います。
見た目やデザインがかなり美しいですね。
これもかなり驚きました。冷蔵庫です! しかも私が独身の時に家で使っていた冷蔵庫よりも立派で大容量です。冷凍庫もついていましたので、今回のキャンプの食材や保冷剤は全てこの中に納めました。
冷蔵庫の横、コンロの下には、ご覧のように洗った食器を置いておける棚がついていました。 狭いトレーラー内では、洗った食器も邪魔になる事がありますから、このスペースはかなり有効活用出来ますね。
出入りは、トレーラー横のドアを使います。 このドアですが、ご覧のように上下に分かれますので、上半分だけ開けるなんて事も出来ます。
トレーラー内は土足禁止です。 キチンとドア横に下駄箱まで着いていました。泥がついても大丈夫なように、キチンとトレーも入ってました。
トレーラー前後の天井には天窓が付いていて、開け閉め可能です。
明るすぎる場合は、シャッターを閉めれば明かりをシャットアウトできます。
何より驚いたのがこの設備!なんと冷暖房完備です。今回は冷房のお世話になりました。これだけ整っていれば、オールシーズンOKなんじゃないでしょうか?

せっかくですから、トレーラー横に併設されているピクニックルーフも見てみましょう。 ピクニックルーフは、トラベルトレーラーの真横に設置されていて、雨が降っても濡れずにトレーラーとの間を行き来できます。 実際に今回も暴風雨の中でかなり役に立ちました。
詰めれば6人座れるウッドテーブルが付いています。 写真奥に見えるウッドサイドテーブルも、いろいろ役に立ちます。
BBQグリルも付いています。 コシの高さのグリルは、プラミッドグリルの構造になってますので、取り扱いがかなり楽でした。 私は今回ここでステンダッチを使いました。
こちらが新設されたファイヤーピットです。 まさにダッチオーブンの為に作られた設備です。 今回は、PICA名物のダッチオーブンの鶏の丸焼きをここで料理しました。
これだけそろっていますので、殆ど手ぶらでOKですね。。
ピクニックルーフはかなり頑丈な柱で立てられています。 これをみちゃうと、ハンモックを吊るしたくなっちゃいますよね?
ほんと!ぴったりでしたよ!
トラベルトレーラー富士の目の前は富士山がこんなに綺麗に見えます。
富士山を楽しみにしていたおじいちゃんは、「最高だ!」を連呼してました。
喜んでもらえたので、私もうれしかったです。
私の方は、嵐が開けた後トラベルトレーラー富士の前のテント区画に無事設営完了です。 富士山をバックにウェザーマスターの連結テントを望めるとは、想像もしてませんでした。
今回は、トラベルトレーラーに本当に助けられました。 梅雨の時期のキャンプには、キャビンやトレーラーは選択肢として有かなぁ~とあらためて認識しました。 キャンプの雰囲気をまず味わいたいという型にも、この設備はかなりオススメです。
バースデーケーキを作って、トレーラーの中でみんなでハッピーバースデーを合唱しました。 娘もきっと良い思いでになったのではないかと思います。 おかげさまで楽しいバースデーキャンプになりました。
金曜日の夜にチェックインすると金曜日の料金が安くなる(トレーラーは半額、テントは無料)ハッピーフライデーを利用して、7月9日の午後に現地入りしましたが、当日はバケツをひっくり返したような暴風雨になってしまいました。 義妹夫婦は金曜日のチェックインは断念!
私達も18:30にはチェックイン出来ましたが、とてもテント設営が出来る状況ではありませんでした。
トラベルトレーラーは4人までの料金は一緒でしたので4人で予約をしておりました。 テント設営をあきらめてトラベルトレーラーに泊まるとなると、一人分足りません。 そこでスタッフの方に「こんな天気でテント設営は無理そうなんですが、4人の予約なんですけど、今晩だけ5人とまってもいいでしょうか?」とお願いしたところ、「スキに使っていただいて結構ですよ~」と神の声!
毛布や食器も6人分備え付けなので、本当に助かりました。

チェックインを済ませ、説明書と付属の食器類の入ったかごを受けとり、いざとラベルトレーラーへ!


6人泊まれるぐりんぱでは一番大型のトレーラーのはずです。
今回割り当てられたのは「富士1」と名前のついたトレーラーです。

このトレーラーを予約していなかったら、間違いなく車中泊だったに違いありませんし、食事もまともにとれなかったのでは無いかと思います。
娘も始めてのキャンピングカーにおおはしゃぎです





おじいちゃん、おばあちゃんにも大好評でした。





この夜はおとなしく就寝です。 そとは暴風雨で、トラベルトレーラーも風にあおられて横に揺れることもありましたが、テントに比べれば安心感は

おじいちゃんもこれには感動した様子です。 雨が全てを洗ってくれたようで、空気も本当に澄んでいました。
では早速、トラベルトレーラー富士を穴が開くほど見てみたいと思います。

本家HPを見てみると、どうやらドイツ語で書かれている様で、中身が殆ど読めませんでした。それでも英語のページもあったので、とりあえず分かる範囲で読み込む。。。。わからん。。。


このトレーラーですが、ネットを色々調べてみると、どうやら KNAUS SUDWIND 550KUというモデルの様です。
日本で購入すると、300万円以上もするみたいです。 ちょっと個人では手が出ないです。。

トラベルトレーラー富士は、すでに固定されてしまってますので、このパーツは2度と使われないんでしょうね。。

この窓ですが、内側から押し出すように開ける事が出来ました。


キャンピングカーなんて。。という勝手な固定概念をあっという間に覆す立派な設備です。トレーラーの後方にU字型に配置されたソファーには、6人が余裕で座れるスペースです。 ここは変形させると大人2人が寝られるベッドになります。

私はここで寝ましたが、寝心地は満点でした

大きな窓からは外の明かりが十分に取り込まれています。

トレーラーの天井から下には、ぐるりと収納スーペースが配置されています。 実際にこのトレーラーで生活する事を考えると、収納スペースが多く確保されている点は重要な事ですね。



暴風雨の中では、この設備は本当にありがたかったです。。



このトレーラーには外に給湯器が固定設置されていまして、トレーラー内のリモコンから温度調整が可能です。


火力も十分だったと思います。
見た目やデザインがかなり美しいですね。





明るすぎる場合は、シャッターを閉めれば明かりをシャットアウトできます。
何より驚いたのがこの設備!なんと冷暖房完備です。今回は冷房のお世話になりました。これだけ整っていれば、オールシーズンOKなんじゃないでしょうか?


せっかくですから、トレーラー横に併設されているピクニックルーフも見てみましょう。 ピクニックルーフは、トラベルトレーラーの真横に設置されていて、雨が降っても濡れずにトレーラーとの間を行き来できます。 実際に今回も暴風雨の中でかなり役に立ちました。



これだけそろっていますので、殆ど手ぶらでOKですね。。

ほんと!ぴったりでしたよ!
富士山を楽しみにしていたおじいちゃんは、「最高だ!」を連呼してました。
喜んでもらえたので、私もうれしかったです。

今回は、トラベルトレーラーに本当に助けられました。 梅雨の時期のキャンプには、キャビンやトレーラーは選択肢として有かなぁ~とあらためて認識しました。 キャンプの雰囲気をまず味わいたいという型にも、この設備はかなりオススメです。
バースデーケーキを作って、トレーラーの中でみんなでハッピーバースデーを合唱しました。 娘もきっと良い思いでになったのではないかと思います。 おかげさまで楽しいバースデーキャンプになりました。