2010年04月21日
ガス缶はスノピ・ガス抜パンチでガスを抜いてから捨てましょう
燃料にCB缶をつかったアイテムが色々増えてきました。 燃料としては入手しやすく、取り扱いも楽ですので、キャンプフィールドでは大活躍です。 シングルバーナー、ツーバーナー、ストーブなどの燃料は、CB缶でだいたい統一しています。
CB缶の燃料は確かに便利なのですが、使い切った後のゴミ出しは注意が必要です。 自治体のゴミだしでも、CB缶廃棄OKのキャンプ場でも、残ったガスを抜くのは必須の作業ですね。 ガスが残った状態のCB缶をそのまま火に投げ込んだりしてしまうと、爆発の危険がありますので、必ずガスを抜きましょう
実際にガスを抜く方法は、便利なグッズを使った色々な方法があります。
こちらは、ペンチの様に挟んで穴を開けるタイプです。
あらゆるスプレー缶のガス抜きプライヤー G-1200
Amazon価格850円(税込)
●メーカー型番: G-1200
●サイズ: 全長220mm: 重量130g
●材質: 本体/鋼板、クロームメッキ、釘/SK材、キャップ/天然ゴム、振り部/ポリ塩化ビニール
こちらは挟むのは同じですが、ビンオープナーのような形をしています。 細いスプレー缶にも対応しているので、CB缶以外にも使えますね。
スプレーパンチ
Amazon価格780円(税込)
●サイズ 約幅8cm×長さ27cm×厚み2cm
●重量 約195g
●材質 (本体・針)スチール (グリップ)合成ゴム
こちらは針で穴を開けるタイプです。 力が入りやすい構造になっています。
NewCookDay 缶のガス抜き器 DG-2060
Amazon価格840円(税込)
●メーカー型番:DG2060
●素材・材質:針/炭素鋼、本体/ナイロン、吸盤・蛇腹/ポリエチレン
ツメで引っかいて穴を開けるタイプはこちらです。缶切りとしても利用できるので便利ですね。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ガス抜き付栓抜・缶切
ナチュラム価格600円(税込)
●製品サイズ(約)/22×10×長さ173mm
●材質/鉄(クロムめっき、ガス抜き器のみ浸炭焼入処理)
こんな感じで様々な方法、お値段もいろいろなんですが、私が最終的に選んだのはこちらです。
スノーピーク(snow peak) ガス抜パンチ
ナチュラム価格1365円(税込)
●材質:ブラス(真鍮)
●収納サイズ:9x42.5mm、
●重量:16g
●廃棄処分するガスカートリッジに穴を開ける為の物です。
選んだ理由は、とても小さくて携帯性に優れている事と、スノーピークらしいお値段が、期待を裏切らない結果を見せてくれるか興味があったからです
パッケージはとても小さいです。 パッと見た感じでは、キーホルダー?と思ってしまう程のサイズです。単1乾電池と比べてみると、わかりますね。
解説を読んでみると、穴の開け方が説明されています。
要は針で穴をあければいいってことなんですが、こんな小さいグッズを手のひらでグっと力を入れることが出来るんでしょうか?
「バンダナ等を当てると力が入れやすくなります」だそうです
真鍮製なので、見た目がカッコイイです
リングがついていますので、普段はキーホルダー等に付けておけば、なくなっちゃう事もないですね。
別の角度からみてみましょう。 一見バズーカ砲の様な形ですね。
一体何が飛び出すのか?という感じですが。。
今回はとても小さいアイテムですので、デジカメの接写機能の限界に挑戦です
ここから針を出すわけなんですが、何といっても重要なのが安全性ですね。 普段使わないときは、針は危なくないように収まっていてくれてなくては困ります。
このアイテムの工夫はここにあります!
先端はネジが切られていまして、クルクルとまわす事が出来ます。
ネジを一番奥まで回しきると。。。
シャキーンと音がしそうな感じで、針が現れました。 こんな構造なので、普段は針が真鍮の筒に納まっていて、ネジを回さない限り針が出てくるという事が無いというわけです。 これなら安全ポケットに入れても安全ですね。
ネジを回したことで、もともと小さかった本体が、さらに小さくなってしまった感じですが、実際に使い物になるのでしょうか?
