2009年09月08日
夜のテント設営には ペツルティカプラスがオススメ
今年の7月にPICAぐりんぱにいきましたが、もともとPICAのハッピーフライデーを利用して予約していたため、初の夜のテント設営を覚悟してました。 真っ暗な中で設営するには明かりが必要です。 当然ランタンも使いますが、手元を照らすヘッドライトがあったらいいなぁと考えたわけです。 思い立ったときにはあまり時間がありませんでしたので、あまり細かく考えて選べませんでしたが、選んだペツルのヘッドライトは結果としてよかったので紹介します。
ヘッドライトは様々な種類、メーカーがあって勉強不足の私には、良し悪しを短時間で見極めるのは無理です。
こんなときはナチュラムさんのヘッドライトのランキングを頼りにするしかないです。 パッと見てはず気づくのは、とにかくランキングの常連になっているのは、ジェントス、ジェントス、ペツル、ジェントス。。。とこの2社がほぼ独占状態です。
私が調べた今年の6月当時でもいまでも、なが~い間1位に君臨しているのはこれです。
GENTOS(ジェントス) ヘッドウォーズ プロ HW-767H
ナチュラム価格3480円(税込)
●高輝度チップタイプ白色LED1個、高輝度5mmLED(青・赤・緑)×各1個
●明るさ:約150ルーメン(最大時:メインLED)
●電源:単3アルカリ電池×3本(テスト用付属)
●電池寿命:ヘッドライト(High点灯モード約10時間、Low点灯モード約40時間、フラッシュ点滅約22時間)、サブLED(青・赤・緑LED点灯約240時間、赤色LED点滅約500時間)、後部認識灯(点灯約400時間、点滅約750時間)
●最大出力:約1.93w
●フォーカスコントロール機能
●インスタントオフスイッチ
●80度可動式ヘッド
●後部認識灯装備
●ラバーバンド、ヘルメットホルダー付属
●照射距離:約130m
●防滴仕様
●オリジナルポーチ付き
●本体サイズ:W72×H53×D43mm、電池ボックス部:W82×H51×D29mm
●本体重量:205g
ほぼ全部入りという感じです。ただ私が欲しいのは、手元を明るく照らしてくれるヘッドライトなので、130mも先を照らしたり、3色のLEDが点灯したりする必要は無いです。なにより気になったのが、まるでシャアのマスクの様なヘルメットホルダーです。ちょっと大掛かりな感じになってしまうので、これは選びませんでした。 そしてもう一つ気になったのが、電池寿命です。 連続点灯することはまずないと思うのですが、単3アルカリ電池を3本もつかっているのにHigh点灯モードで10時間しか持たないというのも気になりました。何より205gというのは重すぎです。
第2にランキングされているのが、これまたジェントスのヘッドライトです。
GENTOS(ジェントス) リゲルヘッドライト GTR-731H
ナチュラム価格1250円(税込)
●日亜化学製0.5WLEDリゲル球使用
●サイズ:63×50×51mm
●本体重量:45g(電池/ヘッドバンド除く)
●単3アルカリ電池1本(付属/テスト用)
●特殊コリメータレンズ使用
●実用点灯約10時間
●主材料:ABS樹脂
●ノンスリップストラップ付
●専用ポーチ付
●防滴仕様
●フラッシュ点灯機能付
ナチュラムさんの商品説明では、「0.5WLEDで従来のLEDの約10倍の明るさを実現」と書かれているのですが、ググってみると26.6ルーメンと書かれていますので、GTR-731Hとは比べ物になりません。ただ、このお値段は魅力的ですね。 釣りキチの方々に評判が良いようで、ググると「改造」というキーワードと一緒にヒットするところが面白いです。 やはり皆さんが問題にしているので電池寿命ですね。
ジェントス以外のヘッドライトを見ると、ペツルというメーカーのものが大人気です。 私が選んだのもこのペツルです。
PETZL(ペツル)ティカプラス
ナチュラム取り扱い終了 定価 4851円(税込)
●4LED
●重量:約78g(電池含む)
●単4電池3本(付属
●照射時間:100~140時間(点滅モード約400時間)
●最大照射距離:約32m
●リチウム電池使用不可
●ニューカラーのブラックイエロー。
●角度調節機能、プッシュ式のスイッチ。
●4LEDは上部のボタンを押すことによって3段階の光量レベルに切り替え可能で、アクティビティーに合わせて光量とタイプを選択できます。
●スイッチを―1回押すと最大モード―2回素早く押すと最適モード―3回素早く押すとエコノミーレベル―4回素早く押すと点滅モードに切り替わります。1回押すと最大レベルで光が点き、2秒以降にもう一度押すと消えます。
●ボタンを押したままにした状態では点灯し、ボタンを放すと消えます。
私がこれに心惹かれたのは連続照射時間の長さと軽量さです。総じてLEDライトは照射時間が長い事が段々わかってきましたが、LEDにもいろいろあるようで、一概にすべてがそうでもないようです。もちろん従来の非LEDライトに比べれば比べ物になりませんが。。
残念ながら私のヘッドライトは既に取り扱い終了になってしまっておりますが、同じデザインのもっと進化したものは沢山ありますので、ご安心を。いろいろなデザインから選べるのもペツルの魅力ですね。いまみると、私は結構地味な色を選んじゃったなぁ。。

