2013年12月28日
冬空のM42 オリオン大星雲観測&撮影!
会社からの帰り路、新浦安駅に着いて空を見上げるとオリオン座が良く見えます。
有名な3つ星のすぐ下にあるM42オリオン大星雲は星雲撮影の入門向けの天体という事で、初めて撮影に挑戦してみました。
望遠鏡は愛用のVixen ED81S+赤道儀 SXD2です。

ビクセン(Vixen) ED81S鏡筒
ナチュラム価格83,333円(税込87,500円)
●サイズ:長さ583mm、外径90mm
●対物レンズ有効径:81mm/EDレンズ・アポクロマート、マルチコート
●焦点距離(口径比F):625mm(F7.7)
●パーツ取付サイズ:ネジ込み/60mm・42mmTリング用ネジ、差し込み/50.8mm(50.8mm接眼レンズをご使用の際は、別売オプションパーツが必要です。)、31.7mm(フリップミラー付)
●重さ:3.5kg(本体2.3kg)
●分解能・極限等級:1.43秒・11.3等星
●集光力:肉眼の134倍
●ファインダー:XYスポットファインダー(等倍)
●プレート、バンド等:鏡筒バンド、アタッチメントプレートWT
●写真撮影:拡大、直焦、コンパクトデジカメ(コリメート)撮影可(別途カメラアダプター等が必要です。)
●屈折式
ビクセン(Vixen) SXD2赤道儀
ナチュラム価格248,032円(税込260,434円)
●大きさ:340×360×128mm(突起部をのぞく)
●重さ:約9.2kg(ウェイト除く)
●赤経微動:材質/真鍮、ウォームホイルによる全周微動、直径72mm、歯数180枚
●赤緯微動:材質/真鍮、ウォームホイルによる全周微動、直径/72mm、歯数/180枚
●ウォーム軸:材質/真鍮、直径9mm
●赤経軸(極軸):材質/炭素鋼、直径40mm
●赤緯軸:材質/炭素鋼、直径35mm
●ベアリング数:9個
●ウェイト軸:直径20mm、本体収納式・ステンレス製
●極軸望遠鏡:内蔵式6倍20mm、実視界8度、水準器・明視野照明付、据付精度約3分
●方位角範囲:微動/約±7度、ダブルスクリュー式/1回転約1.2度
●極軸傾斜角範囲:高度0~70度(微動範囲±15度)、目盛2度単位 3段階使用可、タンジェントスクリュー式微動ネジ付、1回転約0.8度
●駆動:パルスモーターによる電動駆動、マイクロステップ駆動(250pps)
●自動導入・追尾装置:STARBOOK TENコントローラーによる自動導入、高精度追尾、最高1000倍速(対恒星時)
●コントローラー接続端子:D-SUB9PINオス
●電源端子:DC12V EIAJ RC5320A Class4
ベランダ撮影ですので見える範囲も限られますが、シリウス、木星、リゲル、ベテルギウスを選んで入念に位置合わせ(アライメント)を行いました。 その後はStarbook TenにM42オリオン大星雲の位置を導入するだけ。。


M42オリオン大星雲はオリオン座の3つ星の下にあるんですね。M43と重なっている感じに見えます。
正直あんまり分かってませんでしたが、そこは道具のチカラ! 素人のちょいカジリのハードルを極端に下げてくれます
今回の撮影条件はこんな感じです。
●鏡筒:Vixen ED81S+LPS-P2+レデューサーED (F7.7)で直焦点撮影
●赤道儀:Vixen SXD2
●カメラ:Panasonic DMC-GF2/ISO1600
●露光時間:1330sec (30sec×11+40sec×4+60sec×14)
Lumix GF2は長時間シャッターを開けるバルブ撮影が出来ませんので天体撮影には不向きなことは間違いないんですが、複数の画像を重ねるコンポジット処理をはじめとする画像処理で色々何とかなることを知ってからは、スペックが低いカメラでも挑戦する気になったわけです。
コンポジット処理で複数の画像を重ねる事でノイズを抑える事が出来るらしいので、ISOを1600まで上げても枚数を稼げばある程度のノイズが軽減できます。
ISOが上げられればシャッタースピードを短く抑える事が出来ますので、私のカメラの限界 60秒 までの間で色々出来そうです。
ここから先は画像処理です。 まずはDeepsky stacker 3.3.3 Beta 51でダークフレームと一緒に全部コンポジットした画像がこちらです。
見た感じ空がニュートラルグレーになってますが、これが画像処理のスタート地点になります。 この時点でM42がキチンと識別できます。
この画像はトリミングを全くしてませんので、想像以上に星雲が大きく写ったという事になりますね。

