2009年09月27日
SOTO虫の寄りにくいランタン 【空焼き編】
SOTOの虫の寄りにくいランタンは、ガス式ランタンとしてはいつも人気ランキング上位に入る多くの方に支持されているランタンですね。
キャンプフィールドで何回か使ってみましたが、ランタン初心者の私にもとても扱いやすい所が気に入っています。 ガスをセットして点火スイッチを入れながらガス栓をひねれば良いだけですので、非常に簡単です。 でもそれは、マントルが既にセットされている場合の話です。 私のそうでしたが、ランタンを始めて買おうと思ったときに、一番不安に思うのが「マントルの空焼き」です。 果たして自分にこれがちゃんとできるのか?どうやるのか?が以外に分からないので、暫く買うのに躊躇したこともありました。
我が家のメインランタンであるノーススターのマントル空焼きでもやはりドキドキでしたが、結論からいうと「やってみると結構簡単」という印象です。
SOTO 虫の寄りにくいランタン+【パワーガス3本】セット
ナチュラム価格6600円(税込)
●【虫の寄りにくいランタン】
●サイズ:直径136×高さ375mm(使用時)、直径136×高さ225mm(収納時)
●重量:1.3kg(本体のみ)
●照度:660ルクス(230W相当)(ST-760使用時)(※気温25℃無風状態で点火から3分後の光源から50cm離れた地点で、ハーフストライプカラーホヤのクリアー面使用で蚊トリフレクター装着時での測定値。)
●【虫の寄りにくいランタン】
●テントサイトを明るくするとどうしても起こるのが虫問題!
●虫の寄りにくいランタンは3つの効果で虫対策も万全!
●しかもパワーブースター標準装備でドロップダウンを防ぎ、安定した光量を持続します。
いままでご紹介した「虫の寄りにくいランタン」の過去記事は、こちらを参照してください。
2009/07/17 SOTO虫の寄りにくいランタン 【開梱編】
2009/07/25 虫の寄りにくいランタンを収納!コールマンランタンケースM
さて早速ですが空焼きをして見ます。まずは、説明書を見てみましょう。
結構あっさり書いてあるのですが、初心者の私にはこれだけでも結構難解です
出演者ご紹介です
●ランタン本体(開梱したてです)
●ガス(おまけで付いてきたやつです)
●マントル(ランタンに付属のものです)
●チャッカマン
マントルの空焼きは、火気やガスを扱う事から、出来れば外でやりましょう。
ちなみにこのランタンの会社名 SOTO は 外 から来ているそうですよ。
まずCB缶をセットします。 ランタン本体の底面から押し込む感じです。
空焼きの際には、ガスを使って火を調整しながらやりますので、必ずセットしましょう。
ランタン本体を安定した場所におきます。テーブルの上に置きながら作業するのが一番良いと思います。
取っ手とヘッドカバーを外します。
グローブと蚊取りリフレクターを取ります。
ちなみに蚊取りリフレクターには傷防止用のブルーのフィルムがついてますので、この機会に取っちゃいましょう。
マントルの空焼きは、失敗することの結構あるそうです。本体には1枚しか入ってませんので、予備を買っておく事をオススメします。
SOTO マントル・ST-2101(3枚入り)
ナチュラム価格627円(税込)
●3枚入り
●ST-220、ST-210、ST-230、ST-211、ST-231、ST-233共用です。
いままでこのランタンを3回キャンプにもって行きましたが、同じマントルを使いつづけてますので、とりあえず3枚もあれば十分でしょう。
ではマントルをつけましょう。 説明書によると、マントルには上下があるようです。
「大きい穴が下、小さい穴が上」だそうです。
ちょっと見ただけでは全然わかりませんね。
こちらの方が穴が大きいのでどうやら下の方みたいです。
巾着の様に紐で絞られているだけみたいです。
こちらは穴が小さいので上ですね。構造は下側と同じですね。
マントルを燃焼塔と呼ばれる中央部分の棒にくくりつけます。
実は私の場合はこの作業が一番てこずりました。
マントルの穴が燃焼塔の直径よりも小さいので、中々通せませんでした。
よっぽど絞っている紐をゆるめようかと思いましたが、根気強くグリグリやりながらなんとか通しました。
結論から言えば、忍耐強く力を掛けてググっと刺しましょうということです。
この状態で、円盤状になるようにマントルの形を整えましょう。
ではいよいよ空焼きをします。。
ドキドキですが、ここは勇気をもってチャッカします!!
ガスは出さずに、そのままチャッカマンでマントルに火をつけます。
出来るだけ四方八方から着火しましょう。
あああ~~~マントルが燃え始めました。
これでいいのかぁ~~と思っちゃうかも知れませんが、いいです、これで
ここでガス栓を軽くひねって全体的に燃えるようにします。
そうするとごらんの様にマントル全体が火ダルマになります。
様子を見ながら、ガスの栓をちょっと開けたり、絞ったりを繰り返します。
そうすると、円盤状だったマントルが段々球状になってきます。
ちょっとガスを絞ったと所です。
ちょっとガス栓を開けました。また明るくなります。
ボォ~~っとガスの音がして心配になってしまうかもしれませんが、大丈夫です。
最終的に安定的に明るい火球になったら、空焼き完了です。
リフレクターが付いていないのに、思った以上の明るさにびっくりです。
とりあえず、このままガス栓を完全に絞って火を消して、グローブやヘッドカバーを戻しましょう。
ここから先は着火は本当に簡単です。
ガス栓を軽く開きながら点火スイッチで着火します。 もうチャッカマンもいりません。
虫の寄らないランタンの特徴である、オレンジ色のアンバーグローブが、白色に近い火球の色を、やわらかいオレンジ色にしてくれます。
じつは今回SOTOのHPを調べて気が付いたのですが、きちんと空焼きの方法が動画で紹介されてましたね
私としては説明書の通りにやってみたこの手順が、大体正しかった事が動画で確認できて良かったですが。。
皆様には、ぜひ動画の参照をオススメします
空焼き自体は、落ち着いて手順どおりにやれば、初心者の私にも問題なくこなす事ができましたので、大丈夫ですよぉ~
次回は、虫が本当に寄らないのか?もふくめて実践編をまとめてみたいと思います。
※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。