2011年02月22日
デジイチ&望遠レンズで月を撮ってみる
はじめてのデジイチとして昨年クリスマスに購入したPanasonic Lumix GF2ですが、2ヶ月ほどイジくり回した結果、扱いには結構慣れてきました。 はじめはズームが全く出来ない単焦点レンズというものに戸惑いましたが、撮影の仕方が分かってくると段々と綺麗に撮れる様になってきました。 デジイチといえばレンズ沼にハマルうわさは耳にしましたが、自分もいつの間にか沼の中。。
私が購入したレンズキットのGF2にはパンケーキレンズと呼ばれている単焦点レンズと、標準ズームのレンズがついています。
Panasonic デジタル一眼カメラ Lumix GF2
Amazon価格68,690円(税込)
●外形寸法(約) : 高さ6.78×幅11.28×奥行3.28cm(本体のみ、突起部を除く)
●質量 : 約265g(本体のみ)、約365g(付属レンズ14mm、バッテリー、メモリーカード含む)、約475g(付属レンズ14-42mm、バッテリー、メモリーカード含む)
●付属品 : バッテリーパック、バッテリーチャージャー、バッテリーケース、AVケーブル、USB接続ケーブル、CD-ROM、ショルダーストラップ、ボディキャップ、タッチペン、ホットシューカバー、交換レンズ、レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ
●有効画素数 : 1210万画素
●レンズマウント : マイクロフォーサーズマウント
●撮像素子 : 4/3型Live MOSセンサー 総画素数1306万画素、原色フィルター
●防塵対応 : スーパーソニックウェーブフィルター(SSWF : 超音波防塵フィルター)
●色空間 : sRGB、Adobe RGB
●フォーカス : コントラストAF方式 AFS/AFC(コンティニュアス)/MF オートフォーカスモード : 顔認識/追尾/23点/1点(タッチ操作可能)
●シャッタースピード : 静止画 60~1/4000秒
●連写撮影 : 高速約3.2コマ/秒(MF時及びAFSでの連写時)、中速ライブビュー約2.5コマ/秒、低速ライブビュー約2.0コマ/秒 カード使用可能容量いっぱいまで連写可能( 画素横縦比、記録画素数、クオリティなどカメラの設定、また使用するカードによって連写速度は低下します。)
●内蔵フラッシュ : TTL調光内蔵フラッシュ GN6相当(ISO100・m)、ポップアップ方式
●外部フラッシュ対応 : ホットシュー(TTL調光対応)(対応外部フラッシュライト・Panasonic DMW-FL500/DMW-FL360/DMW-FL220)
●液晶モニター : アスペクト比3 : 2・3.0型 46万ドット 広視野角 TFTタッチパネル液晶(視野率100%)
●電源 : ID認証対応リチウムイオン電池(7.2V/1010mAh) カプラー対応(別売アダプター)
●ファイル形式(動画機能) : AVCHD/QuickTime Motion JPEG
●連続撮影可能時間(動画機能) : 約130分・付属レンズ14mm使用時(AVCHD 画質設定・FSH)、約120分・付属レンズ14-42mm使用時(AVCHD 画質設定・FSH)
●音声記録(動画機能) : ステレオ(AVCHD時Dolby Digital対応)
購入記事でも書きましたが、基本的に撮りたいのは、ブログネタのためのキャンプアイテム(接写撮影)やキャンプフィールドですので、パンケーキレンズで十分足りる被写体です。 標準ズームレンズは、あったら便利かな?と思った程度で購入してしまいました。
14-42mmという標準レンズがどれだけ寄れるのか全く知識なしに購入してしまいました。 実際に使ってみると、コンデジで普通に出来ていた光学ズームには及びも付かない事に気が付きました。
そうなるとふと思ったのが「運動会」という新たな利用シーンです。 ズームに不足感があるとは思いもよりませんでしたので、正直困りました。 早速お店に通ったり、カメラが趣味の方に聞いたり、ネットで調べたり。。
望遠ズームレンズの様々な要素がだいぶ分かってきたところで、自分にそれが使いこなせるのかは全く????
5~6万円もするマイクロフォーサーズの望遠ズームレンズは沢山ありましたが、本体が買えるほどのレンズなんてド素人の私には敷居が高すぎです。
まずは慣れる、使いこなす修行をするという事に重点を置いて、それでも多少は寄れる望遠ズームレンズを探しました。 お店の方の勧めもあって、選んだ望遠レンズがこちらです。
Panasonic LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.
Amazon価格31,900円(税込)
●レンズ構成 13群16枚(EDレンズ3枚)
●マウント マイクロフォーサーズマウント/金属マウント
●画角 W(f=45mm):27°~T(f=200mm):6.2°
●光学式手ブレ補正 ○(ON/OFF可 GH2、G2、GF2、GF1、GH1、G10、G1本体でMODE1、MODE2、MODE3の切換え可能、他のボディではMODE1のみ)
●焦点距離 f-=45mm~200mm(35mm判換算 90mm~400mm)
●最小絞り値 F22
●開放絞り F4.0(ワイド端)~F5.6(テレ端)
●絞り形式 7枚羽根 円形虹彩絞り
●撮影可能範囲 ズーム全域で1.0m~∞(撮像面から)
●最大撮影倍率 0.19倍(35mm判換算:0.38倍)
●フィルター径 φ52mm
●最大径×長さ φ70mm×約100mm
●質量 約380g
いろいろお店に方にはお世話になったのに、購入したのは結局Amazonさん
一番気にしていたのは焦点距離です。 200mmというのがどの程度寄れるということなのか?ド素人の私には全くわかりません。
XXm先のものがXXcmになる計算。。などという理屈が書かれているサイトも多く見ましたが、慣れていない私にはナカナカ理解が及ばず。。 結局一番決め手になったのは、お店でGF2本体にレンズをマウントさせてもらって覗く!という事でした。
35mm換算で400mmというのは入門レンズとしてはかなりのカバー範囲である事も教えていただきました。 HD動画への配慮が最新のレンズほどは無いという事も分かっていましたが、私には十分過ぎるスペックです。 練習するには最適なレンズだと思って買いました。
運動会は5月ですので、まだまだ時間があります。みっちり練習して当日に備えたいと思います。
この望遠ズームレンズのレポは後日にするとして、今日はいきなりこのレンズでお月様撮影に挑戦です。
実は先週末が月齢がほぼ満月だったので、下調べをしてやる気満々だったのですが、お天気が。。。
結局週末は撮影できず。。 あんまり悔しいので月齢18.3の本日無理やり撮影してみました。
一応三脚も用意して、手ぶれ対策もしたつもり。。 ド素人にいきなりお月様の望遠撮影がどこまで出来るか。。
露出調整をはじめ、F値、シャッタースピード、ISO感度をいろいろ変えながら、とにかく撮りまくりました。
当たり前ですが、覗いているそばからお月様はどんどん動いてしまい、ファインダーから逃げていきます
撮った写真は合計52枚です