この後の画像処理が腕の見せ所なのかもしれませんが、私には知識が全くありません
それでも何とか綺麗な画像を得たいという事でノウハウをネットで探しまくりました。
そして辿り着いたのが フリーの画像処理ツール YIMG を活用してM42 オリオン大星雲を画像処理しているこちらのページです。
ここに書かれているとおりに処理したのがこちらの画像です。 自分でもびっくりするほど綺麗に処理できました。
ちなみに今回はコンポジット後はJPEGで処理しました。

星雲の部分をトリミングしたのが以下の画像です。 これだけでもかなり満足なのですが、ちょっと暗くて星雲の広がりが今ひとつな感じです。

もうちょっと何とかならないのか?素人画像処理をJPEG画像に対して色々やってみたんですがうまくいきません。 明るさやコントラストを変化させれば暗い部分も浮かび上がるんですが、ノイズがどんどん増えてしまいます。
色々調べた結果、RAWデータのまま GIMP2.8というフリーツールをつかってトーンカーブ処理とソフト処理してみたところ、まるで図鑑の写真のような画像を作り出すことが出来ました。 前回はRAWデータをJPEGにした時点でデータが色々失われた事が失敗の原因と分かりました。
クリックで拡大します.. ColorBoxテスト中..

冬の空は天体観測には向いてますが、やっぱり寒い
でもこんなに綺麗に撮影出来るなら、他の天体にもチャレンジしてみたいですね。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の発売前の参考価格です。実際の価格は発売後の製品ページにてご確認ください。
有名な3つ星のすぐ下にあるM42オリオン大星雲は星雲撮影の入門向けの天体という事で、初めて撮影に挑戦してみました。
望遠鏡は愛用のVixen ED81S+赤道儀 SXD2です。

ナチュラム価格83,333円(税込87,500円)
●サイズ:長さ583mm、外径90mm
●対物レンズ有効径:81mm/EDレンズ・アポクロマート、マルチコート
●焦点距離(口径比F):625mm(F7.7)
●パーツ取付サイズ:ネジ込み/60mm・42mmTリング用ネジ、差し込み/50.8mm(50.8mm接眼レンズをご使用の際は、別売オプションパーツが必要です。)、31.7mm(フリップミラー付)
●重さ:3.5kg(本体2.3kg)
●分解能・極限等級:1.43秒・11.3等星
●集光力:肉眼の134倍
●ファインダー:XYスポットファインダー(等倍)
●プレート、バンド等:鏡筒バンド、アタッチメントプレートWT
●写真撮影:拡大、直焦、コンパクトデジカメ(コリメート)撮影可(別途カメラアダプター等が必要です。)
●屈折式