パッケージの左下に「3年保証」と書いてあるのはあとから気が付きました。



また重さも書いてますね。 本体42g+単4電池3本 36gで合計たった78gです。かなり軽量ですね。


頭につけてしまうと頭の角度でももちろん調整できますが、頭の角度をそのままで手元を照らす場合などには有効です。



モードは全部で4種類。スイッチを押す回数で切り替えます。
●1回押すとMAXIMUM(最大)モード
●もう1回押すとOPTIMUM(最適)モード
●さらにもう1回押すとECONOMIC(エコノミー)モード
●さらにさらに1回押すと点滅モードにそれぞれ切り替わります。

諸先輩方のブログですでに無駄なのは分かっているのですが、一応切り替えたときの明るさを見ていただきます。




案の定まったく区別付きませんね。一番左はフラッシュです(分かるわけがありません)
今度時間があったら動画撮影してみます。
ただ、頭の上につけて壁に向かって照らしながら切り替えると、目に見えて明るさが違う事が分かります。 今回の私の目的「夜のテント設営で手元を照らす」というだけなら、エコノミーモードで十分な明るさです。
本日時点でペツルシリーズのオススメはこれです。

ナチュラム価格4920円(税込)
●ハイアウトプットLEDヘッドランプ
●50ルーメン(最大レベル)
●最大照射距離:35m(最大レベル)
●最大照射時間:140時間(エコノミーレベル)
●赤色LEDは眩しすぎず、テント内や山小屋での使用に適しています
●白色光:2段階の照射レベル(最大、エコノミー)と点滅モード。赤色光:2つの照射モード(連続点灯、点滅)
●角度調節機能付
●バッテリーインジケータ:電池の残量が少なくなると点灯します
●軽量かつコンパクト
●LEDと電池を1つのパッケージにコンパクトに収納しています
●調節可能なヘッドバンド
●単4アルカリ電池3本使用(付属)
●83g
●2つの光源を持つ多機能モデルです:ハイアウトプット白色LED+赤色LED。
●白色LEDは最大レベルで光量50ルーメン、照射距離35mの光を放ちます。
●エコノミーレベルで消費電力を抑えれば照射時間を長くすることができます(最大140時間)。
●赤色LEDは夜間視力を維持するために使用したり、点滅モードで自分の位置を知らせるセーフティライトとして使用したりすることができます。
●カラーは2色展開。 グリーンホワイトはこちら
●リチウム電池使用可能
●83g
照射距離が多少伸びた点、バッテリーインジケーター(電池がなくなると点滅)が付いた点、赤色LEDが付いている点に違いがあります。
ちなみに商品説明によると、赤色LEDの用途は「フィッシングでは夜釣りのルアー交換や急にまばゆい光をつけると目が眩む時、
それほど強い光でなくてもいい時に重宝します。」という事です。私は不要ですが。。
そして最近話題になったのが、これです。