やはり、問題は「力を入れることが出来るのか?」という点ですね。
それでは早速フィールドレポートです。 今回は、CB-8で大活躍をしてくれたUNIFLAMEのプレミアムガスの缶です。この日は気温が低いお陰で、CB缶はドロップダウン気味なので、完全に使い切る事は出来ませんでした。 よく見てみると、汗をかいたCB缶の雫が凍っています
それでは早速実践です。 こんなちっちゃいアイテムが、どれだけ力を発揮してくれるでしょうか?
とにかくやってみましょう!
ネジを回して針を出します。 このとき頭の中では、「シャキーン!」という音と共に、必殺仕事人の音楽が流れています
缶の一番柔らかそうな所を狙います。 まぁ缶の側面なだ接合面以外の所ならどこでも良さそうです。
左手で場所を固定しながら、右手の手の腹を押し当てます。
ここは躊躇せずに一気に押し込みます。と音がして、あっさりと刺さりました。
ほとんどお供せずに刺さりました。
あんまり力はいらないようです。 針が鋭いおかげでしょうか?
しっかり奥まで刺さりましたね。 このあとガス抜き本体を抜いた時に、初めて
「プシュ!」
と音がして、ガスがめでたく抜けました。
綺麗に穴があいて、中のガスが抜けました。 ここで事件が!
外があんまり寒かったので、この作業をタープの中でやってしまいました。
奥様から「ガスくさ~い!」と怒られました
慌てて換気です。
この作業は外でやりましょう!
収納場所は、とりあえず燃料系のアイテムなので、フューエルキャリーケースのポケットに入れることにしました。
Coleman(コールマン) フューエルキャリーケース
ナチュラム価格1890円(税込)
●使用時サイズ:約25×19×28(h)cm
●材質:ポリエステル600D、PVC、6mmポリエチレンフォーム
●ガソリン缶やカートリッジがスマートに収納できる
●仕切りは取り外し可能なので、中のスペースをアレンジできる
小さいながら、仕事はしっかりしてくれました。キャンプフィールドだけでなく、家でも使えて便利だと思います。
ガス缶のガス抜きは大切な作業ですので、是非お手元に一つ用意されることをオススメします!
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
CB缶の燃料は確かに便利なのですが、使い切った後のゴミ出しは注意が必要です。 自治体のゴミだしでも、CB缶廃棄OKのキャンプ場でも、残ったガスを抜くのは必須の作業ですね。 ガスが残った状態のCB缶をそのまま火に投げ込んだりしてしまうと、爆発の危険がありますので、必ずガスを抜きましょう
実際にガスを抜く方法は、便利なグッズを使った色々な方法があります。
こちらは、ペンチの様に挟んで穴を開けるタイプです。
あらゆるスプレー缶のガス抜きプライヤー G-1200
Amazon価格850円(税込)
●メーカー型番: G-1200
●サイズ: 全長220mm: 重量130g
●材質: 本体/鋼板、クロームメッキ、釘/SK材、キャップ/天然ゴム、振り部/ポリ塩化ビニール
こちらは挟むのは同じですが、ビンオープナーのような形をしています。 細いスプレー缶にも対応しているので、CB缶以外にも使えますね。
スプレーパンチ
Amazon価格780円(税込)
●サイズ 約幅8cm×長さ27cm×厚み2cm
●重量 約195g
●材質 (本体・針)スチール (グリップ)合成ゴム
こちらは針で穴を開けるタイプです。 力が入りやすい構造になっています。
NewCookDay 缶のガス抜き器 DG-2060
Amazon価格840円(税込)
●メーカー型番:DG2060
●素材・材質:針/炭素鋼、本体/ナイロン、吸盤・蛇腹/ポリエチレン
ツメで引っかいて穴を開けるタイプはこちらです。缶切りとしても利用できるので便利ですね。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ガス抜き付栓抜・缶切
ナチュラム価格600円(税込)
●製品サイズ(約)/22×10×長さ173mm
●材質/鉄(クロムめっき、ガス抜き器のみ浸炭焼入処理)
こんな感じで様々な方法、お値段もいろいろなんですが、私が最終的に選んだのはこちらです。
スノーピーク(snow peak) ガス抜パンチ
ナチュラム価格1365円(税込)
●材質:ブラス(真鍮)
●収納サイズ:9x42.5mm、
●重量:16g
●廃棄処分するガスカートリッジに穴を開ける為の物です。
選んだ理由は、とても小さくて携帯性に優れている事と、スノーピークらしいお値段が、期待を裏切らない結果を見せてくれるか興味があったからです
パッケージはとても小さいです。 パッと見た感じでは、キーホルダー?と思ってしまう程のサイズです。単1乾電池と比べてみると、わかりますね。
解説を読んでみると、穴の開け方が説明されています。
要は針で穴をあければいいってことなんですが、こんな小さいグッズを手のひらでグっと力を入れることが出来るんでしょうか?
