2009年08月28日
コールマンポール用ランタンハンガーはどこでも引っ掛けられます
キャンプフィールドではランタンを高い位置で固定する方法は沢山あります。代表的なのがランタンポールやランタンスタンドですが、以外と高さの調整に自由度がありません。 その点ランタンハンガーはポールさえあえれば好きな場所にランタンを固定できる優れものです。
今回はポール用ランタンハンガーをご紹介します。
ポールにハンガーを固定するアイテムは各社いろいろ出てますが、違いはポールにハンガーを固定する機構にあります。
まずはもっともポピュラーな巻きつけタイプです。
スノーピーク(snow peak) ランタンハンガー
ナチュラム価格1103円(税込)
●サイズ:6×255mm
●取付け可能ポールサイス:19~22mm
●材質:SUS304/塩化ビニールコーティング
●重量:110g
●ランタンの位置を自在に調節。ランタンの自重でポールに固定する設計。
●ポールを傷つけない塩化ビニールコーティング。
ハンガー自身がポールに巻きつく構造です。ランタンの重さでポールとハンガーを密着させて、塩化ビニールコーティングによって滑り落ちないように固定されます。このタイプの場合は、対応するポールの太さにある程度制限がある場合が多く、太さ別に用意されているケースが多いです。たとえばスノーピークのランタンハンガーでもうちょっと太いポールに対応したものはこれになります。
スノーピーク(snow peak) ランタンハンガー L
ナチュラム価格1208円(税込)
●サイズ:6×255mm
●取付け可能ポールサイス:27~30mm
●材質:SUS304/塩化ビニールコーティング
●重量:120g
●ランタンの位置を自在に調節。ランタンの自重でポールに固定する設計。
●ポールを傷つけない塩化ビニールコーティング。
ポールを掴むように固定するタイプもあります。
ユニフレーム(UNIFLAME) ランタンハンガー
ナチュラム価格990円(税込)
●サイズ:ハンガー部/230mm
●材質:ステンレス
●適合ポールサイズ:19mmから20mm
●確実に取り付けられ安心して使える新型ランタンハンガー
●固定部をポールにはめ込み、ハンガー部がテコの原理でロックする安全性の高いランタンハンガー。接面部にはコーティングを施し滑りにくく確実にランタンをセットできます。ポールの太さによってサイズをお選び下さい。
しっかり感がちょっと増した感じですかね?構造からして、これも巻きつけタイプ同様にポールの太さごとにサイズを選ばなくてはなりません。ユニフレームの場合は、同じ値段でLサイズがあります。
対応するポールの太さがもうちょっと幅があればいいとおもいます。そこで見つけたのがコールマンのランタンハンガーです。
Coleman(コールマン) ポール用ランタンハンガー
ナチュラム価格1323円(税込)
●サイズ:27×8cm
●重量:200g
●材質:(ホールド部)アルミニウム+PVCコーティング・(ハンガー部)ステンレス
●直径19~25φmmのポールにランタンを取りつけられるハンガー
●PVCコーティングされたホールド部は、ポールを傷つけずに、確実に挟みこみます。
なぜ付けられるポールの太さにこんな幅があるのか?というと、秘密はホールド部分の構造にあります。
まずはいつもの様にパッケージを見てみましょう。。。
まぁ、、袋に入っているだけですね。
パーツもハンガー部分とホールド部分だけです。
これでホールド部分です。アルミニウムで出来た本体にPVCコーティングがされています。
ハンガーを取り付ける部分は本体と一体成型ですので、かなり頑丈です。
まず壊れる事はなさそうです。
ハンガーを溝に滑り込ませるだけです。
太さがあえば、どんなポールでも取り付け可能という事ですので、手持ちの色々なポールに付けてみます。
まずはロゴスのプッシュアップポールで試してみましょう。
ロゴス(LOGOS) プッシュアップポール
ナチュラム価格1400円(税込)
●重量:約670g/サイズ:28mm×長さ105~250cm
●素材:アルミ(アルマイト加工)
●長さは105cmから250cmの間で34段階選べます。
●プッシュピン方式で、選んだ高さでしっかり固定されます。
一番上段の細い部分に引っ掛けてみましょう。
まずポールにホールド部分を渡します。
そのまま斜めにします。ハンガーにランタンなどの重いものを引っ掛ければ自重でホールド部分とポールが密着して固定されます。
PVCコーティングのお陰で滑り落ちずにいます。
プッシュアップポールの中段に引っ掛けてみます。このように、例え太さが違っても、ホールド部分が角度を変えてしっかりポールを咥えこみます。
プッシュアップポールの最下段は太さ28mmですので、ホールド部分を通す事はできません。
さて続いてはパイルドライバーに付けてみます。
スノーピーク(snow peak) パイルドライバー
ナチュラム価格4500円(税込)
●サイズ:240cm
●収納サイズ:110cm
●重量:1700g
●材質(本体):スチール
●ポール径(約):1.6-2.0-2.5cm(※3本継ぎとなっております)
●先端保護キャップ付
もとはといえば、パイルドライバーはランタンポールですので、ハンガーは付いてますね。
ですので、こんあ風に突けることはあまり無いかもしれません。
パイルドライバーの最上段の様に、16mmしかない細いポールでも一応しっかりと引っ掛けることが出来ました。
中段、下段も問題なく固定できました。
最後はユニフレームのランタンポールに引っ掛けてみます。
ユニフレーム(UNIFLAME) ランタンポール
ナチュラム価格4900円(税込)
●サイズ:(使用時150~180cm)スライド調整(収納時)直径10×51cm
●材質:鉄・クロムメッキ・アルミダイキャスト
●重量:1.1kg
●3つ折形状のためコンパクトに収納でき、繋げれば最大180cmまで伸ばせ欲しい位置に照明器具をセットできます。
●スライド部は耐久性を考えアルミ製ロック金具を採用。
こちらも問題なく固定できました。
このランタンポールは、基本的にはキッチンテーブルにつけますので、元々ポールについているハンガーはランタンに使い、追加したランタンハンガーは、タオルやトングなどのキッチン周りのアイテムを引っ掛けるのに重宝します。
ちなみに私の場合は、このランタンハンガーをつかってハンギングドライネットを適当なポールに引っ掛けて使っています。
Coleman(コールマン) ハンギングドライネット
ナチュラム価格936円(税込)
●サイズ:約38x76cm
●重量:約290g
●材質:75Dポリエステルメッシュ、スチール、ステンレス
●付属品:収納ケース
コールマンのランタンハンガーは、ハンガー部分の長さも他の製品に比べて長く、ランタン以外の割と大きなもの引っ掛けることが出来ます。
またホールド部分の引っ掛け方が単純なので、ポールから外すのも簡単です。 ちょっと移動したいときも簡単に外す事が出来ます。
値段の割りにかなり重宝するアイテムですので、私は2つ持ってます。 ちょいがけに是非オススメです。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
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