ナチュラム価格7240円(税込)
●ワイドアングルレンズ付ハイアウトプットLEDヘッドランプ
●ハイアウトプット白色LED
●60ルーメン(最大レベル)
●最大照射距離:60m(最大レベル)
●最大照射時間:160時間(エコノミーレベル)
●赤色LED-眩しすぎず、テント内や山小屋での使用に適しています
●-白色光:2段階の照射レベル(最大、エコノミー)と点滅モード-赤色光:2つの照射モード(連続点灯、点滅)
●スポットビームとワイドビームを切替可能(開閉式ワイドアングルレンズ)
●ホイッスルがヘッドバンドに付いています
●角度調節機能付
●バッテリーインジケータ-電池の残量が少なくなると点灯します
●軽量かつコンパクト-LEDと電池を1つのパッケージにコンパクトに収納しています
●調節可能なヘッドバンド
●単4アルカリ電池3本使用(付属)
●リチウム電池使用可能
●88g
●2種類の光源とワイドアングルレンズを持つ高機能モデルです。
●ワイドアングルレンズは簡単に開閉できるので、遠方を集光で照射する光と近距離を拡散光で照射する光を素早く切り替えることができます。
●2つの光源:ハイアウトプット白色LED+赤色LED。白色LEDは最大レベルで光量60ルーメン、照射距離60mの光を放ちます。エコノミーレベルで消費電力を抑えれば照射時間を長くすることができます(最大160時間)。
●赤色LEDは夜間視力を維持するために使用したり、点滅モードで自分の位置を知らせるセーフティライトとして使用したりすることができます。
●リチウム電池を使用できるので、更なる軽量化や低温下での使用にも対応します。
●カラーは2色展開。 パープルホワイトはこちら
これはとにかく全部入りという感じです。照射距離が60mまで伸びているて点だけではなく、ワイドアングルレンズで光を集光させたり拡散させたり出来ます。ちょっとお値段は張りますが、高性能を追求されたい方にはオススメです。
それからペツルのヘッドライトのもう一つ面白い点がこのアクセサリーです。

ナチュラム価格1780円(税込)
●ペツルコンパクトヘッドランプシリーズ用「アダプト」コンバージョンキット
●キット内容:「アダプトコネクター(ティカ系用、ティカXP系用各1個)」、「アダプトヘッドバンド」、「アダプトクリップ」、「アダプトユニバーサル」
●*ティカランプはこのキットには付属しておりません。
●「ティキナ」、「ティカ」、「ティカプラス」、「タクティカプラス」、「ジプカプラス」、そして「ティカXP」を「アダプト」システムへ対応させるコンバージョンキット
●「アダプトコネクター」によりヘッドバンドから取り外して様々なシーンに適用できるライトになります。
●「アダプトヘッドバンド」に取り付けてヘッドランプに。
●「アダプト」クリップはベルト、バックパック、ジャケットやベスト等へランプを取り付け可能にするクリップです。
●「アダプト」ユニバーサルは ヘルメットや硬い表面への取り付けが可能。
●※キットにはティカ系(ティキナ、ティカ、ティカプラス、タクティカプラス、ジプカプラス、)とティカXP系(ティカXP、タクティカXP)に対応するアダプトコネクター二つが入っています

このオプションをつければ、貴方もシャアになれる(わけがありません)

いろいろ書きましたが、私はペツルが断然オススメです。 是非一つお手元に置かれてはいかがでしょうか?
ナチュラムさんのペツル特集では、シリーズで見る事が出来ますので見る価値ありです!

※注意:当ブログに掲載されている価格は、ブログ投稿時の価格です。実際の価格は製品ページにてご確認ください。