月以外は真っ黒な空ですので、アスペクト比1:1、最高画質で撮りました。実際にはお月様はこんなに小さいサイズで記録されますが、トリミングするとビックリ
カメラの高解像度の能力に驚愕しました。
まずは何も考えずに、望遠端で月にレンズを向けるだけで撮影。
ほとんど満月に近いので、月の明るさがそのまま撮影されました。
AFに任せて撮っただけなので、白いボールが写っているだけ。。
ちなみに画像はトリミングしています。
Panasonic DMC-GF2+LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.
ISO100:f5.6:1/6s:EV-3.0:焦点距離400mm(35mm換算):EXテレコンON
つづいてネットで探した設定をそのまま試して見ました。 シャッタースピードを早くすれば取り込まれる光の量が減るという当たり前の事がこのときはじめて理解できました。 マニュアルフォーカスでライブビューを見ながら微調整しました。 月の表面の模様は結構綺麗に写るようになりました。
Panasonic DMC-GF2+LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.
ISO100:f5.6:1/800s:EV0.0:Manualモード:焦点距離400mm(35mm換算):EXテレコンON
もうちょっと明るくなれば良いと考えて、F値を8.0、シャッタースピードを1/60にしてみました。 明るさは結構良い感じになったのですが、今度はぶれてしまいました。 原因はシャッターを押す瞬間のカメラ本体のゆれでした。 2秒タイマーでやっていたのですが、それでは足りないようです。
Panasonic DMC-GF2+LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.
ISO100:f8:1/60s:EV0.0:Manualモード:焦点距離400mm(35mm換算):EXテレコンON
今日のところは一番綺麗に取れたのはこの1枚だけ。。 それでも驚くほど綺麗に撮れました。
この一枚を撮るのに一番効果があったのは、手ぶれ防止のための10秒タイマー撮影でした。