ナチュラム価格248,032円(税込260,434円)
●大きさ:340×360×128mm(突起部をのぞく)
●重さ:約9.2kg(ウェイト除く)
●赤経微動:材質/真鍮、ウォームホイルによる全周微動、直径72mm、歯数180枚
●赤緯微動:材質/真鍮、ウォームホイルによる全周微動、直径/72mm、歯数/180枚
●ウォーム軸:材質/真鍮、直径9mm
●赤経軸(極軸):材質/炭素鋼、直径40mm
●赤緯軸:材質/炭素鋼、直径35mm
●ベアリング数:9個
●ウェイト軸:直径20mm、本体収納式・ステンレス製
●極軸望遠鏡:内蔵式6倍20mm、実視界8度、水準器・明視野照明付、据付精度約3分
●方位角範囲:微動/約±7度、ダブルスクリュー式/1回転約1.2度
●極軸傾斜角範囲:高度0~70度(微動範囲±15度)、目盛2度単位 3段階使用可、タンジェントスクリュー式微動ネジ付、1回転約0.8度
●駆動:パルスモーターによる電動駆動、マイクロステップ駆動(250pps)
●自動導入・追尾装置:STARBOOK TENコントローラーによる自動導入、高精度追尾、最高1000倍速(対恒星時)
●コントローラー接続端子:D-SUB9PINオス
●電源端子:DC12V EIAJ RC5320A Class4
ベランダ撮影ですので見える範囲も限られますが、シリウス、木星、リゲル、ベテルギウスを選んで入念に位置合わせ(アライメント)を行いました。 その後はStarbook TenにM42オリオン大星雲の位置を導入するだけ。。
M42オリオン大星雲はオリオン座の3つ星の下にあるんですね。M43と重なっている感じに見えます。
正直あんまり分かってませんでしたが、そこは道具のチカラ! 素人のちょいカジリのハードルを極端に下げてくれます

今回の撮影条件はこんな感じです。
●鏡筒:Vixen ED81S+LPS-P2+レデューサーED (F7.7)で直焦点撮影
●赤道儀:Vixen SXD2
●カメラ:Panasonic DMC-GF2/ISO1600
●露光時間:1330sec (30sec×11+40sec×4+60sec×14)
Lumix GF2は長時間シャッターを開けるバルブ撮影が出来ませんので天体撮影には不向きなことは間違いないんですが、複数の画像を重ねるコンポジット処理をはじめとする画像処理で色々何とかなることを知ってからは、スペックが低いカメラでも挑戦する気になったわけです。
コンポジット処理で複数の画像を重ねる事でノイズを抑える事が出来るらしいので、ISOを1600まで上げても枚数を稼げばある程度のノイズが軽減できます。
ISOが上げられればシャッタースピードを短く抑える事が出来ますので、私のカメラの限界 60秒 までの間で色々出来そうです。
ここから先は画像処理です。 まずはDeepsky stacker 3.3.3 Beta 51でダークフレームと一緒に全部コンポジットした画像がこちらです。
見た感じ空がニュートラルグレーになってますが、これが画像処理のスタート地点になります。 この時点でM42がキチンと識別できます。
この画像はトリミングを全くしてませんので、想像以上に星雲が大きく写ったという事になりますね。

この後の画像処理が腕の見せ所なのかもしれませんが、私には知識が全くありません

それでも何とか綺麗な画像を得たいという事でノウハウをネットで探しまくりました。
そして辿り着いたのが フリーの画像処理ツール YIMG を活用してM42 オリオン大星雲を画像処理しているこちらのページです。
ここに書かれているとおりに処理したのがこちらの画像です。 自分でもびっくりするほど綺麗に処理できました。
ちなみに今回はコンポジット後はJPEGで処理しました。

星雲の部分をトリミングしたのが以下の画像です。 これだけでもかなり満足なのですが、ちょっと暗くて星雲の広がりが今ひとつな感じです。

もうちょっと何とかならないのか?素人画像処理をJPEG画像に対して色々やってみたんですがうまくいきません。 明るさやコントラストを変化させれば暗い部分も浮かび上がるんですが、ノイズがどんどん増えてしまいます。
色々調べた結果、RAWデータのまま GIMP2.8というフリーツールをつかってトーンカーブ処理とソフト処理してみたところ、まるで図鑑の写真のような画像を作り出すことが出来ました。 前回はRAWデータをJPEGにした時点でデータが色々失われた事が失敗の原因と分かりました。
クリックで拡大します.. ColorBoxテスト中..


冬の空は天体観測には向いてますが、やっぱり寒い

でもこんなに綺麗に撮影出来るなら、他の天体にもチャレンジしてみたいですね。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の発売前の参考価格です。実際の価格は発売後の製品ページにてご確認ください。
Posted by Hisane at 16:22│Comments(0)
│天体観測