2012年08月06日
キャンプでお茶を頂く贅沢! モンベル野点セット
しばらく更新をサボっておりましたが、ぼちぼち再開。 しばらくぶりの更新なのでネタが結構溜まってしまっておりましたが、本日ご紹介するのは先日のSGキャンプでデビューしたモンベルの野点セットです。
ずっと以前から心のウィッシュリストに入りっぱなしのアイテムでしたが、越谷レイクタウンのモンベルショップで出会ってしまったが最後。。無意識にカゴの中に入っておりました
キャンプフィールドでお茶なんて?と最初は思いましたが、野点をする余裕を持てる時間の過ごし方が私の理想なので、これを手に出来る様になっとなったという事ですかね
モンベルの野点セットは何度かモデルチェンジを繰り返しているようですので、ネットで探すといろいろヒットします。
その中でも私はこのモデルが一番欲しかったのはこちらです。
モンベル(montbell) 野点セット
楽天価格 7,800(税込、送料別)
●素材:
(ケース)420デニール・ナイロン・ドビー「ウレタン・コーティング」
(茶碗)メラミン樹脂100%
●総重量:305g
●構成:茶せん、茶杓、茶碗、茶巾、盆2枚、棗(なつめ)
●コンパクトな携帯用野点セットです。
●茶せん、茶杓、いずれも携帯性を重視してサイズを小さくした特別仕様。
●茶碗はメラニン製で割れにくく、アウトドアに最適です。
●巾着の底部と側面には緩衝材としてスポンジを入れてあります。
●Amazon価格 7,800円(税込)
ご紹介するのは多少は茶道具の知識が必要ですが、説明書を見ながら頑張ります
まずはどのモデルにもある、巾着とは別の一見邪魔な何時の小袋。。
筒型の小袋がわざわざ別になっているのが個人的には理解出来ませんが。。

中に入っていたのは「茶筅(ちゃせん)」を入れる円筒形のハードケースです。携行中でも茶筅が折れない様にするための工夫で、本格的な茶道具では竹筒が使われます。
「茶筅(ちゃせん)」は抹茶を点てるための道具ですが、携行しやすいようにサイズはちょっと小さめのようです。


茶筅は消耗品扱いなのか? パーツで購入可能です。 別モデルのものですが、おそらくそのまま使えると思います。
モンベル(montbell) 野点用茶せん
Amazon価格 1,400(税込、送料別)
●素材:竹(中国製)
●「野点セット」「野点セット「さび」」の交換用茶せんです。
巾着は中身を楽に出し入れ出来るように大開口可能になっています。

中には茶道具がたくさん入っています。 茶道には全く通じておりませんが、茶釜と柄杓以外は一通り揃っているようです。
それではひとつずつ眺めてみましょう。
赤、黒の台が2枚入っています。 一見すると漆塗りの上等なものに見えますが、軽さからするとおそらくプラスチック。
茶道具を並べるには平な場所が必要ですが、これを使えばキャンプフィールドでも野点が出来ます。
赤い台は茶筅を点てるための突起が付いています。
こちらは抹茶を入れる棗(なつめ)と呼ばれる道具だそうです。
蓋が開いてしまわない様に、ゴムバンドがクロスしてあります。
ツルツルの棗をこのゴムバンドで留めるのは結構コツがいります

棗にはしっかり内蓋が付いています。密閉出来ますので、抹茶が湿気ってしまう事はありません。
外で使う事を意識した気遣いですね。
つづいて茶碗を見てみます。 茶碗の底には茶碗を清める茶巾が付いています。まぁただの布切れですが、お茶は最後まで綺麗に片付けるまでが作法だと聞いていますので、大切な道具の一つです。