Panasonic DMC-GF2+LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.
ISO200:f9.0:1/250s:EV0.0:焦点距離400mm(35mm換算)):EXテレコンON
おかげさまでF値やシャッタースピードを変化させるとどう写るのかが良く理解出来ました。 私が買った望遠ズームレンズの戦闘力もある程度分かったような気がします。
それでもまだまだ修行が必要です。 いま一番必要なのは、走る子供を望遠レンズでしっかり捕捉するだけの腕ですかね。。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
私が購入したレンズキットのGF2にはパンケーキレンズと呼ばれている単焦点レンズと、標準ズームのレンズがついています。

Amazon価格68,690円(税込)
●外形寸法(約) : 高さ6.78×幅11.28×奥行3.28cm(本体のみ、突起部を除く)
●質量 : 約265g(本体のみ)、約365g(付属レンズ14mm、バッテリー、メモリーカード含む)、約475g(付属レンズ14-42mm、バッテリー、メモリーカード含む)
●付属品 : バッテリーパック、バッテリーチャージャー、バッテリーケース、AVケーブル、USB接続ケーブル、CD-ROM、ショルダーストラップ、ボディキャップ、タッチペン、ホットシューカバー、交換レンズ、レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ
●有効画素数 : 1210万画素
●レンズマウント : マイクロフォーサーズマウント
●撮像素子 : 4/3型Live MOSセンサー 総画素数1306万画素、原色フィルター
●防塵対応 : スーパーソニックウェーブフィルター(SSWF : 超音波防塵フィルター)
●色空間 : sRGB、Adobe RGB
●フォーカス : コントラストAF方式 AFS/AFC(コンティニュアス)/MF オートフォーカスモード : 顔認識/追尾/23点/1点(タッチ操作可能)
●シャッタースピード : 静止画 60~1/4000秒
●連写撮影 : 高速約3.2コマ/秒(MF時及びAFSでの連写時)、中速ライブビュー約2.5コマ/秒、低速ライブビュー約2.0コマ/秒 カード使用可能容量いっぱいまで連写可能( 画素横縦比、記録画素数、クオリティなどカメラの設定、また使用するカードによって連写速度は低下します。)
●内蔵フラッシュ : TTL調光内蔵フラッシュ GN6相当(ISO100・m)、ポップアップ方式
●外部フラッシュ対応 : ホットシュー(TTL調光対応)(対応外部フラッシュライト・Panasonic DMW-FL500/DMW-FL360/DMW-FL220)
●液晶モニター : アスペクト比3 : 2・3.0型 46万ドット 広視野角 TFTタッチパネル液晶(視野率100%)
●電源 : ID認証対応リチウムイオン電池(7.2V/1010mAh) カプラー対応(別売アダプター)
●ファイル形式(動画機能) : AVCHD/QuickTime Motion JPEG
●連続撮影可能時間(動画機能) : 約130分・付属レンズ14mm使用時(AVCHD 画質設定・FSH)、約120分・付属レンズ14-42mm使用時(AVCHD 画質設定・FSH)
●音声記録(動画機能) : ステレオ(AVCHD時Dolby Digital対応)
購入記事でも書きましたが、基本的に撮りたいのは、ブログネタのためのキャンプアイテム(接写撮影)やキャンプフィールドですので、パンケーキレンズで十分足りる被写体です。 標準ズームレンズは、あったら便利かな?と思った程度で購入してしまいました。
14-42mmという標準レンズがどれだけ寄れるのか全く知識なしに購入してしまいました。 実際に使ってみると、コンデジで普通に出来ていた光学ズームには及びも付かない事に気が付きました。
そうなるとふと思ったのが「運動会」という新たな利用シーンです。 ズームに不足感があるとは思いもよりませんでしたので、正直困りました。 早速お店に通ったり、カメラが趣味の方に聞いたり、ネットで調べたり。。
望遠ズームレンズの様々な要素がだいぶ分かってきたところで、自分にそれが使いこなせるのかは全く????
5~6万円もするマイクロフォーサーズの望遠ズームレンズは沢山ありましたが、本体が買えるほどのレンズなんてド素人の私には敷居が高すぎです。
まずは慣れる、使いこなす修行をするという事に重点を置いて、それでも多少は寄れる望遠ズームレンズを探しました。 お店の方の勧めもあって、選んだ望遠レンズがこちらです。

