2010年12月17日
スノーピークシステムボトル500【ボトル編】

その後ウィッシュリストに入ったまま、現在に至るまでナチュラムさんでは入荷した事が一度もありません。 私はてっきり大人気商品なので入荷しないのだとばかり思い込んでいたのですが、WILD-1やSPSでは普通に全部売っています。 一体どういう事なのか???と思いつつ、今日まで全く調べる事もしませんでした


ナチュラム ここ数ヶ月ずっと入荷待ち
●容量:540ml
●重量:ボトル本体/360g、クーラーキャップ/90g、保温キャップ/41g、タンブラーキャップ/38g
●サイズ:クーラーキャップ、保温キャップ取付け時/W77×D77×H219mm、タンブラーキャップ取付け時/ W77×D77×H222mm
●Amazon価格7980円(税込)
唯一いまでも購入可能なのは、システムボトル350のホワイトのみ。。

ナチュラム価格6980円(税込)
●容量:390ml
●重量:ボトル本体/280g、クーラーキャップ/90g、保温キャップ/41g、タンブラーキャップ/38g
●サイズ:クーラーキャップ、保温キャップ取付け時/W77×D77×H174mm、タンブラーキャップ取付け時/ W77×D77×H177mm
●Amazon価格6980円(税込)
あるとき何となくスノーピークのHPを徘徊していたところ、この記事を見付けました。
「TW-070/TW-071 システムボトル350/500キャップ改良のお知らせ
(説明抜粋) 2010年1月より発売を開始させて頂いておりますシステムボトル350及び500シリーズにおきまして、一定の条件下におきまして熱湯を入れ長時間放置した場合、内部の温度が低下による圧力差が生じ、キャップが回し難くなる現象がお客様からのご指摘により確認されました。この現象に対する改善を図るためにキャップ及びパッキンの形状を一部改良を行いましたのでそのご案内と共に、既にご購入頂いておりますユーザー様へシステムボトル保温キャップ、クーラーキャップにつきまして新品交換にて対応させて頂きたいと存じますので、大変お手数をおかけしますが、下記手順にて交換のお手続きを頂きますようご理解とご協力をお願い申し上げます。 |
フタを密閉するキャップ本体に切れ込みをいれたり。。
ゴムパッキンにリブを新たに設け開栓時に圧力が抜けやすいよう仕様変更したり。。
これらの対策品対する交換を無償で対応するという内容です。 問題自体は残念ですが、対応がキチンとしているのはさすがスノーピーク! それにしてもこの不具合?の対策がキチンとされているわけですから、ナチュラムさんに普通に入荷しても良さそうですね。
この期に及んでなぜ入荷しないのかはちょっと理解できず。。。 せっかくせっせと貯めたナチュポイントでゲットしようと思っていましたが、希望が叶いませんでした。
いろいろネットを徘徊してみましたが、このシステムボトルはどこも値引きがほとんど無しです。 となると送料が無料のスノーピークオンラインショップでも良さそうです。 ここで買えばスノーピークポイントが付きますね。
でも私のスノーピークポイントカードのランクはレギュラー ポイントがついてもスズメの涙です。
それよりも少ないですがポイントが使えるAmazonさんか楽天さんが候補に挙がります。 送料無料のショップを選んでポイントをある程度つぎ込めば、ちょっとは安くゲットできるわけです。 そんな時に知ったのがこのサイトです。
何と楽天市場にスノーピークストアがあったんですね。私は全く知りませんでした。
5000円以上の買い物なら送料は無料、翌日午前配達もあります。 商品のお値段は変わりは無いようですが、ここなら楽天ポイントが利用できますし、買い物すれば楽天ポイントが付きます。ただし、スノーピークポイントは付かないので注意が必要です。
今回ゲットしたいシステムボトルは不具合対策品でないと困りますが、スノーピークから直接買うのならその心配は全くありません。
というわけで楽天市場スノーピーク支店にでポチる事にしました。
スノーピーク(snow peak) システムボトル500
楽天市場価格7980円(税込)
●容量:540ml
●重量:ボトル本体/360g、クーラーキャップ/90g、保温キャップ/41g、タンブラーキャップ/38g
●サイズ:クーラーキャップ、保温キャップ取付け時/W77×D77×H219mm、タンブラーキャップ取付け時/ W77×D77×H222mm
ポチッらあっという間に自宅に到着! 正真正銘スノーピークさん出荷の箱でございます
このときはオープン記念という事で、ステッカーと商品ちらしがもれなくもらえました。ラッキー
前置きがかなり長くなってしまいましたが、早速本体を眺めてみましょう!
パッケージはスノーピークらしく、かなりしっかりしたものです。