私がこのモデルが欲しいと思った理由は、茶碗のデザインがとてもシンプルだと感じたからです。
他モデルでは土色だったり大きな模様がついたりしてますが、こちらの方が落ち着いた感じがして私は好きです。
こちらの茶碗も個別購入可能です。 持てば分かりますがメラミンで出来ていますので、割れちゃう事はありませんが
モンベル(montbell) 野点メラミン茶碗
Amazon価格 1,400(税込、送料別)
●素材:メラミン樹脂100%
●重量:98g
●「野点セット」の交換用茶碗です。
最後の道具は茶杓(ちゃしゃく)です。野点セットには茶杓専用の収納ケースが付いています。清潔に保てますし、周りの道具を傷つけない様にする事が出来ます。
茶杓の先は曲がってますので、これも出し入れにはちょっとコツがいります
茶杓は竹で作られてますので、素人目には結構本格的なものに見えました。おそらくこれもサイズとしてはコンパクトに作られているんだと思いますが、先は十分な大きさがあります。
道具を全部出して綺麗に並べてみました。結構本格的なセットだと思いませんか
家で使っても遜色ない感じです。
ここからはフィールドデビューのレポートです。
さすがに茶釜はありませんので、パルテノンストーブでお湯を沸かしました。

Coleman(コールマン) パルテノンストーブ
ナチュラム価格3780円(税込)
●本体サイズ:約直径12×H9.6cm
●重量:約240g
●火力:最高時約1500kcal/h(レギュラーガス最大出力時)
●燃焼時間:約2~4時間(230g缶使用時)
●付属品:収納袋
●安定したフラットなゴトクとオシャレなデザインの新感覚ガスストーブ
●バーナーは炎が分散しない構造の為、高い燃焼効率を実現
キャンプで野点なんて想像もしてませんでしたが、良く考えたら外でお茶を頂くから野点なんですよね。
一式並べてみましたが、横を通る方々には注目度抜群でした
茶せんも突起に刺せばしっかりまっすぐ立ってくれます
最近娘が茶道部に入って様なので、抹茶が自宅にもありました。
棗に抹茶をちょっとだけ入れてきました。
さてここからはお茶を点てれば良いのですが、私には茶道の心得が全くありません
ところが奥様がなんと茶道の「中伝」の許状を持っているので、そのお点前を拝見と相成りました。
お点前とはいっても色々省略してもらい
早速点ててもらいます。
素人の私には抹茶をどのくらい入れたらよいのか?から分かりませんが、茶杓で1~2杯程度で良いようです。
お湯は80度程度が良いとされているようです。通常は茶碗を温める所からはじめますが、これも省略
大胆にケトルから直接ジョボジョボとお湯を投入
あとは茶筅でシャカシャカとするわけですが、これが素人には中々難しいのです。
奥様の茶筅さばき?はさすがです。綺麗に泡立っています。
本来は穂と呼ばれる茶筅の先が折れないようにお湯で多少温めるそうですよ。。
早速お茶を頂きましたが、とても美味しかったです。なんとも贅沢な気分を味わう事が出来ました。
キャンプフィールドでゆっくりした時間を感じるには最高の所作でした
つづいて茶道初心者の娘がチャレンジ。自分の道具でお茶を入れるとあって、楽しそうに点ててました
自分で点てたお茶を自分で頂く
それでも茶碗を持つ手は中々本格的なんじゃないですか?
日本人の女の子なら身に付けても良い作法の一つですね。
モンベルの野点セット!いかがでしたでしょうか? 工夫次第では抹茶かき氷なんかも出来ますね。
とても贅沢な時間を味わう事が出来て、なんだかキャンプのステージが一段階上がったような気分になりました。
注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。


キャンプフィールドでお茶なんて?と最初は思いましたが、野点をする余裕を持てる時間の過ごし方が私の理想なので、これを手に出来る様になっとなったという事ですかね

モンベルの野点セットは何度かモデルチェンジを繰り返しているようですので、ネットで探すといろいろヒットします。
その中でも私はこのモデルが一番欲しかったのはこちらです。

楽天価格 7,800(税込、送料別)
●素材:
(ケース)420デニール・ナイロン・ドビー「ウレタン・コーティング」
(茶碗)メラミン樹脂100%
●総重量:305g
●構成:茶せん、茶杓、茶碗、茶巾、盆2枚、棗(なつめ)
●コンパクトな携帯用野点セットです。
●茶せん、茶杓、いずれも携帯性を重視してサイズを小さくした特別仕様。
●茶碗はメラニン製で割れにくく、アウトドアに最適です。
●巾着の底部と側面には緩衝材としてスポンジを入れてあります。
●Amazon価格 7,800円(税込)
ご紹介するのは多少は茶道具の知識が必要ですが、説明書を見ながら頑張ります