Amazon価格31,900円(税込)
●レンズ構成 13群16枚(EDレンズ3枚)
●マウント マイクロフォーサーズマウント/金属マウント
●画角 W(f=45mm):27°~T(f=200mm):6.2°
●光学式手ブレ補正 ○(ON/OFF可 GH2、G2、GF2、GF1、GH1、G10、G1本体でMODE1、MODE2、MODE3の切換え可能、他のボディではMODE1のみ)
●焦点距離 f-=45mm~200mm(35mm判換算 90mm~400mm)
●最小絞り値 F22
●開放絞り F4.0(ワイド端)~F5.6(テレ端)
●絞り形式 7枚羽根 円形虹彩絞り
●撮影可能範囲 ズーム全域で1.0m~∞(撮像面から)
●最大撮影倍率 0.19倍(35mm判換算:0.38倍)
●フィルター径 φ52mm
●最大径×長さ φ70mm×約100mm
●質量 約380g
いろいろお店に方にはお世話になったのに、購入したのは結局Amazonさん

一番気にしていたのは焦点距離です。 200mmというのがどの程度寄れるということなのか?ド素人の私には全くわかりません。
XXm先のものがXXcmになる計算。。などという理屈が書かれているサイトも多く見ましたが、慣れていない私にはナカナカ理解が及ばず。。 結局一番決め手になったのは、お店でGF2本体にレンズをマウントさせてもらって覗く!という事でした。
35mm換算で400mmというのは入門レンズとしてはかなりのカバー範囲である事も教えていただきました。 HD動画への配慮が最新のレンズほどは無いという事も分かっていましたが、私には十分過ぎるスペックです。 練習するには最適なレンズだと思って買いました。
運動会は5月ですので、まだまだ時間があります。みっちり練習して当日に備えたいと思います。
この望遠ズームレンズのレポは後日にするとして、今日はいきなりこのレンズでお月様撮影に挑戦です。
実は先週末が月齢がほぼ満月だったので、下調べをしてやる気満々だったのですが、お天気が。。。
結局週末は撮影できず。。 あんまり悔しいので月齢18.3の本日無理やり撮影してみました。

露出調整をはじめ、F値、シャッタースピード、ISO感度をいろいろ変えながら、とにかく撮りまくりました。
当たり前ですが、覗いているそばからお月様はどんどん動いてしまい、ファインダーから逃げていきます

撮った写真は合計52枚です





ほとんど満月に近いので、月の明るさがそのまま撮影されました。
AFに任せて撮っただけなので、白いボールが写っているだけ。。
ちなみに画像はトリミングしています。
Panasonic DMC-GF2+LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.
ISO100:f5.6:1/6s:EV-3.0:焦点距離400mm(35mm換算):EXテレコンON

Panasonic DMC-GF2+LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.
ISO100:f5.6:1/800s:EV0.0:Manualモード:焦点距離400mm(35mm換算):EXテレコンON

Panasonic DMC-GF2+LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.
ISO100:f8:1/60s:EV0.0:Manualモード:焦点距離400mm(35mm換算):EXテレコンON
今日のところは一番綺麗に取れたのはこの1枚だけ。。 それでも驚くほど綺麗に撮れました。
この一枚を撮るのに一番効果があったのは、手ぶれ防止のための10秒タイマー撮影でした。

Panasonic DMC-GF2+LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.
ISO200:f9.0:1/250s:EV0.0:焦点距離400mm(35mm換算)):EXテレコンON
おかげさまでF値やシャッタースピードを変化させるとどう写るのかが良く理解出来ました。 私が買った望遠ズームレンズの戦闘力もある程度分かったような気がします。
それでもまだまだ修行が必要です。 いま一番必要なのは、走る子供を望遠レンズでしっかり捕捉するだけの腕ですかね。。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。