中に入っているのは、本体、オプションキャップ2つ、説明書です。
最初は白いキャップが本体についていますね。
システムボトルは2種類の大きさがあります。 小さい方が350、大きい方が500です。 私がゲットしたのは大きいほうの500です。
いつもの様に大きさ比較の為に500mlのペットボトルを横に置いてみます。 システムボトル500とはいっても、内容量は540ml入ります。
本体の素材は18-8ステンレスですので丈夫です。 アクリル塗装されていますので、ごらんの様にピカピカです!
底を見てみましょう。 良く見ると底面と筒には継ぎ目があります。
それでも一応魔法瓶だそうですので、特に心配には及ばないでしょう
最初は白いキャップが付いていますが、用途に応じて付け替え可能です。本体には3つのキャップが標準で付属しています。
付属しているキャップは、クーラーキャップ、保温キャップ、タンブラーキャップの3つです。
形や色がそれぞれ違いますね。 それぞれ細かく見てみましょう。
白いキャップは「保冷キャップ」です。 冷たい飲料缶を保冷できるキャップで、4度の飲料缶が6時間経っても6度という脅威の保冷力。
このキャップには保冷剤が内蔵されており、キャップ自体を冷凍庫で冷やします。
コノ発想はなかなか素晴らしいですね。 商品説明にもあるように、冷やしたボトルには500mlが丸ごと入りますので、従来は冷えたままボトルに入れて運ぶ事が困難だった炭酸飲料やビールを保冷できるというメリットがあります。
キャップの形は保温キャップと全く同じですので、色で区別することになります。 ごらんの様にパッキングもしっかりしていますので、密閉度は抜群ですね。
続きましては「保温キャップ」です。 これが今回改善対策がされたパーツそのものですね。 「保冷キャップ」との形の違いはほとんどありません。
保温力としては95度のお湯が、6時間たっても60度を保つという事ですので、かなり期待できます。
ちなみに対策パーツにはごらんの様な切れ込みが入ってます。
温度低下によって開けづらくなってしまう現象を、この切れ込みのお陰で空気が旨く抜けるようにしているそうです。 密閉度がちょっと心配な気がしますが、そこはスノーピークさんの品質を信じるしかありませんね。
個人的にはこの色合いが一番好みです。 私の使い方から考えると、このキャップをつかって暖かい飲み物を保温するという使い方の法が多いと思っています。
最後は「タンブラーキャップ」です。 このキャップはいわゆる飲み口キャップです。スライドキャップを開ければ、直接なかの飲み物を飲む事が出来ます。 マイボトルとして仕事中にデスクにおいておいて好きなときに飲めるという利用シーンが想像されますね。
見て頂くとわかりますが、このキャップのパッキングはとても貧弱です。 スライドキャップも全く密閉度が期待できませんので、このままボトルを傾けたりしたら、おそらく中の液体が出てきてしまうと思われます。 つまりあくまで飲むときだけに便利なだけで、このキャップを付けたまま運搬する事はちょっと危険です。当然保冷力、保温力も期待できなさそうですね。
おそらくこのアイテムの最大のウィークポイントなのではないでしょうか? もうちょっと密閉度の高いタンブラーキャップが別売されたら、迷わず買いたいです
ちなみにスライドキャップの開け閉めは指でグっとスライドさせるだけです。 ラッチやパッキングは一切なしで、力を入れなくても簡単に開いてしまいます。
それでも見た目はかなりカッコイイと思います。実際に私はデスクではこのキャップを付けて飲み物を飲んでいました。 やはりスクリュー式の保冷キャップや保温キャップをいちいち回してから飲むのは面倒です。
ボトルの中はこんな感じです。一応魔法瓶と説明されています。 断熱の方法としては真空二重式の魔法瓶構造になっているそうです。
密閉度を高めるために、スクリュー式のフタになっています。
500mlのペットボトルをシステムボトル500に入れてみましたが、直径があわず、あえなくご覧のありさま
500mlのビールでもあれば良かったんですが、あいにく冷蔵庫には350mlのノンアルコールビールしかありませんでした。 入れてみたところ、直径はぴったり、高さはまだまだ余裕があります。

このシステムボトルですが、一般的なボトルよりも多少大きいと思います。缶ではなくジュース、コーヒー、お茶などを入れると、相当な量が入りますので、ほぼ1日分の飲み物を携行可能です。 特にコーヒーのがぶ飲みが好きな私としては、会社のデスクのマイボトルとして最適だと思います。 当然キャンプフィールドでも保温、保冷高価の高いボトルとして利用範囲は広いと思います。
次回は、このシステムボトルにぴったりのボトルケースをご紹介します。お楽しみに!
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。