筒型の小袋がわざわざ別になっているのが個人的には理解出来ませんが。。


「茶筅(ちゃせん)」は抹茶を点てるための道具ですが、携行しやすいようにサイズはちょっと小さめのようです。


茶筅は消耗品扱いなのか? パーツで購入可能です。 別モデルのものですが、おそらくそのまま使えると思います。

Amazon価格 1,400(税込、送料別)
●素材:竹(中国製)
●「野点セット」「野点セット「さび」」の交換用茶せんです。



それではひとつずつ眺めてみましょう。

茶道具を並べるには平な場所が必要ですが、これを使えばキャンプフィールドでも野点が出来ます。
赤い台は茶筅を点てるための突起が付いています。

蓋が開いてしまわない様に、ゴムバンドがクロスしてあります。
ツルツルの棗をこのゴムバンドで留めるのは結構コツがいります



外で使う事を意識した気遣いですね。



他モデルでは土色だったり大きな模様がついたりしてますが、こちらの方が落ち着いた感じがして私は好きです。
こちらの茶碗も個別購入可能です。 持てば分かりますがメラミンで出来ていますので、割れちゃう事はありませんが


Amazon価格 1,400(税込、送料別)
●素材:メラミン樹脂100%
●重量:98g
●「野点セット」の交換用茶碗です。

茶杓の先は曲がってますので、これも出し入れにはちょっとコツがいります




家で使っても遜色ない感じです。

さすがに茶釜はありませんので、パルテノンストーブでお湯を沸かしました。


ナチュラム価格3780円(税込)
●本体サイズ:約直径12×H9.6cm
●重量:約240g
●火力:最高時約1500kcal/h(レギュラーガス最大出力時)
●燃焼時間:約2~4時間(230g缶使用時)
●付属品:収納袋
●安定したフラットなゴトクとオシャレなデザインの新感覚ガスストーブ
●バーナーは炎が分散しない構造の為、高い燃焼効率を実現



茶せんも突起に刺せばしっかりまっすぐ立ってくれます


棗に抹茶をちょっとだけ入れてきました。


ところが奥様がなんと茶道の「中伝」の許状を持っているので、そのお点前を拝見と相成りました。


素人の私には抹茶をどのくらい入れたらよいのか?から分かりませんが、茶杓で1~2杯程度で良いようです。


大胆にケトルから直接ジョボジョボとお湯を投入


奥様の茶筅さばき?はさすがです。綺麗に泡立っています。
本来は穂と呼ばれる茶筅の先が折れないようにお湯で多少温めるそうですよ。。

キャンプフィールドでゆっくりした時間を感じるには最高の所作でした





それでも茶碗を持つ手は中々本格的なんじゃないですか?
日本人の女の子なら身に付けても良い作法の一つですね。

とても贅沢な時間を味わう事が出来て、なんだかキャンプのステージが一段階上がったような気分になりました。
注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。
Posted by Hisane at 01:16│Comments(2)
│その他のキャンプ用品
この記事へのコメント
おはようございます
なるほど~ 外で野点も良いですね~ って
実は自分も ユニの茶せんいっぷくなる物持ってます
取っ手なしの湯呑みも有るんですよ この記事見たら
自分もやってみたくなりました♪
なるほど~ 外で野点も良いですね~ って
実は自分も ユニの茶せんいっぷくなる物持ってます
取っ手なしの湯呑みも有るんですよ この記事見たら
自分もやってみたくなりました♪
Posted by はやて
at 2012年08月06日 06:53

★はやてさん、
こんばんは!いつもコメントありがとうございます。
>実は自分も ユニの茶せんいっぷくなる物持ってます
茶せん一服 しらべました!これ面白いアイテムですね。
茶筅、茶杓、ナツメが一つに収まるなんてスグレモノですね。
こうゆうのはユニフレームじゃないと作ってくれませんよね!すばらしい!
まだまだ奥が深そうですね(笑)
こんばんは!いつもコメントありがとうございます。
>実は自分も ユニの茶せんいっぷくなる物持ってます
茶せん一服 しらべました!これ面白いアイテムですね。
茶筅、茶杓、ナツメが一つに収まるなんてスグレモノですね。
こうゆうのはユニフレームじゃないと作ってくれませんよね!すばらしい!
まだまだ奥が深そうですね(笑)
Posted by Hisane
at 2012年08月06日 23:41