「バンダナ等を当てると力が入れやすくなります」だそうです
真鍮製なので、見た目がカッコイイです
リングがついていますので、普段はキーホルダー等に付けておけば、なくなっちゃう事もないですね。
別の角度からみてみましょう。 一見バズーカ砲の様な形ですね。
一体何が飛び出すのか?という感じですが。。
今回はとても小さいアイテムですので、デジカメの接写機能の限界に挑戦です
ここから針を出すわけなんですが、何といっても重要なのが安全性ですね。 普段使わないときは、針は危なくないように収まっていてくれてなくては困ります。
このアイテムの工夫はここにあります!
先端はネジが切られていまして、クルクルとまわす事が出来ます。
ネジを一番奥まで回しきると。。。
シャキーンと音がしそうな感じで、針が現れました。 こんな構造なので、普段は針が真鍮の筒に納まっていて、ネジを回さない限り針が出てくるという事が無いというわけです。 これなら安全ポケットに入れても安全ですね。
ネジを回したことで、もともと小さかった本体が、さらに小さくなってしまった感じですが、実際に使い物になるのでしょうか?
やはり、問題は「力を入れることが出来るのか?」という点ですね。
それでは早速フィールドレポートです。 今回は、CB-8で大活躍をしてくれたUNIFLAMEのプレミアムガスの缶です。この日は気温が低いお陰で、CB缶はドロップダウン気味なので、完全に使い切る事は出来ませんでした。 よく見てみると、汗をかいたCB缶の雫が凍っています
それでは早速実践です。 こんなちっちゃいアイテムが、どれだけ力を発揮してくれるでしょうか?
とにかくやってみましょう!
ネジを回して針を出します。 このとき頭の中では、「シャキーン!」という音と共に、必殺仕事人の音楽が流れています
缶の一番柔らかそうな所を狙います。 まぁ缶の側面なだ接合面以外の所ならどこでも良さそうです。
左手で場所を固定しながら、右手の手の腹を押し当てます。
ここは躊躇せずに一気に押し込みます。と音がして、あっさりと刺さりました。
ほとんどお供せずに刺さりました。
あんまり力はいらないようです。 針が鋭いおかげでしょうか?
しっかり奥まで刺さりましたね。 このあとガス抜き本体を抜いた時に、初めて
「プシュ!」
と音がして、ガスがめでたく抜けました。
綺麗に穴があいて、中のガスが抜けました。 ここで事件が!
外があんまり寒かったので、この作業をタープの中でやってしまいました。
奥様から「ガスくさ~い!」と怒られました
慌てて換気です。
この作業は外でやりましょう!
収納場所は、とりあえず燃料系のアイテムなので、フューエルキャリーケースのポケットに入れることにしました。
Coleman(コールマン) フューエルキャリーケース
ナチュラム価格1890円(税込)
●使用時サイズ:約25×19×28(h)cm
●材質:ポリエステル600D、PVC、6mmポリエチレンフォーム
●ガソリン缶やカートリッジがスマートに収納できる
●仕切りは取り外し可能なので、中のスペースをアレンジできる
小さいながら、仕事はしっかりしてくれました。キャンプフィールドだけでなく、家でも使えて便利だと思います。
ガス缶のガス抜きは大切な作業ですので、是非お手元に一つ用意されることをオススメします!
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
Posted by Hisane at 02:21│Comments(6)
│便利グッズ
この記事へのコメント
面白いですねー。
穴あけ道具だけでこんなにあるなんて。
しかもSPで真鍮製の製品を発売していたとは!
たしかにガス抜きは大事な作業ですよね。
相変わらず勉強させて頂きましたー!
穴あけ道具だけでこんなにあるなんて。
しかもSPで真鍮製の製品を発売していたとは!
たしかにガス抜きは大事な作業ですよね。
相変わらず勉強させて頂きましたー!
