キャンプへGO!

バイヤー・バルバドスハンモックシリーズも、今回が最終回！いよいよ実践編でございます

私がゲットしたバイヤーのバルバドスハンモックはルビーレッドです。　前回ブログ記事にしたスマートロープと共に気持ちの良いゆらゆらを体感すべく、どうしたら良い感じに仕上がるのか、考えながらの実践です。


関連する過去記事は、こちらを参照してください。
　2009/11/25 憧れのバイヤー・バルバドスハンモック
　2010/04/24 憧れのバイヤー・バルバドスハンモック【開梱編】
　2010/04/25 憧れのバイヤー・バルバドスハンモック【スマートロープ編】

BYER（バイヤー） バルバドスハンモック レインボー
ナチュラム価格10290円（税込）
●材質：コットン
●サイズ：60.5×226cm
●重量：1kg（収納袋含）
●体重制限：約150kg
●カラー：レインボー
●BRAZIL
●多くのブラジル人は毎晩ハンモックに寝ます。
●このブラジルスタイルのバルバドスハンモックは、通常のベッドと同じくらい大きく、寝心地が良いのが特長です。
●キャンプや家庭内で、快適なひと時を過ごせます。
●1人用ですが、2人でも使用できます。
●色（ルビーレッド、サンセット、ブルースカイ、レインボー）



BYER（バイヤー） スマートロープ
ナチュラム価格2520円（税込）
●重量：570g
●素材：ポリエステル
●ハンモックを木や柱に道具を使わずに固定できる、便利なロープです。
●1本ですので、片側のみの使用となります。


まずは、何といってもハンモックを吊るす事が出来るのに都合の良い2本の木を探さなくてはなりません。　
開梱編で確認したとおり、最適な状態で吊り下げられたハンモックのサイズは、幅が300cm、高さが180cmでしたので、これを目安に木を探します。　良く見ると、住んでいるマンションの隣の公園は、丁度良い間隔の木が結構あることに気が付きました。





そして選んだのがこの2本の木です。　間隔、高さ、太さは申し分ありません。　さらに重要なのは木陰です。　やはり最終的には「くつろぎたい！」ですもんね


一応目安の「幅300cm」をクリアーしてるかをメジャーで確認したところ、450cmでした。　これはかなり良い感じです



向かって右側の木は、中段あたりから幹が２つに分かれています。　スマートロープを引っ掛けるには丁度良さそうですね。



向かって左側木は、1本の幹が真っ直ぐ上に伸びています。　こうなるとスマートロープを引っ掛ける所がないので、工夫が必要ですね。
どちらの木もかなりしっかりとしています。



では、さっそくルマートロープを木に引っ掛けてみます。



ちなみにスマートロープの全長を測ってみると、約260cmです。　実際にはこんなに長い必要は無いとは思いますが



さてスマートロープを木に巻きつける方法を考えなくてはなりませんが、ここはロープワークの知識を生かしてみようと思います。　何を隠そう、私は小型船舶2級の資格をもってまして、試験対策でロープワークを多少勉強しております。　
こんな場合のロープワークでもっとも有効なのが「もやい結び」と呼ばれる結び方です。


接岸した船を係留用のボラードに結びつけるときなどに使いますが、結びやすく、外しやすいので、「King of Knots」と呼ばれています。
長い間やってなかったので、一応iPhoneで Wikipediaのもやい結び を調べました


一度覚えてしまえばあらゆるシーンで大活躍する結び方です！是非習得しましょう！



もやい結び完成です！この結び方の特長は、何といっても力が掛かっているときは結び目がほどけにくいのに、ほどくときはあっさり外れる点です。
加えて輪の大きさが変わらないので、結び目の輪が木をきつく締め付ける事もありません。　
まさに King of Knotsですね


長さの調整はスマートロープの三角金具によって任意の点で固定する事が可能ですので、長さ調整のためにいちいち結びなおす必要もなしです。



反対側の木はスっと1本ですので、引っ掛けることは出来ません。スマートロープを2重に巻きつけた上でもやい結びをすれば問題ありません。



今度はいよいよハンモック本体の出番です



ハンモック本体に両端にあるループを、スマートロープの巨大カラビナに引っ掛けるだけです。簡単ですね



出来ました～、、、と思ったら、こんな高い位置に吊るされてしまいました
これではいくらお尻を持ち上げても、ハンモックに潜り込む事は不可能ですね。


実際に計ってみると、最下部の高さが上空150cmです！！これはちょっと高すぎです。


ハンモック本体を計ってみると、両端の高さは176cm、幅は320cmでしたので、こちらは丁度良い感じです。



こんなときは、スマートロープの三角金具を手でもって、ロープの長さ調整をすればOKです。今回はハンモックを低い位置にしたいので、ロープを伸ばす調整をします。



やっと丁度良い感じになりました。　これがいわゆるDEEP U CURVEです美しい曲線ですね。



ハンモック本体を横に引っ張りながら、広げてみます。
なかりひろ～い事がわかりますね。　大人2人ぐらいでも余裕の広さです。
娘はテンションマックスです


初ゆらゆらは娘に譲りました　横からお尻をそ～っとハンモック本体に乗せます。
子供でも足が付く位の高さが丁度良さそうですが、低すぎると沈み込んだときにハンモック本体が地面についてしまいますので、高さの調整は適度に行いましょう。



実際にハンモックに潜り込んでもらい、地面との高さを確認したところ、地上約55cmでした。このくらいが丁度良さそうです。



説明書を再度確認し、バルバドスハンモックの正しい寝方をおさらいします。
HANG IN A DEEP U CURVE　& 斜めに寝るが正解ですよ！


そうそう！それが正解です。　娘の身長は125cmぐらいです。ハンモックの幅はまだまだ広がりますので、大人が同じ角度で寝ても余裕です。


別にこっちの寝方でもいいと思いますよ。この寝方だとハンモック本体に包まれる感じになりますので、ちょっとしたプライベート空間になります。
これはこれでありだと思います。


ポジションが決まったところで、再度計測。　結局このお姿で吊るす場合の木の間隔は、約540cmでした。 ごらんの様にスマートロープを短くすれば、もうちょっと間隔の狭い木の間でも十分吊るす事が可能です。　ハンモックの幅の目安が300cmですので、覚えておけばピッタリの木を探しやすくなりますね。



それでは私も待ちに待ったゆらゆら体験をして見ます。



いやぁ～これは想像以上の寝心地です。　ゆらゆら揺れるハンモックのは快適そのものでした。
個人的にはどちらの寝方もありだとおもいました。
まわりの風景が一緒にゆれるので、心が洗われますね

皆さんにもちょっとだけ、このゆらゆらの雰囲気を味わっていただくために、動画をアップしました。



最後は収納編です。　ハンモック本体は、スマートロープのカラビナから外すだけです。　木にもやい結びされたスマートロープは、結び目を引っ張るだけで簡単に外れます。


スマートロープの組紐部分は多少よごれましたが、木にダメージは全くありませんでした。　
スマートロープの組紐の効果ですね。このロープでで正解でした。



スマートロープ2本は、ハンモックの収納袋にそのまますっぽり入りました。　これなら持ち運びも楽ですね。



3回にわたってお届けしたバルバドスハンモックシリーズは、これでおしまいです。　
最高の寝心地を体験できる優れたハンモックでした。　ネット状のハンモックをイメージしていた私としては、想像以上の良さに納得でした。
キャンプフィールドで癒しの時間を過ごすには最高のアイテムだと思いますので、是非オススメです！

追伸：写真が大量になってしまい、重い記事になってしまいました。ゴメンナサイ

※注意：当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。