Posted by ゆう・ひろパパ at 2010年04月21日 05:46
おはようございます
自分はEPIのを使ってます OD缶の様な形をしてまして
底面を缶に押し当てて 上部のボタンみたいなのを押すと
針が出てくる仕様です 後はテントに付属のハンマーなんかで
突起の方でがんがん叩いて 穴を開けたりしてます(笑
自分はEPIのを使ってます OD缶の様な形をしてまして
底面を缶に押し当てて 上部のボタンみたいなのを押すと
針が出てくる仕様です 後はテントに付属のハンマーなんかで
突起の方でがんがん叩いて 穴を開けたりしてます(笑
Posted by はやて at 2010年04月21日 07:12
★ゆう・ひろパパさん、
いつもコメントありがとうございます。
>穴あけ道具だけでこんなにあるなんて。
道具の形も方法も様々ですね。携帯性を重視したらスノピのガス抜きが一番かなぁと思いました。
この分野の研究テーマとしては、缶つぶしがあるんですが、スプレー缶を潰せるアイテムは見つかりませんでした。
まだまだ奥が深そうですよ!
いつもコメントありがとうございます。
>穴あけ道具だけでこんなにあるなんて。
道具の形も方法も様々ですね。携帯性を重視したらスノピのガス抜きが一番かなぁと思いました。
この分野の研究テーマとしては、缶つぶしがあるんですが、スプレー缶を潰せるアイテムは見つかりませんでした。
まだまだ奥が深そうですよ!
Posted by Hisane at 2010年04月21日 21:03
★はやてさん、
いつもコメントありがとうございます。
>自分はEPIのを使ってます
カンベンチレーターってやつですね。
名前を見ながらで探していたので、見つかりませんでした。
これも結構良さそうですね。
形がシンプルなのでちょっと興味がわきました。
教えていただいてありがとうございます!
いつもコメントありがとうございます。
>自分はEPIのを使ってます
カンベンチレーターってやつですね。
名前を見ながらで探していたので、見つかりませんでした。
これも結構良さそうですね。
形がシンプルなのでちょっと興味がわきました。
教えていただいてありがとうございます!
Posted by Hisane at 2010年04月21日 21:09
Hisaneさん
始めまして。
足跡からおじゃましました。
と言うより以前より拝見させていただいておりました。
キャンプを始めた頃、 Hisaneさんのブログの記事を参考に、
デロンギのオイルヒーターの記事やCB-8を購入&ソフトランタンケース2の
マネをさせていただいております。
ブログ諸先輩が回覧していただき光栄です!
今後ともよろしくお願いいたします。
始めまして。
足跡からおじゃましました。
と言うより以前より拝見させていただいておりました。
キャンプを始めた頃、 Hisaneさんのブログの記事を参考に、
デロンギのオイルヒーターの記事やCB-8を購入&ソフトランタンケース2の
マネをさせていただいております。
ブログ諸先輩が回覧していただき光栄です!
今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by 夫婦キャンパー at 2010年04月23日 23:00
★夫婦キャンパーさん、
はじめまして!コメント&ご訪問ありがとうございます!
>足跡からおじゃましました。
>と言うより以前より拝見させていただいておりました。
あぁ~ごめんなさい!読み逃げしてしまいました m(_ _)m
いつもご訪問いただきありがとうございます。
>マネをさせていただいております。
キャンプギア系のブログをやっていますので、そういって頂けるのが一番うれしいです。
>ブログ諸先輩が回覧していただき光栄です!
私もブログを始めてまだ1年もたってませんので、まだまだ精進が必要です(笑)
夫婦キャンパーさんのブログを拝見しましたが、共通のアイテムが結構多いなぁという印象ですので、これからも情報交換させてください。
今後ともよろしくお願いいたします。
はじめまして!コメント&ご訪問ありがとうございます!
>足跡からおじゃましました。
>と言うより以前より拝見させていただいておりました。
あぁ~ごめんなさい!読み逃げしてしまいました m(_ _)m
いつもご訪問いただきありがとうございます。
>マネをさせていただいております。
キャンプギア系のブログをやっていますので、そういって頂けるのが一番うれしいです。
>ブログ諸先輩が回覧していただき光栄です!
私もブログを始めてまだ1年もたってませんので、まだまだ精進が必要です(笑)
夫婦キャンパーさんのブログを拝見しましたが、共通のアイテムが結構多いなぁという印象ですので、これからも情報交換させてください。
今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by Hisane at 2010年04月23日 23:31